- ゼネコンで土木をやってきたけど激務すぎて転職したい
- もう少し楽な職場で働きたい
- ゼネコンからはどんな転職先がおすすめ?
本記事は上記のような悩みを抱えた方に向けて、「ゼネコンからおすすめの転職先」を紹介します。
ちなみに僕は土木歴が9年あり、ゼネコンの現場も経験したり、いろんな会社の方からお話を聞いてきました。
実際、特にスーパーゼネコンは拘束時間も長いですし、全国に出張や転勤があったりと大変ですよね。
ゼネコンの施工管理の方が過労で倒れる事例も少なくないので、手遅れになる前に転職したほうがいいと思います。
そこで本記事では、「ゼネコンからおすすめの転職先」はもちろん「転職を成功させるポイント」も解説するので、ぜひ参考にしてください。
僕も新卒1年で、施工管理から転職をした人間です!
そんな僕の実体験を基に、「ゼネコンからの転職でNGな仕事」や「施工管理技士は異業種で働けるのか?」もお答えしましょう。
本記事を読み終える頃には、すぐに転職活動ができるように構成したので、安心してお読みください。
ゼネコンからおすすめの転職先7選
早速ですが、ゼネコンからおすすめの転職先7選は以下の通りです。
- 土木作業員
- 土木コンサルタント
- 土木職の公務員
- CADオペレーター
- 不動産ディベロッパー
- IT関連
- 営業マン
「なぜおすすめなのか?」を順番に解説します。
土木作業員
まずは、ゼネコンでの土木経験が活かせる転職先から中心に紹介していきます。
土木作業員なら、間違いなく経験が活かせるのではないでしょうか?
ちなみに土木作業員の年収は下記の記事で紹介しているので、興味があればご覧ください。
ゼネコン勤務なら、おそらく施工管理をやっている方が大半だと思います。
確かに土木作業員と施工管理では役割が違うので、最初は作業に慣れず大変でしょう。
つまり「使う側」から「使われる側」になるため、肉体的にはハードになります!
それでも精神的な負担が減るので、労働環境は別世界になるはずです。
役割が違うとはいえ同じ分野の業界ですので、施工管理で現場に携わった経験が必ず活きます。
土木コンサルタント
土木コンサルタントも、ゼネコンの経験や資格を活用できると思います。
なお求人ボックス様の給料ナビによると、土木コンサルタントの平均年収は約498万円です。
- 月給が約42万円
- 初任給の相場は約21万円
- 派遣社員の平均時給が1,550円
- アルバイト・パートの平均時給が1,043円
国税庁が発表する会社員の平均年収は461万円なので、平均より高くなります。
土木コンサルタントの仕事内容は、土木工事の企画・調査・設計・施工管理までの全般です。
また、施工後の管理や維持なども行います!
ゼネコンと違う点は、実際に現場の施工は行わないことです。
施工はあくまでもゼネコンに任せて、土木コンサルタントは施工前の段取りが仕事になります。
つまり土木コンサルタントは、発注者という立場で仕事ができるということです。
土木職の公務員
土木職の公務員も、ゼネコンからの転職先としておすすめです。
下記の記事で土木の公務員の年収を紹介しているので、併せてご覧ください。
土木職の公務員も書類の作成が主な仕事なので、デスクワークがメインになります。
だからこそ、ゼネコンの施工管理と仕事内容が似ているのではないでしょうか?
もちろん同じ土木職なので、ゼネコンで培った経験を活かせますね!
さらに休日もカレンダー通りになるため、ゼネコンの休みなし&長時間労働で消耗してきた方には特におすすめです。
CADオペレーター
CADはパソコン上で図面が書けるソフトですが、施工管理の方ならCADを利用できる方も多いと思います。
それならCADオペレーターもゼネコンからの転職先におすすめです。
CADオペレーターの平均年収は約440万円であり、詳細は以下に記載します。
- 月給が約37万円
- 初任給が20万円
- 派遣社員の平均時給が1,567円
- アルバイト・パートの平均時給が1,099円
CADオペレーターの業務内容は、設計士の指示に従いCADソフトを利用して図面の作成や修正を行うことです。
そのためCADのソフトを操作できるだけでなく、図面の見方や設計の基礎知識なども必要になります!
しかしゼネコン勤務の経験があるなら、図面や設計の基礎知識は十分あるはずですよね。
だとすれば、即戦力で活躍できる可能性もあるでしょう。
不動産ディベロッパー
不動産ディベロッパーは土地・建物の企画と開発をメインに行います。
不動産ディベロッパーの平均年収は約442万円で、年代別の年収は以下の通りです。
まずは20代から紹介します。
- 20代の平均年収が384万円
- 20代男性が393万円
- 20代女性が367万円
次は30代の不動産ディベロッパーの平均年収です。
- 30代の平均年収が524万円
- 30代男性が561万円
- 30代女性が444万円
確かに、土地と建物なので土木より建築に近い職種でしょう。
でも不動産ディベロッパーの主な仕事は、
- 工事の計画・提案をすること
- 近隣住民への説明
- 業者への発注
- 施工管理
このように建物の完成までの工程を一通り管理していきます。
なので、ゼネコンの経験を多少は活かすことができると思います!
ここまでが「経験を活かす」という意味で、ゼネコンからおすすめの転職先でした。
IT関連
ここから、異業種でおすすめの転職先を紹介していきます。
未経験から始めるなら、IT関連はおすすめです。
その理由は、IT関連の仕事の需要が増加傾向にあるためです。
例えば2021年には、ネット広告費がマスコミ4媒体(新聞・雑誌・テレビ・ラジオ)を上回りました。
その事例を見ても、ネット上で業務を行うIT関連の仕事は、これからも伸びていくでしょう。
ですので、今からIT関連のスキルを付けておくのはおすすめです!
- ネット上で広告の宣伝や商品販売を行うWEBマーケティング
- スマホアプリを作るソフトウェア開発
今ではネット広告は毎日見るものになりましたし、スマホアプリも今の僕たちの生活には欠かせなくなっていますよね。
そのためWEBマーケティングやソフトウェア開発に携わる仕事を始めるのも、おもしろいかもしれません。
ちなみにIT関連の年収は、会社・地域・スキルで大きく変わりますが、会社員の平均年収と大きな差はありません。
営業マン
最後に紹介するゼネコンからの転職先として、おすすめなのは営業マンです。
営業マンは学歴不問であるため、転職できる可能性が高いでしょう。
つまり営業職に求められるのは、コミュニケーション能力です。
顧客との交渉で契約を取るためには、学歴よりもコミュニケーション能力や行動力のほうが重要になります。
でも最低限のコミュニケーション能力なら、施工管理の経験で鍛えられましたよね。
なのでそれを活かして心機一転、営業マンとして活躍するのもありだと思います。
ちなみに営業マンの平均年収は約337万円で、その他の詳細は以下に記載します。
- 月給が約31万円
- 初任給が約21万円
- 派遣社員の平均時給が1,318円
- アルバイト・パートの平均時給が1,052円
営業職の給与形態は、社員の売上に応じて歩合制を採用する企業が多いです。
つまり、自分自身がスキルアップするほど大きく稼ぐことが可能でしょう。
以上が、ゼネコンからおすすめの転職先7選でした!
ちなみに下記の記事では土木からの転職におすすめの仕事について、さらに詳しく解説&紹介しています。
ゼネコンから土木作業員へ転職がおすすめの理由2選
ちなみに、僕は施工管理から土木作業員へ転職しました。
その経験を基に、ゼネコンから土木作業員へ転職がおすすめの理由を解説します。
理由は下記の2つです。
- 定時で帰れるから
- 精神的にめちゃくちゃ楽に働けるから
施工管理なら残業が当たり前で、特にゼネコンは勤務時間が長いことでも有名です。
しかし土木作業員の場合は、基本的に残業がなく18時頃には帰宅できます。
ただ施工管理から土木作業員になると、立場も代わり、メイン業務も肉体労働です。
でも肉体的にきつくなる代わりに、精神的にはめちゃくちゃ楽に働けるようになります。
なぜなら、土木作業員には大きな責任がないからです!
施工管理なら、大規模な現場であるほどプレッシャーが半端ないですよね。
でも土木作業員は工期に追われ現場を任される施工管理とは違い、指示された通りに仕事をすればOKなのです。
実際に僕が施工管理から土木作業員へ転職して、これだけ労働環境が変化したのには驚きました。
なので激務だったゼネコンから土木作業員になると、定時で帰宅もできて精神的にも解放されると思います。
だからこそ、土木作業員に転職することを検討してみてはいかがでしょうか?
同じ土木業界なので、また施工管理をやりたくなったら、そのときにまた再開することも可能ですよ。
ちなみに土木作業員の求人を探すなら、助太刀社員がおすすめです。
助太刀社員は建設業界に特化しており、企業から直接スカウトを受け取れるシステムもあります。
「ゼネコンで働いていた」という、あなたの経歴を評価してくれる企業があるかもしれません。
ちなみに新着求人は、毎週金曜日に更新されています。
求人を見るだけでも選択肢が広がりますし、不要ならすぐ解約もできるので、ひとまず登録するだけでもおすすめです。
もちろん、登録も利用も完全無料です。
助太刀社員の登録方法と利用方法は、下記の記事を参考にしてください。
安定を求めるなら土木職の公務員へ転職がおすすめ
一方で安定を求めるなら、土木職の公務員への転職がおすすめですし人気もあります。
安定の面では、公務員に敵う職業はないでしょう。
もちろん収入は安定しますし、賞与まで確実に支給されます。
定年まで職を失う心配もほぼないので、安定を1番に考えるなら公務員を目指してはいかがでしょうか?
しかも休日もカレンダー通りになるため、ゼネコン時代よりも休日数が大幅に増えます。
今では大企業も倒産していますし、コロナ渦で職を失ったり、収入が激減した方も多くいますよね。
コロナ渦をキッカケに、将来について考え直した方も多いでしょう。
そして、この機会に安定を求めて公務員へ転職するのは先見の明がある証拠です!
公務員なら、当然コロナ渦で収入が減ることもなければ、失業する心配もありません。
なのでゼネコンから土木職の公務員への転職は、十分ありだと思います。
下記の記事で土木の公務員のすべてを解説しているので、併せてご覧ください。
上記には、2022年4月から実際に土木の公務員へ転職をした僕の友人にインタビューした記事もあります。
つまり上記の記事を読むと、土木の公務員の実態や土木の公務員になる方法も理解できます。
ゼネコンから土木の公務員へ転職を検討する方は、ぜひ参考にしてください。
ゼネコンからの転職を成功させるポイント5選
ここまでは、ゼネコンからおすすめの転職先を紹介してきました。
「どの職業に転職するか?」は自由ですが、ゼネコンからの転職を成功させるには以下5つのポイントを意識しましょう。
- ゼネコンを退職したい理由を整理する
- 【何を求めて転職をするか?】を明確にする
- 転職する業界・企業をリサーチする
- 転職サービスを利用する
- 在職中でも積極的に転職活動する
では1つずつ解説します。
ゼネコンを退職したい理由を整理する
実際に辞める前に「なぜゼネコンを退職したいと思ったのか?」その理由を整理しましょう。
- 長時間労働に限界を感じたから
- 施工管理が向いてないと思うから
- 上司からのパワハラ
退職したいと思った理由が分からないと、転職先も決まりません。
しかし毎日が激務の連続だと、冷静に自分と向き合う時間もないのではないでしょうか?
だからこそ冷静になって、「なぜ自分はゼネコンを退職するのか?」その理由を整理する時間が必要だと思います。
どうしても時間がないなら、有給休暇を活用するなどの工夫をしましょう!
【何を求めて転職をするか?】を明確にする
退職したい理由の整理ができたら、「何を求めて転職するか?」も明確になるはずです。
例えば長時間労働に限界を感じたなら、残業がない職種or会社を求めて転職すればいいだけですよね。
他には施工管理に疲れたなら、次は土木作業員という選択肢もありでしょう。
このように「転職先に求めること」を少しずつ明確にしていくことがポイントです!
転職する業界・企業をリサーチする
ここまで来たら、転職する業界も決まってくると思います。
決まったら、転職する業界・企業をリサーチしていきましょう。
注意点として、求人に記載された情報を鵜吞みにしないことです。
- 週休2日制
- やりがいのある仕事
- アットホームな職場
求人票には、どんなことでも書けてしまいます。
だからこそ絶対に鵜吞みにせず、あなた自身で転職する業界・企業をリサーチすることが大切です。
でも僕たちが自分自身で、業界や企業をリサーチするのには限界があるでしょう!
そんなとき活躍するのが、次項で紹介する転職サービスです。
転職サービスを利用する
ゼネコンから転職する際は、必ず転職サービスを利用しましょう。
転職サービスを利用するメリットは以下の3つです。
- 完全無料で利用できる
- 業界に詳しいアドバイザーのサポートが受けられる
- 質の高い情報が得られる
転職サービスは、業界を熟知した専任のアドバイザーと二人三脚で転職活動ができます。
アドバイザーと面談を行い、あなたの希望に寄り添った求人の紹介がスタートです。
そこから履歴書など書類の作成や面接対策と、内定まで徹底サポートがあります。
しかも転職サービスのアドバイザーは、業界を熟知するだけでなく、企業への調査も行っています。
- 求職者に紹介できる安全な企業か?
- 労働環境に問題はないか?
- 職場の雰囲気はどんな感じか?
上記のことを企業に訪問し調査をした上で、「この企業なら安全」と判断した優良求人のみが紹介されるのです。
そのためハローワークなどよりも、質の高い情報を収集しながら転職活動ができると思います。
何より初めて転職活動をする方は、転職のプロの支援があると心強いのではないでしょうか?
この手厚い転職サポートが完全無料で受けられるので、ぜひご利用ください!
ちなみに、おすすめの転職サービスは下記の記事で詳しく紹介しています。
在職中でも積極的に転職活動する
最後に紹介するゼネコンからの転職を成功させるポイントは、在職中でも積極的に転職活動することです。
在職中だと、どうしても転職活動を先延ばしにしてしまいがちです。
しかし先延ばしにするほど、転職のチャンスを逃してしまうかもしれません。
だからこそ有給休暇を利用するなどして、時間を作っていきましょう。
転職サービスなら平日の夜でも、土日でも面談をしてくれるので、在職中の方も利用しやすくなっています。
また、面接の日時などのスケジュール管理も担当のアドバイザーが代行するため安心です。
実際、生活があるため次の仕事が決まってからゼネコンを辞めたいですよね。
だからこそ在職中で忙しくても、時間を作って積極的に転職活動しましょう!
ちなみに、最短で転職活動をするならマイナビ転職AGENTとリクルートエージェントがおすすめです。
マイナビ転職AGENTのアドバイザーは、親身になって支援やスケジュール管理をしてくれます。
さらに幅広い職種を扱っており、大手だからこその信頼もあるので、マイナビ転職AGENTを利用すれば間違いないでしょう。
また「アドバイザーの対応が早い」と評判のリクルートエージェントもおすすめです。
リクルートエージェントのアドバイザーは、求職者の都合に合わせて面談に対応してくれます。
だからこそ仕事が終わったあとの平日でも、土日でもオンライン面談が可能です。
何よりリクルートエージェント最大の魅力は、転職成功率96%という驚きの実績です。
失敗しない転職は、リクルートエージェントでどうぞ。
ゼネコンからの転職先としてNGな仕事3選
転職先として、以下に該当する仕事はNGです。
- 拘束時間が長い仕事
- 将来性がない仕事
- 年収が大幅に下がる仕事
「なぜNGなのか?」を順番に解説します。
拘束時間が長い仕事
ゼネコンから転職したい理由で最も多いのは、拘束時間が長いことだと思います。
だからこそ「もう少しプライベートを充実させたい」と思って、ゼネコンを退職する方が多いのではないでしょうか?
それなら、拘束時間が長い仕事を転職先に選ぶのはNGですよね。
例えば、トラック運転手は拘束時間がめちゃくちゃ長い仕事で有名です。
もし転職したい理由が人間関係なら、トラック運転手もありかもしれません。
しかしトラック運転手は「1人で気楽」のメリットはありますが、拘束時間はゼネコン以上です。
なのでゼネコンからの転職で、拘束時間が長い仕事はできるだけ避けたほうが無難でしょう!
将来性がない仕事
将来性を見込めない仕事も、転職先にはNGです。
例えば以下に該当する仕事に、将来性は期待できません。
- AIが代行できる単純な仕事
- 特別なスキルが不要な仕事
- 需要が減少している仕事
実際レジなどの単純業務は、既に機械化が進んでいますよね。
他には、受付係や警備員も特別なスキルが不要な仕事として、将来なくなると言われています。
その一方で、土木業界はゼネコンでなくても将来性は十分です。
- 土木構造物や設備がなくなることはない
- 専門知識や高い技術が必要であるためAIには代行が不可能
つまり、人々の生活を支えるインフラ系の仕事はなくならないのです。
以上の理由から、このまま土木業界で働いていれば将来性に心配はありません。
つまり将来性のある土木業界から異業種へ転職する際は、将来性がない仕事を選ばないように注意しましょう。
ちなみに将来性の有無は、下記の3点を確認してみてください!
- AIにできるか?
- 生活に必須な仕事か?
- 需要が伸びているか?
年収が大幅に下がる仕事
ゼネコンは拘束時間も長く激務ではあるものの、平均年収は高い傾向があります。
そのため異業種に転職すれば、年収が多少下がってしまうのは仕方がないでしょう。
しかし大幅に下がったことで、今までの生活を維持できなくなるなら注意が必要です。
特に住宅ローンの支払いや家族を養う責任がある方なら、パートナーとよく相談した上で転職先を決めたほうがいいでしょう。
ゼネコンの年収での生活に慣れてしまって、転職後に年収が大幅にダウンして生活が窮屈になっては本末転倒です。
なのでゼネコンよりも、年収が大幅に下がる仕事はNGです!
多少下がったとしても「今までの生活水準を維持できるか?」を基準に転職先を考えましょう。
20代で施工管理から転職するのはあり?
正直、20代で施工管理に見切りを付けるのは早い気もします。
なぜなら施工管理は、きつい仕事ですが極めると市場価値が高い人材になれるからです。
さらに覚えることも多いので20代の場合は、まだまだこれからの時期です。
「まだまだこれから」という意味でも、20代で施工管理から転職してしまうのはもったいないのも事実だと思います。
実は施工管理が向いていないのではなく、今の会社に問題があるだけのケースもよくありますからね。
- 今の会社の労働環境が非常に悪い
- 人間関係に問題がある
- 若手を育てる会社ではない
上記のように施工管理じゃなく、あくまで会社に原因があって転職を考えてしまっていませんか?
その場合は施工管理を辞めるのではなく、働く会社を変えてみれば、もう少しがんばれるかもしれません。
ちなみに「どこへ行っても同じ」と言う上司がいますが、それはウソです!
働く環境は非常に重要であり、会社を変えただけで頭角を現す方も実際にいます。
なので「会社が原因で施工管理からの転職を考えているかも?」という方は、働く会社を変えてみませんか?
そうすれば、施工管理を極めるまで続けられる可能性があります。
こんなときは、建設業界に特化した転職サービス「KSキャリア」に相談をおすすめします。
KSキャリアは、上場企業からベンチャー企業まで、施工管理の案件が多数です。
さらに「残業なし」や「土日休み」などの求人ばかりなので、プライベートを充実させたい方に最適です。
詳しくはKSキャリアの公式サイトをご覧ください。
登録も利用も完全無料ですし、業界に特化している分、サポートも手厚くなっています。
最短2週間で転職が可能なので、新しい環境で施工管理に再チャレンジしたい方には、これ以上ない転職サービスでしょう。
KSキャリアについての詳しい解説や登録方法などは、下記の記事を参考にしてください。
施工管理は潰しが効かない職業?
どうしても施工管理に向いていないと感じるなら、20代であっても無理をする必要はありません。
もし施工管理の辞めどきを過ぎているなら、異業種への転職を検討しても良いと思います。
ちなみに施工管理の辞めどきは、下記の施工管理は潰しが効かない?の記事で解説しているので併せてご覧ください。
上記の記事を読んでいただくと分かるように、巷では「施工管理は潰しが効かないから転職には不利」と言われています。
しかし、決してそんなことはないので安心してください。
施工管理で培った忍耐力があれば、どんな仕事もがんばれるはずです!
つまり「経験をどう活かすか?」は、すべてあなた次第です。
なので施工管理から異業種へ転職する際も、自信を持って求人へ応募していきましょう。
【実体験】現場監督から転職しました
実際、僕も現場監督で就職し、たった1年で土木作業員へと転職をしました。
現場監督から転職をした理由は、当時働いていた会社が激務で、しかもブラック企業だったからです。
例えば、以下のような労働環境でした。
- 週6日勤務で1日10時間の拘束
- 手取りは正社員で12万円
- 通勤手当や賞与もなし
- 人間関係も最悪
- 上司からのパワハラも日常茶飯事
毎日が憂鬱だったので、現場監督から転職を決意しました!
当時の僕は22才と年齢が若かったこともありますが、現場監督から転職は必ずできます。
もちろん僕も当時の上司に「ここを辞めたら他では通用しない」や「どこへ行っても同じ」など散々言われました。
しかし結果として次の建設会社では9年続けられましたし、2級土木施工管理技士も取得できています。
この現場監督から土木作業員へ転職した経験を基に、ゼネコンから転職したい方に知ってほしいことがあります。
ゼネコンから転職したい方に知ってほしいこと3選
ゼネコンから転職したい方に知ってほしいことは、以下の3つです。
- 1つの会社がすべてじゃない
- ゼネコン=ホワイトじゃない
- 土木は施工管理だけじゃない
では詳細を1つずつ解説します。
1つの会社がすべてじゃない
新卒時代、ブラック企業で働いていたときの僕は、当時の会社が自分にとってすべてと思っていました。
だからこそ「他では通用しない」や「どこへ行っても同じ」という、上司の根拠のない言葉を真に受けていたのかもしれません。
しかし、「1つの会社がすべて」ということはありません。
例え土木業界の中でも、いっしょに働く仲間が変わる以上は、同じ会社なんて1つもないのです。
つまり会社を変えるだけで、それまで悩んでいたのがウソのように労働環境が改善されることもあります。
そのように、今のあなたが働くゼネコンがすべてではないということです。
逆に今の会社に依存しすぎていると、思考が停止してしまうので注意しましょう!
ゼネコン=ホワイトじゃない
ゼネコンには、どうしても「ホワイト企業」というイメージがあると思います。
特に日本でも名の知れるほどのスーパーゼネコンなら、なおさらホワイトのイメージが強いでしょう。
だからこそ、多くの方がゼネコンへの就職を目指すわけです。
しかし実際に働いてみると、「ゼネコン=ホワイト」はウソであることが明らかになったのではないでしょうか?
つまりゼネコンの労働環境が、あなたに合っているとは限らないのです。
せっかく苦労して就職したゼネコンかもしれませんが、合わないなら無理して続ける必要はありません。
そもそも、ホワイト企業の基準は人によるものです。
なので、あなたにとってのホワイト企業や合った働き方を見つけましょう!
土木は施工管理だけじゃない
最後にお伝えするのは、土木は施工管理だけじゃないということです。
確かにゼネコンで働いていると、主な仕事は施工管理になりますよね。
しかし、実際は土木作業員や重機オペレーターなど、さまざまな職種があります。
そして土木作業員や重機オペレーターをやってみると、施工管理とは違った気持ちで働けます。
- 土木作業員なら気楽に働ける
- 重機の操作が意外に楽しい
僕の場合は施工管理から土木作業員に転職して、このような発見がありました。
つまり、施工管理にこだわる必要はないのです!
土木作業員も重機オペレーターも、土木業界には欠かせない職種です。
なので施工管理とは違う形で、土木を続けてみるのも面白いかもしれません。
まとめ
本記事では、ゼネコンからおすすめの転職先をメインに紹介してきました。
ゼネコンからは、以下の転職先がおすすめです。
- 土木作業員
- 土木コンサルタント
- 土木職の公務員
- CADオペレーター
- 不動産ディベロッパー
- IT関連
- 営業マン
そして転職活動を成功させるポイントが、以下の5つでした。
- ゼネコンを退職したい理由を整理
- 【何を求めて転職をするか?】を明確にする
- 転職する業界・企業をリサーチする
- 転職サービスを利用する
- 在職中でも積極的に転職活動する
そして転職の際は、必ず転職サービスを利用しましょう。
転職サービスのアドバイザーは業界を熟知しており、企業を調査しています。
そのため、ブラック企業やあなたに合わない求人を紹介される可能性は低いでしょう。
手厚いサポートがあるだけでなく、スケジュール管理も代行してくれるので、時間がない方に超おすすめです。
下記の記事で紹介している気になった転職サービスをぜひ利用してみてください。
ちなみに、ゼネコンから土木作業員に転職する方におすすめなのは助太刀社員です。
助太刀社員は建設業界に特化しており、職人と企業をマッチさせてくれます。
「土日休み」や「日払い」などこだわりの条件を指定できるだけでなく、企業からスカウトメールが来る可能性もあります。
ゼネコンで勤務していた経験は誰が見ても魅力的なので、企業からすれば大歓迎でしょう。
ですのでゼネコンを退職しても、土木業界に残る方は登録しておいて損はないサービスです。
助太刀社員に登録だけでもしておきませんか?
登録は、下記から可能です。
ちなみに、助太刀社員の登録方法や使い方は下記の記事を参考にしてください。
一方でゼネコン以外で施工管理を続けたい方には、KSキャリアがおすすめです。
KSキャリアも建設業界に特化していますが、特に施工管理の転職に強みがあります。
しかも、施工管理では珍しい「土日休み」や「残業なし」の上場企業やベンチャー企業の求人がたくさんです。
Webから無料登録後、すぐにマンツーマンのサポートが始まり、最短2週間で転職が可能です。
ぜひ施工管理の再チャレンジは、入社半年後の定着率92%のKSキャリアに相談しましょう。
KSキャリアへの登録&相談は、下記から完全無料でできます。
その他KSキャリアの特徴や登録方法などは、下記の記事を参考にしてください。
ちなみにゼネコンから心機一転で、異業種にチャレンジする方はリクルートエージェントに相談すれば失敗しないと思います。
リクルートエージェントは、幅広い職種を扱っていますし、すべての年代の方が利用できます。
フォロー体制も万全だからこそ転職成功率も96%なので、異業種へのチャレンジもリクルートエージェントなら安心です。
リクルートエージェントへの相談は、下記から可能です。
リクルートエージェントの登録方法が分からない方は、下記の記事をどうぞ。
ゼネコンからの転職先は、本当にいくらでもあります。
なので、焦らず慎重に転職先を選んでいきましょう!
ちなみに安定を求めて土木職の公務員へ転職したい方は、引き続き下記の記事をお読みください。
上記の記事を読むだけで、土木の公務員の実態がすべて分かります。
さらに公務員になる方法も具体的に紹介しているので、土木の公務員を目指す方は必見です。
土木職の公務員になれば、休日もカレンダー通りになってプライベートも充実しますよ。