一般土木作業員はどんな仕事?【未経験者の入り口です】

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一般土木作業員アイキャッチ画像土木の転職コラム

一般土木作業員について興味がありますか?

実際、一般土木作業員は土木業界の入り口となる職業なので、未経験者でも採用されやすくなっています。

そこで本記事では、9年の土木作業員の経験がある僕が「一般土木作業員」について徹底解説していきます。

仕事内容はもちろん「メリットとデメリット」や「一般土木作業員からのステップアップ」も紹介しています。

さらに読み終えたらすぐに転職活動ができるように、一般土木作業員の採用に強い転職サービスも紹介しましょう。

本記事を最後まで読むことで、土木作業員のすべてが理解できるはずです。

英太
英太

土木のプロである僕の実体験を基に解説しているので、ぜひ参考にしてください!

一般土木作業員の仕事内容

一般土木作業員の仕事内容
一般土木作業員の仕事内容

一般土木作業員は、土木の工事現場で人力作業を中心に行っていく作業員のことです。

ちなみに「一般土工」と呼ばれることもあります。

そして、一般土木作業員は具体的に以下の作業を現場で行っていきます。

  • 現場に必要な資材を運搬する
  • スコップで掘削(穴を掘る)
  • 土砂を均す
  • 構造物をセットする

簡単に言えば、重機に乗らずに行うべき作業は、すべて一般土木作業員の業務です。

土木作業員は大きく以下2パターンに分かれていることを覚えておきましょう。

  • 人力作業を行う一般土木作業員
  • 重機作業を行う特殊土木作業員

基本的に、どちらも現場監督の指示に従って作業し、工事の完成を目指していきます。

土木作業員の仕事について詳しくは下記の記事をご覧ください。

上記の記事は、一般と特殊も含めて土木作業員の仕事についての解説になります。

そして本記事は一般土木作業員に特化しており、ここからは仕事以外のことを徹底的にお伝えするので参考になれば幸いです。

一般土木作業員と建設作業員の違いは?

一般土木作業員と建設作業員の違い
一般土木作業員と建設作業員の違い

実は土木と建設は違う職種になります。

しかし見分け方は、とても簡単です。

  • 建設は建物の工事を含める
  • 土木は建物は含まない

あくまでも工事によって作る対象で、土木と建設の区別が付きます。

つまり建物ではない道路やトンネル、堤防など土木です。

よって、マンションやビルなどの建物を作る工事に携わるのが建設作業員になります。

そして、建物以外の工事に携わるのが土木作業員です。

英太
英太

だからこそ「作っているのは建物か?」と質問してみると、土木と建設の区別が簡単にできるでしょう!

上記の質問の答えが、

  • YESなら建設
  • NOなら土木

一般土木作業員になるには資格が必要?

一般土木作業員 資格
資格は必要?

結論として、一般土木作業員になるために必須な資格はないです。

もちろん実際に土木作業員として勤務していく中で、取得すべき資格はたくさんあります。

むしろ今は、資格がないと何もできない時代ですからね。

でもそれらの資格は、就職して働きながら少しずつ取得すればOKです。

ちなみに最低限もっておきたい土木作業員の資格は下記の記事をご覧ください。

つまり一般土木作業員を始める時点では、無資格でも問題ありません。

当然、僕も土木作業員を始めたときに持っていたのは車の普通免許くらいで、資格は1つも持っていませんでした。

英太
英太

そこから、現場で作業する際に必要な資格を少しずつ取得していき、今では2級土木施工管理技士を持っています!

そのように働きながら取得できるので、一般土木作業員を始める前に所持しておくべき資格はありません。

健康な身体とやる気があるなら、あとは「未経験OK」と記載された求人に応募し面接に行くだけです。

あなたに合った求人を見つける方法は後述するので安心してください。

未経験者は一般土木作業員からスタート

未経験者は一般土木作業員から
未経験者は一般土木作業員から

先述したように、土木は「一般土木作業員」と「特殊土木作業員」で仕事内容が変わります。

でも、土木の未経験者は一般土木作業員からスタートするのが基本です。

その理由は、未経験者が最初から重機に乗ったりするのは不可能だからです。

そもそも重機に乗るには資格が必要ですし、うまく操作するにも経験が必要になります。

資格は講習を受ければ誰でも取得できますが、実際の現場で乗りこなせるまでは数年かかるでしょう。

だからこそ無資格はもちろん、重機を操作した経験がない未経験者を最初から乗せる企業はないのです。

英太
英太

そのため特殊土木作業員は、即戦力の方を条件に募集している企業が大半です!

でも一般土木作業員は、女性や学生のアルバイトにもできる簡単な仕事から始められます。

交通誘導や現場の清掃、さらに道具の段取りなどなら、特に資格や経験がなくてもできる仕事です。

そのような簡単なことでも、一般土木作業員の立派な仕事の1つです。

つまり、まずは簡単な仕事をしながら先輩社員の仕事を見て、本格的な土木作業を覚えていきます。

そして、少しずつ一般土木作業員として本格的な仕事を経験していきましょう。

これが未経験者が一人前になるには、王道の道です。

このように、未経験者の方は一般土木作業員からスタートするのが基本になります。

一般土木作業員の仕事は奥が深いものの、誰でもできる仕事も多いので未経験者でも気軽に応募できると思います。

英太
英太

さらに土木業界は人手不足だからこそ、採用もされやすいでしょう!

なので未経験でも恐れることなく、やる気があるなら次項で紹介する転職サービスを経由し応募してみませんか?

土木業界に強い転職サービス3つ

土木業界に強い転職サービス
土木業界に強い転職サービス

土木業界への転職は、以下の3つの転職サービスを利用することがおすすめです。

  • 助太刀社員
  • マイナビ転職AGENT
  • 就職Shop

おすすめの理由は、シンプルに最短で無駄なく自分に合った求人を見つけやすいからです。

完全無料な上にスマホから応募できたり、プロに転職の相談ができるので気軽に利用してみましょう。

では順番に特徴を解説します。

助太刀社員

助太刀社員は、土木業界で働く方には欠かせない転職サービスです。

土木業界に特化しているので、余計な求人情報を目にすることなく最短で求人の検索ができます。

なんと助太刀社員に登録後たった2~3クリックで、検索結果が見れます。

さらに予め企業にメールを送信し質問もできるので、実際に働いたり面接に行かなくても相性を確認できるのも魅力的です。

逆に企業からも求職者へスカウトできるので、現場と職人を繋ぐ転職サービスとして話題になっています。

英太
英太

いずれにしても、これから土木業界に飛び込むなら登録しておいて損はないサービスなのは間違いないでしょう!

助太刀社員の登録方法や使い方などの詳細は、下記の記事で解説しています。

画像付きなので、手順通りに進めるだけで簡単に登録ができますよ。

マイナビ転職AGENT

マイナビ転職AGENTは、転職には定番の大手転職サービスです。

若手の採用に強く幅広い職種を扱っています。

土木に特化はしていないですが、土木求人は2,000件以上あります。

そもそも土木業界は人手不足で若手を求めているので、若手の採用に強いマイナビ転職AGENTとは相性が良いと言えます。

大手で実績も十分ということで、マイナビ転職AGENTの企業からの信頼はバツグンです。

その信頼のあるマイナビ転職AGENTのキャリアアドバイザーを経由して求人に応募すれば、採用されるのは難しくないでしょう。

さらに応募の手続きだけでなくキャリアアドバイザーが、あなたの転職活動すべてを徹底サポートしてくれます。

英太
英太

つまり入社までのスケジュール管理を代行してくれるので、あなたにかかる労力は最小限です!

言ってしまえば、あなたは面接だけがんばればOKでしょう。

その他、マイナビ転職AGENTのメリットやデメリットは下記の記事を参考にしてください。

就職Shop

就職Shopは、20代の方の就職支援に最大の強みを持っています。

だからこそ、就職Shopで紹介されるのは「未経験OK」や「未経験歓迎」の求人ばかりです。

つまり学歴や経歴ではなく、人物重視で採用の判断をするので書類選考がありません。

英太
英太

そのため、100%面接まで進めます!

ただでさえ土木業界は学歴不問なので、就職Shopで紹介してもらえば、ほぼ確実に採用されるでしょう。

しかも求人を掲載する企業へ就職Shopの担当者が、定期的に取材にも行っています。

要するに、取材し「これなら紹介できる」と判断された優良求人のみ応募させてくれるので安心できるということです。

併せて、第二新卒の転職も支援してくれるので20代の非常に強い味方なのは間違いないでしょう。

ただし就職Shopは利用できる地域が限定されているので、そこは注意が必要です。

そんなデメリットも含めた就職Shopの詳細は、下記の記事をご覧ください。

一般土木作業員として就職するなら、ここまで紹介してきた転職サービスに登録しておけば問題ありません。

どの転職サービスにも土木求人はたくさんあるので、試しに覗いてみましょう。

完全無料なので、気軽にチェックできますよ。

一般土木作業員のデメリット

一般土木作業員のデメリット
一般土木作業員のデメリット

誰でも始められる一般土木作業員ですが、採用までのハードルが低いからこそのデメリットがあります。

一般土木作業員のデメリットは以下の3つです。

  • 体力的にしんどい
  • 大ケガをするリスクが高い
  • 最初は軽作業ばかりやらされる

実際に一般土木作業員として勤務する前に、デメリットを知っておくことで続けやすいと思います。

では順番に解説します。

体力的にしんどい

一般土木作業員のデメリット1つ目は、体力的にしんどいことです。

土木の中でも、一般土木作業員は最も体力的にしんどい職種になります。

その理由は、本記事の最初にお伝えしたように人力作業がメインだからです。

つまり「人力作業=体力勝負」です。

  • 炎天下の中でも1日中スコップを持って作業する
  • 斜面の昇り降りを繰り返す
  • 重い荷物を持ち上げてダンプに積み込む

とにかく一般土木作業員は、身体を酷使する業務ばかりになります。

だからこそ最初は体力的には超しんどくて、帰宅したらすぐ寝たくなるような生活が続くでしょう。

併せて、未経験の方なら現場で分からないことも多く、気疲れもすると思います。

でも少しずつ現場の流れは分かってくるはずですし、身体も慣れてくるはずです。

なので、最も大変なのは慣れるまでの数ヶ月でしょう。

ただ仮に身体が慣れたとしても、一般土木作業員なら肉体労働が一生続くことは覚えておいてください。

英太
英太

つまり体力的にしんどいのは、一般土木作業員の宿命なのです!

大ケガするリスクが高い

デメリットの2つ目は、大ケガするリスクが高いことです。

先述したように、一般土木作業員は肉体労働なので、身体を壊す可能性もあります。

しかし疲労によるケガでなく、現場で不注意によって大ケガするリスクが特殊土木作業員よりも非常に高いのですね。

なぜならシンプルに、作業時に重機の下にいる一般土木作業員のほうが危険だからです。

これだけだと分かりにくいと思うので、以下の画像を参考に考えてみましょう。

  

上記の画像は、土木の工事現場では日常茶飯事な光景です。

そして、下にいるオレンジのヘルメット被っているのが一般土木作業員になります。

たとえば、この状況で以下のことが起こったらどうなるでしょうか?

  • 重機の操作を誤って一般土木作業員に接触
  • 地面が崩壊して重機が転倒

言うまでもなく、大ケガをする可能性は重機の下で作業する一般土木作業員のほうが高いですよね。

確かに重機を操作しているほうも危険が0ではないですが、この状況ならほとんど軽傷で済むでしょう。

さらに重機でコンクリート製品を吊っている際に、もし吊り具が外れたら下敷きになるのも一般土木作業員です。

そのように、一般土木作業員は何か事故が発生したときに最も危険な職種です。

もちろん、安全を確認しなかったとして重機オペレーターと現場監督も責任も問われます。

でも最も損をするのは大ケガをした本人です。

最悪の場合、命を落としたり、その後の生活に悪影響が出るほどの障害が残る可能性もあります。

だからこそ、「自分の安全は自分で守る」意識が一般土木作業員には特に必要です。

英太
英太

つまり一般土木作業員は、一瞬の不注意やミスで大ケガをするリスクが高い仕事になります!

最初は軽作業ばかりやらされる

デメリットの3つ目は、最初は軽作業ばかりやらされることです。

軽作業とは、誰でもできる雑用のような仕事で、ベテラン土木作業員の補助業務のことです。

未経験から一般土木作業員を始める場合、資格も経験もないからこそ最初は軽作業からのスタートになってしまいます。

正直、軽作業ばかりしていると時間が経つのが遅く感じますし、めちゃくちゃ飽きます。

それだけならいいですが、ベテランの土木作業員に怒鳴られながら、こき使われることも多いのですね。

実際、この期間が最も大変かもしれません。

英太
英太

僕もその期間は、通勤する時点で憂鬱でした!

だからこそ、この期間に耐えられずに辞めていく若手が後を絶ちません。

確かに人格を否定してきたり、あまりにも理不尽なことを要求するクズな先輩ばかりなら無理して続ける必要はないと思います。

土木作業員の求人はたくさんあるので、労働環境に問題があるなら別の会社で経験を積んだほうが賢いでしょう。

そのときは転職サービスの担当者に事情を説明し、次こそは働きやすい企業を紹介してもらうべきです。

しかし、多少の軽作業ばかりする期間は僕も含めて土木作業員を長く続けてきた方なら誰もが経験しています。

軽作業ばかりだと退屈で飽きるのも分かりますが、本当に最初だけです。

なので、ここを何とか踏ん張れれば、あとから楽しくなってきます。

英太
英太

以上が、一般土木作業員のデメリットでした!

一般土木作業員のメリット

一般土木作業員のメリット
一般土木作業員のメリット

次は、一般土木作業員のメリット3つを紹介します。

  • 誰でも始められる
  • 大きな責任がないため気楽
  • 現場によっては楽な作業だけできる

では1つずつ解説します。

誰でも始められる

一般土木作業員のメリット1つ目は、誰でも始められることです。

ここまで読んでいただいたなら、既にご存知だと思います。

一般土木作業員を始めるために、必要な資格や経験はありません。

併せて学歴も不問なので、始めるだけなら本当に誰でもできます。

なので、以下に該当する方には本当に一般土木作業員はおすすめです。

  • フリーターから正社員になりたい
  • 今の仕事or職場では明るい未来がイメージできない
  • 手に職を付けたい
  • 学歴に自信がなく就職活動から逃げてきた

一般土木作業員なら学歴も関係なく正社員も目指せますし、間違いなく手に職を付けることも可能です。

後述するように一般土木作業員から、コツコツと経験を積んで現場監督になれば、それまで磨いたスキルは一生モノになります。

英太
英太

なので、少しは明るい未来がイメージできるのではないでしょうか?

つまり一般土木作業員は誰でも始められるにも関わらず、努力次第で一生モノのスキルが身に付く貴重な職種です。

大きな責任がないため気楽

メリットの2つ目は、大きな責任がないため気楽なことです。

実際、一般土木作業員に現場の責任は一切ありません。

  • 工期より遅れても
  • 現場が赤字でも
  • 事故が起きても

これらのすべては、現場監督の責任になります。

なので一般土木作業員は、自分がケガをせずに与えられた仕事だけやっていればOKということです。

英太
英太

そう考えると、気楽に働けると思います!

確かに現場監督に怒られることもありますし、工事が進まない責任を押し付けられることもあるでしょう。

しかし、それはシンプルに現場監督の責任転嫁でしかないので、気にする必要はありません。

発注者に責任を問われるのは一般土木作業員ではなく、あくまでも現場監督ですから。

そのように一般土木作業員のうちは特に責任はないので、気楽に働けるのはメリットだと思います。

現場によっては楽な作業だけできる

メリットの3つ目は、現場によっては楽な作業だけできることです。

そもそも土木工事は現場によって、行う作業が大きく変わります。

基本的に一般土木作業員は肉体労働がメインですが、現場によっては以下のような楽ができることもあります。

  • 1日中ダンプを運転するだけ
  • 勤務時間が終わるまで現場で雑談をするだけ

つまり365日ずっときつい現場でフル稼働するわけではなく、たまには楽ができるのも一般土木作業員のメリットです。

なので、最低でも4トンダンプを運転できる免許を取得しておくと便利だと思います。

英太
英太

以上が、一般土木作業員のメリットでした!

一般土木作業員からのステップアップ

一般土木作業員からのステップアップ
一般土木作業員からのステップアップ

一般土木作業員は、あくまで未経験から土木業界に飛び込む場合の入り口です。

もちろん、一般土木作業員のまま働き続けるのも選択肢の1つでしょう。

ここは、本人の自由です。

でも個人的には、一般土木作業員からスタートして徐々にステップアップすることを推奨します。

その理由は、以下の3つです。

  • 死ぬまで肉体労働をする必要がある
  • 市場価値も上がらない
  • 給与も上がらない

身体を動かすのが好きなら、今は肉体労働でもいいかもしれません。

でも年齢を重ねると確実に身体が悲鳴をあげてきますし、もし身体を壊してしまえば仕事ができなくなります。

さらに言い方が悪くなりますが、「一般土木作業員の代わりはいくらでもいる」が企業の本音です。

だからこそ、どんなに一般土木作業員を続けても、あまり市場価値は上がりません。

そして市場価値が上がらないからこそ、その会社内で給与が上がることも期待できないでしょう。

英太
英太

仮に昇給したとしても、お小遣い程度です!

なので、一般土木作業員からコツコツとステップアップしていくことをおすすめします。

その結果として、市場価値も上がり、給与も増えていきますよ。

そこで、以下より一般土木作業員からのステップアップを簡単に解説します。

特殊土木作業員

一般土木作業員を数年くらい経験したら、次は特殊土木作業員へとステップアップするのが定番でしょう。

一般でも特殊でも同じ土木作業員ですが、人力作業から重機作業になるので体力的には非常に楽になります。

ちなみに、特殊土木作業員になるには以下の資格と免許が必須です。

  • 大型特殊自動車免許
  • 車両系建設機械

長くても、どちらも2週間ほどあれば取得できます。

最初は一般土木作業員をやりながら、これらの資格・免許を取得してステップアップする準備をしましょう。

特殊土木作業員として、重機の操作ができるようになれば労働環境は一変します。

なので一般土木作業員に慣れてきたら、現場でタイミングを見て少しずつ重機を動かす練習をしてみましょう。

実際、僕はあまり重機に乗るチャンスを与えられなかったので、休憩時間などにコッソリ練習していました。

そして気付いたら、ある程度は思い通りに操作できるようになったので、練習すれば誰でも乗れるようになると思います。

英太
英太

ですので、まずは特殊土木作業員へのステップアップが第1歩です!

現場監督

現場監督までステップアップできれば、もう一般でも特殊でも土木作業員は卒業です。

これが一般土木作業員からのステップアップのゴールとなります。

つまり、作業員ではなく指示を出して現場を管理する立場です。

ここまで来れば、デスクワークがメインになるので身体を酷使する必要もなくなります。

さまざまな現場を経験し、2級または1級「土木施工管理技士」の取得を目指しましょう。

英太
英太

「土木施工管理技士」を取得することで、現場監督としてスタートできますから!

この「土木施工管理技士」の国家資格を所持し、現場監督としての経験がある方が土木業界では重宝されるのです。

現場監督になら賞与を支給する企業も多いですし、作業員からの大幅な年収アップも見込めます。

給与も日給制から月給制になるのが、最大の魅力です。

確かに今は、現場を管理することをまだ想像できないかもしれませんね。

しかし、一般土木作業員から着実にステップアップしてくることで少しずつ土台はできていきます。

なので、手に職を付けるための最終的なゴールとして現場監督を目指していきましょう。

このゴールにたどり着けば、確実に一生モノのスキルが身に付いているので間違いなく人生は安定するはずです。

まとめ

一般土木作業員まとめ
一般土木作業員まとめ

本記事は、一般土木作業員について徹底的に解説してきました。

今の土木業界は、需要があるのに人手不足ですのでチャンスで溢れています。

なので、未経験でも一般土木作業員として必ず就職できます。

一般土木作業員の求人への応募は、転職サービスのサポートを使えばスムーズにできるでしょう。

下記の記事に当ブログが推奨する転職サービスをまとめているので、気に入ったサービスを気軽に利用してみてください。

登録方法も分かりやすく解説しているため、手順に沿うだけで5分もあれば登録が完了するはずです。

一般土木作業員は土木業界の入り口となる職業で、主に人力作業を中心に行っていく仕事です。

英太
英太

特に資格や経験も必要なく誰でも始められるので、未経験者は一般土木作業員からスタートします!

誰でも始められますが、徐々にステップアップすることで一生モノのスキルを付けることができます。

最初は体力的にしんどくて大変ですし、気を抜くと大ケガをする危険があるので気を付けましょう。 

でも体力的にしんどい分、大きな責任がなく気楽に働ける時期なので、この時期にしっかり土台を作ることを意識しましょう。

「どれだけ土台を作れたか?」で、そのあとの特殊土木作業員と現場監督へのステップアップがしやすくなります。

ぜひ土木業界に飛び込んで、一生モノのスキルを1歩ずつ磨いていってください。

当ブログは土木歴9年の僕が、土木業界の実態をプロの目線で解説しています。

さらに未経験の方が、スキルアップするためのコツも紹介しているので、定期的に読みに来ていただければ嬉しいです。

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