「土木を辞めて転職しようかな」と悩んでいませんか?
確かに土木は、慣れるまで時間がかかりますし向き不向きが激しい業界です。
そのため、誰でも1回は転職を考えてしまうでしょう。
そこで、本記事では「あなたは本当に土木から転職すべきか?」と併せて、「土木からのおすすめ転職先」を解説します。
さらに、なるべく労力をかけずに最短で転職をする方法についても紹介しましょう。

ちなみに僕は新卒から土木業界で働いており、今年で9年目になります!
でも新卒で入社した会社は1年で辞め、そのあと土木から土木へ転職して年収100万のアップに成功しました。
ですが僕自身も、この9年で何回も「辞めたい」と思いましたし、異業種への転職だって考えたこともあります。
そんな経験を基に解説するので、ぜひ参考にしてください。
本当に土木を辞めるべき方の特徴3つ

本記事を読んでいただいている方は、土木から転職を考えている方ばかりだと思います。
でも「本当に土木を辞めるべきなのか?」と、見切りを付けきれない方もいるのではないでしょうか?
そこで、まずは本当に土木から転職をしたほうがいい方の特徴を3つ解説します。
その特徴3つが以下です。
- 仕事内容が合わない
- 理不尽に耐えるのが苦手
- 肉体労働に限界を感じている
これらの特徴に当てはまる方は、土木への見切りを付けてもいいと思います。
その理由は、たとえ別の土木会社へ転職したり、考え方を変えたとしても解決しないからです。
要するに、根本的に土木業界には合っていないことになります。
では順番に解説していくので、参考にしてください。
仕事内容が合わない
基本的に土木は、どこの会社であっても仕事内容は同じです。
土木工事を数人のチームによって行います。
この仕事内容そのものに「自分には合わない」と感じるなら、土木から転職すべきだと思います。
なぜなら、別の会社に転職しても仕事内容が変わることはないからです。
たとえば、「1人が好きな方」は仕事内容が合わない方の典型的な例になります。

そもそも、土木工事を1人でやることは基本的にありません!
大きな工事現場になるほど、多くの作業員の方たちと仕事をします。
仮に規模が小さい現場だったとしても、工事現場には危険が伴うので1人作業は厳禁とする会社が多いです。
なので、以下のような考えをお持ちの方に土木は向きません。
- 1人で黙々と働きたい
- 大人数で行動するのは苦手
- 個人競技のほうが得意
他にも1mm単位で構造物をセットしたり、作っていく仕事なので「物を作るのが嫌い」な方も土木の仕事内容は合わないでしょう。
このように、そもそも仕事内容が合わないと感じるなら改善のしようがありません。
そのため、土木からの転職を検討しましょう。
理不尽に耐えるのが苦手
理不尽なことは、確かにどの仕事でもあるでしょう。
しかし、その中でも土木は理不尽なことが多い業界です。
もちろん、あまりにも度が過ぎている理不尽には耐える必要はないと思います。
でも、ちょっとの理不尽なら聞き流せるくらいのメンタルがないと土木を続けていくのは難しいです。
土木業界には、親方との堅苦しい上下関係がまだまだあります。
つまり黒いものでも親方が白と言えば、白にしないといけないイメージです。
なので、以下のような理不尽なんて日常茶飯事でしょう。
- 納得できないことで説教される
- 現場で無理な要求をされる
特にいまの50才前後の親方にこんな方が多いため、このような実態があと10~20年は続くと思います。
確かに改善されてきていますが、昭和の価値観が抜け切れていない方が多いのは事実です。
でも、そんな昭和風の親方も10~20年後には引退するでしょう。

しかし、10~20年も待つのは長すぎると思います!
それなら別の仕事に転職をして、その道のスキルを磨いていったほうが人生が充実するはずです。
このように、ちょっとした理不尽でもイライラしたり、ストレスが溜まりすぎてしまうなら土木から転職しましょう。
肉体労働に限界を感じている
土木に、肉体労働は付き物です。
そして、このまま肉体労働を続けていく将来に絶望を感じるなら、土木はやめておいたほうがいいでしょう。
特に、真夏の炎天下の中でアスファルト舗装をするのは地獄ですよね。
また、冬は氷点下になるような地域でも関係なく屋外での労働です。
実際、肉体労働の向き不向きは激しいと思います。
たとえば、学生時代に文化部だった方ほど肉体労働をしても続かない傾向があります。
文化部だった方でも「給料がいいから」や「自分にもできそうだから」と思って土木を始める方はいます。

でも、肉体労働に限界を感じるなら無理して続ける必要はありません!
短期のアルバイトならいいですが、それが一生続くわけなので。
ここまで解説してきた特徴に当てはまる方は土木に向いていないですし、会社を変えても解決しません。
そのため、土木から転職するために行動を開始してもいいと思います。
土木・建設業から異業種へおすすめの転職先5つ

土木の仕事に根本的に合わないなら、転職すればいいだけです。
合わない仕事を続けるのは苦痛ですし、1度だけの人生を損します。
そもそも、世の中にはたくさんの仕事がありますし、土木にこだわる必要もありません。
そこで、土木・建設業から異業種へのおすすめ転職先を5つ紹介します。
- 公務員
- ドライバー
- 製造業
- IT業界
- 屋内勤務の仕事
では1つずつ、おすすめの理由を解説していきます。
公務員
公務員の大きなメリットの1つは、「休日数が多いこと」です。
土木なら他の職種と比較しても、圧倒的に休日数が少ないですよね。
週休1日で、土曜日も祝日も仕事をさせる会社はまだまだ多いと思います。
実際、プライベートを充実させるために公務員へ転職する方は多いのです。
公務員であれば、人間関係なども民間の土木会社よりは改善されるでしょう。
さすがに、以下のような方は公務員にいないと思います。
- 金髪のいかつい方
- 昭和風の親方
併せて肉体労働からデスクワークにもなるので、肉体的にも負担は相当少なくなりますね。

なので、公務員は転職先として1つの選択肢です!
ドライバー
1人で仕事をしたい方に、ドライバーは超おすすめです。
- 宅配ドライバー
- 長距離トラックドライバー
いずれもドライバーは、基本的に仕事中は1人です。
ここは土木とは仕事内容が大きく違う点ですよね。
実際、ドライバーになる理由は「運転が好き」意外にも「1人で仕事ができること」も大きいです。
正直、僕も土木から転職して「トラックドライバーになりたい」と思ったことがあります。

それでも土木を9年続けてきましたが、実はそんなに人間関係が得意ではありません!
なので、土木を辞めたあとの転職先にドライバーはおすすめです。
1人で仕事ができる上に、仕事内容も物を作るから運ぶに大きく変わりますよ。
製造業
製造業も1人で黙々とできる仕事が多い業界です。
工場内で多少の人間関係はあるでしょうが、土木ほどめんどくさいわけではありません。
基本的に、自分に与えられた仕事をこなしていればOKなのですから。
そのため、仕事中に会社の人間と話す機会は土木より少ないはずです。

ですので、土木を辞めたい理由として「1人で仕事がしたい」という方はドライバーや製造業をおすすめします!
IT業界
IT業界は、今もっとも厚い業界です。
その理由は、シンプルに今後はさらにITの時代になっていくからです。
今の時点でも、ネット広告がテレビ広告を上回っています。
つまり、これからIT関連のスキルを身に付けておくと、間違いなく人生の選択肢は広がるでしょう。
パソコンで行う仕事なので、土木とはまったく違う業界です。
しかし、まったく違うからこそチャレンジしてみると面白いかもしれません。
IT業界の仕事なら、パソコンさえあれば副業からでも始めることが可能です。
- Webライター
- Webデザイン
- プログラミング
他にも、IT関連の仕事はたくさんあります。
たとえばブログなどに、あなたの経験や得意なことを書くことも仕事にできるかもしれません。

実際に僕もこうして、9年の土木経験を発信することでIT業界の仕事にも携われています!
仕事をする場所も土木なら現場ですが、IT関連は自宅のパソコン前になるので新鮮味を感じます。
なので心機一転、土木から転職としてIT業界にチャレンジするのも悪くないと思います。
屋内勤務の仕事
土木を辞めたい1番の理由として、「外での肉体労働に限界を感じたこと」なら屋内勤務に転職してみてはいかがでしょうか?
飲食店や介護とかは完全に屋内勤務ですし、外回りはあるもの営業マンもおすすめです。
これらの業界も人手不足で、学歴不問で就職できるのでハードルは低いはずです。
確かに土木にはない大変さがあるでしょうが、屋内勤務の最大のメリットは以下だと思います。
- 夏はクーラーの効いた場所で仕事ができる
- 冬は暖かい場所で仕事ができる

現場で仕事をしている方なら、1度は「羨ましい」と思ったことがあるのではないでしょうか?
意外にも屋内勤務の仕事はあるので、もっと肉体的な負担を減らすならおすすめですよ。
転職を成功させるコツ3つ

いくら土木に向いていないと言っても、やみくもに転職活動をしては失敗する可能性が高いです。
ここからは、転職して年収100万のアップに成功した僕の経験を基に転職を成功させるコツを解説します。
そのコツは以下3つです。
- 【土木業界に未練がないか?】確認する
- 転職に求めることを確認する
- 転職サービスを利用する
転職をしたあとに後悔しないためにも、ぜひ参考にしてください。
【土木業界に未練がないか?】確認する
土木から転職をする前に「本当に土木に未練はないか?」確認しましょう。
本当に土木に向いておらず、あなたに合った仕事が他にあるかもしれません。
しかし、どの仕事でも一定の努力は必要です。
たとえば、まったく努力をせずに「土木は向いていないから辞めよう」と判断していませんか?

ちなみに、「経験不足によりできない」のと「向いていない」のは違います!
ここを混同していると新しい仕事を始めても、またすぐに辞めたくなると思います。
なぜなら、新しく始めたことで失敗は当たり前だからです。
失敗して、そこから努力する気もなく「向いてないから辞める」と思っていては何も変わりません。
なのでもう1度、自分自身に「土木に未練はないのか?」と確認してみましょう。
転職に求めることを確認する
「何を求めて転職をするのか?」を明確にしないと、転職には高確率で失敗します。
なぜなら、ここが明確じゃないと自分に合った仕事を見つけることができないからです。
たとえば「肉体労働はないこと」を求めて転職するのに、引っ越し業界に転職するのはどうでしょうか?
少し極端な例ですが、土木と同じで引っ越し業界も肉体労働です。

それでは、転職に成功したなんて言えませんよね?
つまり転職に「肉体労働がないこと」を求めるなら、公務員などに転職を目指すことが無難でしょう。
そのように、「何を求めて土木から転職をするのか?」が明確じゃないと失敗するのです。
だからこそ、改善するポイントをハッキリさせてから転職活動をしましょう。
転職サービスを利用する
転職活動は、なるべく転職サービスを利用しましょう。
要するに、転職のプロの支援を受けるのが転職成功のコツです。
あなたが転職に求めることさえ決まっていれば、あとは転職サービスに相談するだけです。
その希望さえ伝えれば、転職サービスのキャリアアドバイザーがあなたに合った求人を紹介してくれます。
そして求人を紹介するだけでなく、こんなサポートもあります。
- 履歴書の添削
- 面接のアドバイス
- 年収交渉を代行
- 転職後もサポート
求人も、ハローワークやネットには公開されていない非公開求人もあるので、理想の仕事が見つかりやすいのは間違いありません。
いずれにしても、自力で転職活動をするより手間を省ける上に成功する確率も格段に高くなるでしょう。

そこで次項では、おすすめの転職サービスを紹介していきます!
土木から転職におすすめのサービスを3つ紹介

今から紹介するのは、土木から転職をしたい方向けの転職サービスになります。
すべて完全無料で登録から利用もできるので、あなたが損をする心配はありません。
土木から転職におすすめの転職サービスが以下の3つです。
- リクルートエージェント
- マイナビ転職AGENT
- doda
どれも大手で安心感があり、幅広い職種を探すことが可能です。
そのため、土木から新しい業界に転職したい方は利用しやすいですよ。
では、順番に特徴を解説します。
リクルートエージェント
リクルートエージェントが保有する求人数は、業界トップクラスです。
公開されているだけで20万件以上の求人があり、それに加えて約4,0000件の非公開求人も保有しています。
この中から、あなたに合った求人をキャリアアドバイザーが厳選してくれます。
ちなみにリクルートエージェントなら、在職中の方でも転職活動がしやすくなっています。
土木なら週休1日で働く方が多いので、なかなか時間が取れない方もいると思います。
しかしリクルートエージェントのキャリアアドバイザーは、求職者の都合に合わせて対応してくれるので安心です。

登録後に面談をする必要があるのですが、その時間は平日でも土日でも関係なく面談が可能です!
そのため、休みが日曜日しかない土木業界からの転職もスムーズにできます。
離職率も4%とかなり低めなので、失敗しない転職はリクルートエージェントがおすすめです。
リクルートエージェントの登録方法などの詳細は、下記の記事をご覧ください。
マイナビ転職AGENT
マイナビ転職AGENTは基本的にすべての年代が利用できますが、その中でも若手の採用には強みを持っています。
毎週火曜日と金曜日には求人情報が更新され、自由に閲覧ができます。
非常に幅広い職種や条件に対応しているため、土木から異業種への転職には便利になります。
何と言ってもマイナビ転職AGENTの大きな特徴は、業界やターゲットに特化した専門サイトを併設していることです。
つまり、あなたが転職したい業界や求める働き方に特化した転職サービスを運営しています。
それらは転職エージェントとして、転職のサポートをしてくれるだけでなくスケジュール管理も代行してくれます。

なのでリクルートエージェント同様、時間がない方でも転職活動がしやすいでしょう!
その他にも、無料のサポートコンテンツが充実していたり転職フェアに参加できたりメリットが多数あります。
若手の方が転職をするなら、マイナビ転職AGENTが有利になると思います。
マイナビ転職AGENTの詳細については、下記の記事を参考にしてください。
doda
dodaは、「土木から転職したいが自分に向いている仕事が分からない」という方におすすめです。
その理由は、3つあります。
- 幅広い職種の求人がある
- 適職を診断してくれる無料ツールがある
- 担当者のサポートが充実している
dodaの公式サイトには、無料で使えるツールがたくさんあります。
そのツールは適職を診断してくれたり、あなたにとって理想の働き方も探してくれます。
このようなツールと併用して担当者に相談すれば、やりたい仕事が見つかるかもしれません。
dodaも幅広い職種の求人を保有しているので、今の時点で土木からの転職先が決まってなくても問題ないでしょう。
さらにdodaに掲載されている地方の求人数は、他の転職サービスより圧倒的に多いのも特徴です。

内定をもらったあとも1年間はサポートしてくれるので、初めて転職活動する方も安心して利用できますよ!
ぜひdodaを有効に活用し、あなたに適した新しい職種を見つけましょう。
下記の記事で、dodaの詳細や登録方法を解説しているので参考にしてください。
まだ土木を辞めるべきではない方の特徴2つ

もし以下2つの特徴に当てはまるなら、まだ土木を辞めるには早いかもしれません。
- 給料に不満を抱えている方
- 会社の方針や人間関係が合わない方
なぜなら、いま働いている会社に問題があるだけだからです。
それなら会社を変えれば解決できるので、土木を辞めるのはもったいないと思います。
では、順番に解決します。
給料に不満を抱えている方
いまの会社の給料に不満を抱えているだけなら、土木から転職する必要はないと思います。
実際、給料なんて会社によってまったく違いますからね。
たとえば僕が新卒で就職したブラック企業は、10年間で1円も昇給してない方がいました。

僕も当時は週6も働いて手取りはたったの12万でした!
加えて人間関係も最悪だったので転職を決めたのですが、会社を変えただけで年収が100万もアップしました。
このように会社があなたを正しく評価していないだけなら、単純に会社を変えればOKで土木を辞める必要はありません。
そもそも、土木から未経験の職種に転職をすれば、それこそ給料が安くなってしまうかもしれません。
つまり転職を考える理由が「給料が安いから」なら、それは土木じゃなく会社に問題があるということです。
なので、安易に土木を辞めるのはもったいないですよ。
あなたを正しく評価してくれる会社はあるはずなので、別の土木会社へ転職しましょう。
会社の方針や人間関係が合わない方
土木会社はたくさんありますが、方針や人間関係が同じ会社は2つとして存在しません。
だからこそ、いまの会社の方針や人間関係に不満があるだけの方も土木から転職をするのは早いです。
それなら会社を変えることで、給料と同じように解決することが大半です。
実際、僕も土木から土木へ転職して給料が改善されただけでなく以下の2つも大幅に改善できました。
- 人間関係
- 働きやすさ
当時こそ、土木から別の仕事に転職しようかとも考えましたが、今では土木を続けてきて良かったと思っています。
もし土木を辞めていたら、2級土木施工管理技士を取得することもなかったですしオペレーターを経験できることもなかったでしょう。
そして、当ブログを開設することもなかったはずです。

確かに土木から転職をするかは、あなたの自由です!
しかし誰でも始められて、手に職を付けられる魅力がある職種なので、なるべく続けてほしいと思います。
そこで次項では、土木から土木への転職におすすめのサービスを紹介します。
土木から土木への転職におすすめのサービス3つ

ここから紹介するのは、過去の僕みたいに「土木は辞めたくないが給料や働きやすさの改善を求める方」のための転職サービスになります。
- 助太刀社員
- RSG Construction Agent
- 就職Shop
まさに土木から土木への転職にはピッタリな上に完全無料なので、ぜひ利用してみましょう。
それでは特徴を簡単に解説します。
助太刀社員
助太刀社員は、土木・建設業界に特化した転職サービスです。
もちろん、求職者のあなたも土木の求人を探せますが、企業からもスカウトができるのが特徴です。
つまり助太刀社員に登録しておけば、あなたを求める企業からスカウトが来る可能性があります。
さらに応募前に、あなたからも企業へ質問ができるため面接に行ったりする必要がありません。

そのため、実際に働いてみなくても予め企業との相性を確認できるのでおすすめです!
SNSのようにすきま時間で気軽に求人が見れますし、スカウトが来る可能性もあるため登録だけでもしておきましょう。
助太刀社員は、これからも土木に携わっていきたい方にとって必須のサービスです。
助太刀社員の登録方法は、下記の記事で画像付きの解説をしているので参考にどうぞ。
RSG Construction Agent
RSG Construction Agentも建設業界を専門とする転職サービスになります。
しかし助太刀社員よりも、土木から土木へ転職したい方には正直おすすめです。
その理由は、RSG Construction Agentには、未経験者向けよりも経験者向けの求人のほうが多いからです。
それと併せて業界出身の方がコンサルタントとなり、入社までサポートしてくれます。
求人を掲載する企業へ定期的に取材も行っているため、その企業の社風や方針なども熟知されています。
だからこそ、転職後に「この会社の方針は合わない」と失敗する可能性は低いと思います。
さらに経験者におすすめな理由としては、コンサルタントが企業への年収交渉も代わりにしてくれる点です。
実際、RSG Construction Agentで転職をした方の99%以上が年収のアップに成功しています。
土木や建設業界の経験が豊富な方なら、コンサルタントも本気で年収交渉をしてくれるのです。

そのため、年収600~1,000万超えも夢じゃないでしょう!
なので経験者の土木から土木への転職は、RSG Construction Agentをおすすめします。
ただしデメリットもいくつかあるので、利用前に確認しておきましょう。
RSG Construction Agentの詳細は下記の記事をご覧ください。
就職Shop【第二新卒向け】
就職Shopは、土木業界には特化していません。
あくまで20代の方の就職を支援するサービスですが、第二新卒の転職には強みを持っています。
人物重視で採用する企業ばかりなので、過去の僕みたいに資格もなく経験が浅い方でも転職活動がしやすいでしょう。
実際、運が悪く新卒でブラック企業に就職してしまった方は多いと思います。
そのように「この会社は辞めたいが土木は続けたい」という気持ちがある第二新卒の方に就職Shopは超おすすめです。
ちなみに第二新卒でいられる期間は、学校を卒業してから約3年です。
「新卒で就職した会社で最低でも3年は続けよう」と言われていますが、それはウソだと思います。
なぜなら3年もすれば、第二新卒という特権が消えてしまうからです。

ブラック企業でどれだけ長く働いても、労働環境の改善は期待できません!
なので新卒で就職した会社がブラックなら、貴重な第二新卒の時期に転職をしたほうがいいでしょう。
第二新卒であれば、ほぼ新卒と同じ扱いですし企業も1から育ててくれると思います。
つまり、第二新卒として転職ができる時期は限られています。
その貴重な時期を無駄にしないためにも、今のうちに第二新卒の転職に強い就職Shopに相談してみませんか?
ちなみに、僕も第二新卒の時期に転職をした人間です。
その結果、年収が100万以上アップしたので第二新卒のうちに行動する大切さを理解しています。
その行動をサポートしてくれるのが就職Shopです。
就職Shopのメリットや登録方法については下記の記事をご覧ください。
土木の公務員から転職する際の注意点3つ

ここまでは、あくまで「民間の土木会社から転職」という前提のお話でした。
その一方で、公務員の土木職から転職を考えている方もいるでしょう。
確かに公務員なら、毎日がマンネリ化してしまいがちなので刺激を求めて民間の土木会社に転職するのはありかと思います。
しかし公務員から民間へ転職するのはリスクもあるので、そこは理解しておきましょう。
その注意点は以下3つです。
- 休日数が少なくなる
- デスクワークから肉体労働になる
- 使う側から使われる側になる
では順番に解説します。
休日数が少なくなる
土木の公務員から民間へ転職すると、休日数が少なくなる可能性が非常に高いです。
公務員なら、土日祝休みでカレンダー通りに休めますよね。
でも民間の土木では、週休1日のところが多いのでカレンダー通りには休めないでしょう。

単純に計算しても、公務員よりも年間休日数が半分くらいになると思います!
実際「休日数が多いこと」は公務員にとって大きなメリットですよね。
なので土木の公務員から転職すると、休日が少なくなる可能性が高いことは知っておきましょう。
デスクワークから肉体労働になる
土木の公務員の仕事は、書類を作ったりとデスクワークがメインですよね。
現場に出たとしても、立ち合いや検査だけなので肉体労働はないはずです。
しかし、土木の公務員から民間へ転職をすると確実に肉体労働は増えるでしょう。

転職する会社にもよるでしょうが、中小企業であれば最初からデスクワークをさせてくれる会社は少ないと思います!
つまり公務員から民間への転職は、「デスクワークから肉体労働になる」のは覚悟しておいたほうが無難です。
使う側から使われる側になる
土木の公務員とは、あくまで民間の企業に工事を発注する「使う側」です。
でも民間の企業へ転職となると一変、「使われる側」になってしまいます。
つまり、今までとはまったく違った立場で仕事をすることになります。
それと併せて、社会的な肩書きも公務員から会社員に変わります。
- 立場が大きく変わること
- 社会的な肩書きが変わること

この2つを知った上で、土木の公務員からの転職を検討しましょう!
土木の転職まとめ

「土木を辞めるべきか?」と「会社を変えればいいだけか?」その判断は、正直難しいと思います。
なので、僕の実体験を基に解説した本記事が参考になれば幸いです。
目安として、本当に土木を辞めるべき方の特徴が以下でした。
- 仕事内容が合わない
- 理不尽に耐えるのが苦手
- 肉体労働に限界を感じている
その一方で以下の方は、まだ土木から転職するのは早いです。
- 給料に不満を抱えている
- 会社の方針や人間関係が合わない
土木から転職するにしても、続けるとしても目的を明確にして転職サービスを利用することが転職成功のコツです。
その他、土木からの転職については以下の疑問や悩みがあると思います。
- 20代で施工管理から転職するのはあり?
- なぜ土木から転職を考えてしまうのか?
- そもそも土木施工管理技士はやめておくべき?
これらの土木の転職については、以下の記事にまとめてあるので引き続き参考になれば幸いです。