「土木施工管理技士だけど転職したい」と悩んでいませんか?
実際、土木施工管理技士は仕事も人間関係も超めんどくさい仕事ですよね。
ただ施工管理の仕事が合わないのに無理して続けていると人によっては身体を壊したり、うつ病を患ったりする危険があります。
僕も新卒で土木施工管理技士の見習いとして就職しましたが、ブラック企業だったこともあり1年で転職をしました。
そのあとは土木作業員で再スタートした結果、年収も100万アップさせることに成功しました。
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そして2級土木施工管理技士の取得もできました!
そこで本記事では「土木施工管理技士が転職するならどんな職種がいいか?」と併せて、スムーズに転職をする方法を解説します。
また、施工管理からキャリアチェンジしたい方におすすめの職種も紹介しています。
これらを僕の土木施工管理技士からの転職エピソードも交えて解説するので、ぜひ参考にしてください。
【実体験】土木施工管理技士から転職しました
![転職は可能](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/08/8a5b5df3b926aea5b5ca9bef1a260771-1.jpg)
「施工管理は潰しが効かない」と言われていますが、土木施工管理技士も転職は可能です。
20代なら土木以外にも選択肢がありますし、施工管理の経験が活かせる職種もたくさんあります。
冒頭でお話したように、実際に僕もたった1年で土木施工管理技士から転職をしました。
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当時は22才と若かったこともあるでしょうが、そのあとの転職先も比較的スムーズに決まりました!
つまり若ければ他の仕事にだって1からチャレンジできますし、施工管理の経験を活かせる職種はあります。
そのように土木施工管理技士から転職は十分できるので、限界を感じるなら転職活動を始めましょう。
土木施工管理技士が転職しやすい職種は?
![土木施工管理技士から転職しやすい職種](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/08/fe18b1b0d985af422743e612c02a12b7.png)
生活がありますから、なるべく早く転職先を決めたいですよね。
それなら、転職しやすい職種を選ぶことが大切なのは言うまでもないと思います。
その土木施工管理技士が転職しやすい職種の特徴が以下です。
- 学歴不問or未経験OKの職種
- 経験を活かせる職種
では、順番に解説します。
学歴不問or未経験OKの職種
「学歴不問」と併せて「未経験OK」の職種なら、当然ながら転職しやすいと思います。
ちなみに、後述する転職サービスでは条件を指定して求人を検索できます。
そこで「学歴不問」や「未経験OK」の求人を探せば転職先を見つけやすくなります。
参考までに、dodaという転職サービスで「学歴不問」と検索したら、約76,000件の求人が表示されました。
![doda](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/08/a8be7c504e246a3d3ca4ac1f08cd3744.png)
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つまり、仮に土木施工管理技士とは違う職種にチャレンジするとしても、転職先は驚くほどあるのです!
経験が活かせる職種
実際、土木施工管理技士で培った経験を無駄にしたくない方もいるでしょう。
それなら、シンプルに今までの経験が活かせる職種に転職すればOKです。
もし経験が活かせるなら、即戦力として働ける可能性もありますからね。
そこで次項では、土木施工管理技士におすすめの転職先を紹介します。
経験が活かせる職種を厳選したので、参考になれば幸いです。
土木施工管理技士におすすめの転職先5つ
![土木施工管理技士からおすすめの転職先](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/08/e904883d7dee70047e527088e86366f7.png)
土木施工管理技士におすすめの転職先は以下の5つです。
- 土木の現場作業員
- 重機オペレーター
- 土木資材の営業マン
- 設計士
- 公務員
これらの職種に転職できれば、土木施工管理技士として培った経験が無駄になることはありません。
では、1つずつ解説をします。
土木の現場作業員
同じ土木業界でも、施工管理と作業員ではまったく別の職種です。
正直、土木施工管理技士が現場作業員に転職をすると、精神的には非常に気楽に働けると思います。
気楽に働ける理由は、責任の重さが天と地の差になるからです。
実際、僕も土木施工管理技士から現場作業員に転職した人間です。
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正直、この経験から「作業員ならこんな気楽なのか」と思いましたね!
ただし、あくまで精神的には気楽になる分だけ肉体労働が増えるので楽なことばかりではありません。
それでも現場を管理する側から、指示されて作業する側になると解放感がものすごいのは本当です。
つまり土木の現場作業員は、これまでの経験が無駄にならない1番の転職先と言えるでしょう。
重機オペレーター
土木施工管理技士でも、重機の簡単な操作ならできる方もいるのではないでしょうか?
現場作業員と同じく、重機オペレーターも施工管理と比べると精神的にかなり楽になります。
なので、バックホウやタイヤショベルを操作する重機オペレーターも経験を十分活かせる職種です。
重機オペレーターなら、土木業界の他にも採石場や工場などでも活躍の場があると思います。
何より現場の全責任を背負わされる土木施工管理技士よりも、非常に気楽に働けるのは間違いありません。
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ですので、土木施工管理技士が重機オペレーターへ転職するのも悪くないのではないでしょうか?
土木資材の営業マン
土木資材の営業マンも、土木施工管理技士の転職先として非常に良いと思います。
なぜなら土木資材の名称であれば、ほとんど頭に入っていますよね。
だからこそ、注文を受ける土木資材の名称を1から覚える必要がないため馴染みやすいでしょう。
これまでのあなたは、土木資材の営業マンに注文をする立場だったはずです。
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それが逆の立場になるだけなので、土木施工管理技士の経験は活きます!
設計士
土木施工管理技士なら、構造物の設計を本格的にすることは少ないと思います。
しかし「設計通りに作業が進んでいるか?」チェックする仕事なので、少しは設計図の見方が分かりますよね?
それなら、まったくの素人の方より設計士をするための知識が既にあるということです。
だからこそ、設計士も土木施工管理技士の経験を活かせる転職先の1つになります。
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もしCADのスキルがあれば、即戦力になるかもしれません!
公務員
民間から、公務員の土木職へ転職する方もいます。
実際、僕の友人も数年くらい民間の土木会社で働いたあと公務員へ転職をしました。
1級土木施工管理技士を持っていると、公務員の土木職への転職は有利になるのです。
もちろん、これまでの経験が活かせる上に現場に出る機会も少なくなります。
つまり仕事内容はデスクワークがメインになりますし、休日数も増えるのでおすすめの職種です。
これらの5つが、土木施工管理技士の転職先としておすすめの職種になります。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
苦労して培った経験を無駄にしたくない方は、ぜひ検討しましょう!
施工管理から内勤へのおすすめな職種3つ
![施工管理から内勤](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/08/61e5e622e9334326f8abc71f04a31899.png)
経験を活かすよりも、「施工管理から内勤の職種に転職したい」とお考えの方もいると思います。
実際、仕事中にいろんな場所に行ったり来たりするのは、超めんどくさいですよね。
そこで「ずっと内勤で働ける仕事がしたい」という方のために、施工管理から内勤への転職におすすめの職種を3つ紹介します。
- 建設業経理士
- 積算
- CADオペレーター
1つずつ解説しますが、これらも施工管理の経験が活かせる内勤の仕事です。
建設業経理士
建設業経理士は、完全に内勤での勤務になるのでおすすめです。
この職種は、名前の通り建設業の経理を担当します。
あくまでも内勤なので、女性も問題なく活躍できる職種になります。
ちなみに建設業の経理には、独自の会計ルールがあるのです。
つまり建設業経理士は、その独自のルールを理解し「帳簿の作成」や「決算処理」などを行います。
仕事内容を簡単に言うと、事務全般の処理から管理までを担当するのが建設業経理士です。
同じ建設業界ですが、土木施工管理技士のように現場で作業もしないですし、職人とのめんどうな人間関係もありません。
そのため、現場で働くことに疲れたなら建設業経理士はおすすめです。
ただし建設業経理士になるには、検定試験に合格する必要があるため、そこは覚えておきましょう。
ちなみに建設業経理士の試験は、全体的に難易度が高くなっています。
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実際、僕の会社の事務員の方は試験に合格したようですが、社長にすごく褒められていました!
要するに、建設業経理士は業界でも重宝されるということでしょう。
積算
こちらもデスクワークが中心となる上に、施工管理の経験を存分に活かせる職種です。
積算とは、発注者から渡された設計図などから以下を算出する仕事になります。
- 現場に必要な材料
- その数量や金額
つまり、工事の着工から完成までにかかる費用を見積もっていきます。
近年では、積算用のソフトを導入している会社もあり、初めて積算をする方も採用されやすくなっています。
ただし工事現場のお金が絡んでくるので、責任が重い仕事なのは覚悟しておきましょう。
責任は重いですが、建設業界の専門用語や作業の方法を理解している方じゃないと積算はできないはずです。
そのため、施工管理として現場に携わってきた方の転職先としてはおすすめです。
CADオペレーター
CADとは簡単に言うと、図面を書くためのパソコンソフトのことです。
クリック1つで、さまざまな種類の図面をパソコン上で書くことができます。
そのため、図面を作成する機会が多い建設業界でも活躍する職種です。
そしてCADオペレーターは、図面を設計する方の指示で図面の編集や修正を行っていきます。
つまり、先ほど紹介した「設計士の補助をする仕事」というイメージになります。
しかし、それも建設・建築業界の専門用語を理解していないとできない仕事ですよね。
いくらCADのソフトが完ぺきに使えたとしても、業界の専門知識がないと図面の編集や修正はできません。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
なので、ここでも施工管理の経験が活きるはずです!
施工管理の経験があれば図面の中身は理解できると思うので、あとは書き方を覚えるだけになります。
CADソフトは操作していくうちに自然と覚えるはずなので、建設・建築業界の素人とはスタートラインがまったく違うでしょう。
ちなみに、CADオペレーターになるために必須となる資格はありません。
必須ではないもののCAD関係の資格はあるので、それを取得すると転職には有利になるでしょう。
参考までにCAD関係の資格を記載します。
- 2次元CAD利用技術者試験
- 建築CAD検定
- CADアドミニストレーター
- テクニカルイラストレーション技能試験
【20代におすすめの職種3選】施工管理技士のキャリアチェンジ
![施工管理からのキャリアチェンジ](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/08/de67a61990fb5dc5c14d0be9ba45a9af.jpg)
ここまでは「経験を活かせる」前提で、土木施工管理技士におすすめの転職先を紹介してきました。
たとえば、10年以上も土木施工管理技士として働いてきたなら、それまでの経験を完全に捨てるのはもったいないですよね。
加えて年齢的にも、「畑違いの職種にチャレンジするのは怖い」という方もいると思います。
ただし、20代の場合は話が違うでしょう。
別に土木業界にこだわらず、キャリアチェンジとして新しい職種を始めてもいいと思います。
なので、ここからは施工管理からキャリアチェンジしたい20代の方におすすめの職種を紹介します。
その職種は、この3つです。
- Web関連
- マーケティング
- フリーランス
では順番に詳しく解説します。
Web関連
いまはWeb上で、何でもできる時代になりました。
買い物からお店の予約はもちろん、情報収集までWebで行う時代です。
この時代の流れを考えると、Web関連の仕事は今後さらに需要が増えていくでしょう。
そのため、20代のうちにWeb関連の職種を経験してスキルを身に付けておくと生活に困る心配はないと思います。
ちなみにWeb関連には、主に以下のような職種があります。
- Webデザイナー
- Webライター
- Webエンジニア
- Webマーケター
- Webディレクター
- Webプロデューサー
- Webプランナー
いまは何も分からなくても、Web関連の企業に就職すると専門知識は付いてくるはずです。
何より、20代なら未経験でも採用してくれる企業も多いでしょう。
ですので、20代が施工管理からキャリアチェンジするなら時代に合ったWeb関連は超おすすめです。
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正直、僕もいま20代前半なら間違いなくWeb業界に飛び込んでいると思います!
マーケティング
マーケティングとは、消費者の声を参考に新たな商品やサービスの開発を行っていく仕事です。
たとえば「ガリガリ君」は、どんどん新しい味が発売されていますよね。
それは、企業のマーケティング担当の方の考案によって作られているのです。
そうして商品やサービスの開発から営業、販売を企画していきます。
でも販売して終わりではなく、そこから市場を分析したり、宣伝までも仕事になります。
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実際、どれだけ時代が変わっても消費者が商品を買う心理が変わることは一切ありません!
つまり物を売るマーケティングスキルを磨くと、それは一生モノということです。
なので物を作る土木から、物を売るマーケティング職へと転職するのも20代の方にとっては選択肢になると思います。
フリーランス
フリーランスは会社に所属せず個人で稼いでいく職種で、いま最も注目されている働き方です。
ちなみに、海外ではフリーランスが既にスタンダードになっているようです。
確かに今の日本では、まだまだフリーランスは浸透していませんが、「海外の現在が日本の10年後」という言葉をどこかで聞いたことがありませんか?
つまり、日本も将来的にはフリーランスが当たり前になると言われているのです。
実際、今でもフリーランスとして活動したり起業する若者は昔より増えているため、会社員にこだわらず個人で稼ぐ道を選ぶのも今の20代らしい選択です。
ただし会社から給料がもらえるわけではないので、フリーランスになるにはスキルと信頼が必要になります。
たとえばWebライターなら文章が書ければできますが、すぐには案件を依頼してもらえません。
他にも、Webデザイナーでも動画編集でも同じことです。
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だからこそ、土木施工管理技士を辞めてすぐにフリーランスになるのは危険すぎます!
実績がないのは仕方がないですが、まだスキルや企業からの信頼もないため最初から稼ぐのは不可能なのです。
ですので、フリーランスになるならWeb関連の企業に転職をして、ある程度のスキルを磨いてからでも遅くないでしょう。
もしくは、副業から始めることもできるのがWebの仕事です。
まずは気軽に副業から、ブログや動画編集などから始めてみましょう。
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僕も新卒から土木1本で働いてきたため、Web関連の知識やスキルは0でした!
しかし副業でブログを始めたおかげで、少しずつライティングやWebの知識が身に付いてきたと思います。
その経験から思うのですが、会社員よりフリーランスを目指すのは本当におすすめです。
でも、まずはWeb関連の企業に就職したり副業でスキルを付けてからが無難ですよ。
土木施工管理技士が転職したくなる理由
![転職したくなる理由](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/08/a869951e35058ff3165a6fce19122757.jpg)
当時の僕もそうだったのですが、就職したばかりの頃は土木施工管理技士として働く気満々だったと思います。
でも、なぜ今は「転職したい」と思っているのでしょうか?
実際に僕も今まで、何回も「辞めたい」と思いながら土木をやってきました。
土木施工管理技士が転職したくなるのは、大半が以下の理由でしょう。
- 人間関係がめんどくさい
- 責任が重い
- 残業が多い
1つずつ解説しますが、あなたも共感する理由があると思います。
人間関係がめんどくさい
土木施工管理技士として働いていると、人間関係にウンザリすることは多いですよね。
- 仕事をしない作業員
- クセの強い職人
本当に現場では、いろいろな方と仕事をする必要があります。
しかし、そんな方たちとでもコミュニケーションを取っていかないと仕事になりません。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
でも僕の場合、同じ会社の幼稚すぎる作業員との人間関係に限界を感じました!
実際、土木業界には大人にも関わらず性格が幼稚な方も多いため、人間関係が超めんどくさいと思います。
土木だけの話ではないかもしれませんが、人間関係は転職を考える最大の原因ですね。
責任が重い
土木施工管理技士の責任の重さに耐えられなくなる方もいると思います。
土木施工管理技士は、責任がものすごく重い仕事ですよね。
たとえば、こんなことでも土木施工管理技士の責任にされますからね。
- 作業員のミスにより工程が遅れる
- 現場が赤字になる
これだけ責任のある仕事なのに、ブラック企業なら給与も作業員とそんなに変わらない会社も多いです。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
当時、ブラック企業で働いていたときの僕も手取り12万と驚くほどの薄給でした!
つまり土木施工管理技士から転職を考えるのは、責任の重さによるプレッシャーも関係しているでしょう。
残業が多い
土木施工管理技士にとって、残業は当たり前です。
夕方まで現場で作業したあと、事務所で書類の作成や会議などがありますからね。
書類の提出が間に合わないときは、夜中まで残業も日常茶飯事でしょう。
要するに土木施工管理技士は、他の仕事と比較しても自分の時間が少ないと思います。
独身なら何とかなりますが、家庭持ちの方にとっては厳しい業界なのは間違いありません。
そのため、家庭の有無に関わらず「仕事が趣味」みたいな人間じゃないと続けるのは難しいかもしれませんね。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
ちなみに僕もブラック企業で働いていたときは、1日12時間の拘束なんて当たり前でした!
土木施工管理技士を退職する前にチェックすること
![退職する前にチェックすること](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/08/b4f7d5c8acd2d38b816123f6bbba7132.jpg)
土木施工管理技士は自分の時間も少ないですし、向き不向きがあると思います。
なので、転職するのは問題ないでしょう。
これまでの経験を活かせる転職先はある上に、20代なら可能性は無限です。
ただし転職してから後悔しないために以下2つのことを確認してから、土木施工管理技士を退職しましょう。
- 会社に問題があるだけではないか?
- 収入が減っても大丈夫か?
詳しく解説するので、しっかり確認しましょう。
会社に問題があるだけではないか?
実は土木施工管理技士を辞めたいのではなく、会社を辞めたいだけのケースもあります。
つまり、いま働いている会社に問題があるということです。
たとえば、以下のようなパターンです。
- 無理な残業をさせている
- 人間関係が最悪すぎる
- 必要以上の仕事を与えられている
正直、これらが原因で「辞めたい」と思っているなら土木施工管理技士を辞める必要はないかもしれません。
あくまで、いまの会社を辞めて別の会社に転職して土木施工管理技士を続ければいいだけです。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
なので、土木施工管理技士を退職する前に「会社に問題はないか?」を確認しましょう!
それでも「もうどこの企業でも土木施工管理技士はやりたくない」と感じるなら退職すべきだと思います。
収入が減っても大丈夫か?
土木施工管理技士を退職して未経験の職種に転職をする場合、収入が減る可能性は高いです。
なぜなら土木施工管理技士は専門職であり、国家資格も必要な仕事なので他の職種より給料は高めだからです。
その肩書きを捨てて未経験の職種に転職するなら、給与が下がってしまうことは覚悟しましょう。
それ以上に退職したとして「今の生活を維持できるか?」の検討は、慎重にするべきだと思います。
どうしても厳しいなら、生活水準を下げるしかありませんからね。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
特に家庭をお持ちの方は要注意ですよ!
土木施工管理技士が転職を成功させるコツ
![土木施工管理技士から転職に成功するコツ](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/08/9fcd874d76c641370f75a2fa81c4a4e4.png)
土木施工管理技士が転職を成功させるには、以下に記載する3つのコツがあります。
- 施工管理で培った知識やスキルをアピールする
- 自己分析をする
- 転職サービスに相談する
経験を活かすとしても、新しい職種にチャレンジするとしても転職前の段取りが重要です。
では、順番に解説します。
施工管理で培った知識やスキルをアピールする
経験を活かす企業へ転職するなら、しっかりスキルをアピールする必要があります。
なぜなら「経験者採用」の場合、企業は即戦力として期待している可能性があるからです。
だからこそ、「自分にはどんな知識やスキルがあるのか?」を理解しておくことがポイントになります。
たとえば土木施工管理技士の経験が豊富なら、以下の知識やスキルは最低限あるはずでしたね。
- 土木・建築の専門用語
- 工事現場で使う資材の名称
- 重機を操作するスキル
併せて、現場の工法や予算の出し方なども素人より圧倒的に詳しいはずです。
それなら「現場作業員」や「重機オペレーター」はもちろん、「積算」などの転職にアピールできますね。
仮に即戦力ではなくても、そこで働くための土台はできているはずなので採用はされやすいでしょう。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
人手不足という状況が、さらにハードルを低くすると思います!
なので、面接で聞かれたら答えられるように、あなたが持っている知識やスキルを整理しておきましょう。
自己分析をする
この転職をキッカケに、新しい職種にチャレンジする方もいると思います。
確かに「とにかく何でもやってみる」ことは大切ですが、その前に自己分析してみましょう。
- 現場仕事がしたいのか?
- デスクワークがしたいのか?
- 人間関係が得意?
- 1人で働きたいのか?
- 会社員?フリーランス?
ここが自分でも分からずに転職しても、モヤモヤは消えないと思います。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
その結果またすぐに転職がしたくなって、その日しのぎの労働が一生続くでしょう!
そんな事態を防ぐためにも、転職先を決める前に自己分析することを推奨します。
転職サービスに相談する
完全無料なので、必ず転職サービスを利用しましょう。
実際、自己分析ができたつもりでも自分では気付けないこともあるかもしれません。
それにいまの自分が持っている知識やスキルが「転職市場でどれくらいの価値があるか?」も分からないですよね。
そんなときに、おすすめなのが転職サービスです。
転職サービスでは、まず面談をして「あなたの現状と求める未来」を洗い出してもらいます。
要するに、これが自己分析の答え合わせになりますね。
さらにスキルや経験を伝えることで、あなたの市場価値を判断してくれます。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
そうして「求める未来」と、あなたの市場価値を照らし合わせて、それに相応する求人が紹介されます!
これだけでも豊富な求人情報の中から自分で探す手間を省けますが、転職サービスには以下のサポートもあります。
- 面接日の調整
- 書類の添削
- 面接のアドバイス
- 入社日や年収の交渉
- 退職代行
つまり内定をもらうまで、手厚いサポートが受けられるので在職中の方にとって、スケジュール管理を代行してくれるのは非常に助かると思います。
このようなサービスが完全無料なので、使わない理由はないでしょう。
間違いなく自分1人で転職活動をするよりも圧倒的に楽にスムーズな転職ができます。
ですので、ぜひ転職サービスの利用を検討してみてください。
おすすめの転職サービス4つ
![おすすめの転職サービス](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/08/o-1.png)
最後に、当ブログがおすすめする転職サービスを4つ紹介させていただきます。
- リクルートエージェント
- マイナビ転職
- doda
- 就職Shop
すべて登録も利用も完全無料で、大手の転職サービスです。
そして、どの転職サービスも幅広い職種の求人を扱っています。
もちろん土木求人も豊富にありますし、デスクワークやIT関連の求人も多数です。
そのため土木施工管理技士の経験が活かせる転職をしたい方と、新しい職種にチャレンジしたい方の両方が利用できますね。
では、1つずつ簡単に特徴を解説します。
リクルートエージェント
まず、転職系では有名なリクルートエージェントです。
Youtubeの広告でも流れているので、あなたも聞いたことがあるかもしれません。
ちなみに先ほど、転職サービス登録後に「担当者と面談する」とお伝えしました。
その面談はリクルートエージェントなら、これまでは本社か支社に直接訪問して行うのが基本でした。
つまり地方の方も利用しやすいのがメリットだったんですが、現在はコロナ渦のためオンライン面談も可能です。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
電話やWebツールで行うので、自宅からでも面談ができます!
その面談の時間も、あなたの都合に合わせてくれるため平日は残業で忙しい方も安心です。
肝心の転職サポートですが、リクルートエージェントを利用し転職した方の6ヶ月以内の離職率はわずか4%となっています。
つまり100人中96人がリクルートエージェントのサポートで転職後、6カ月以上は仕事を続けているということです。
それだけ担当のアドバイザーが、求職者にピッタリな求人を紹介しているのだと思います。
なので、これまで短期退職を繰り返してきた方も安心なのではないでしょうか?
まさに、失敗しない土木施工管理技士の転職はリクルートエージェントで決まりですね。
リクルートエージェントの登録は、下記からどうぞ。
その他リクルートエージェントの詳細を詳しく知りたい方は、下記の記事も併せてご覧ください。
マイナビ転職
マイナビ転職は、若手の採用に強い転職サービスです。
幅広い職種の求人を掲載していますが、ハイクラス向けの求人が少ないデメリットがあります。
そのため、大幅な年収アップやキャリアアップを目指すベテランの方には向かないでしょう。
しかしハイクラス向けの求人が少ない分、「未経験OK」や「学歴不問」も含めて若手向けの求人は充実しています。
さらに業界やターゲットに特化した転職エージェントも、専門サイトとして併設しているのが大きな特徴です。
正直、若手の方が新しい職種へのキャリアチェンジを目指すなら、マイナビ転職AGENTに登録すれば間違いはありません。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
つまりマイナビ転職AGENTは、若手を転職させることに特化した転職サービスです!
求人の紹介から内定までのスケジュールは、すべて担当者が管理するので在職中でも転職活動に集中できるでしょう。
大手で定番の転職サービスということで、実績や企業からの信頼も十分なため安心です。
業界トップクラスの会員数を誇るマイナビ転職AGENTへの登録は、下記よりどうぞ。
その他マイナビ転職のメリットやデメリットについて、詳しくは下記の記事を参考にしてください。
doda
dodaも基本的にすべての年代に対応した転職サービスですが、経験者の採用に強いと評判です。
なので、土木施工管理技士の経験を活かすための転職はdodaをおすすめします。
ちなみに、経験者の採用に強いのには理由があります。
それは、スカウトサービスというシステムがあることです。
あなたが土木施工管理技士で培った知識やスキルをプロフィールに入力すると、それが気になった企業からスカウトが来る仕組みです。
だからこそ、先ほどもお伝えしたように今の自分が持つ知識やスキルを把握しておくことが大切になってきます。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
もしアピールできるスキルなどがあるなら、それを忘れずにプロフィールに記載しましょう!
スカウトサービスから来るのは、あなた限定の書類選考がない面接確約の求人だけです。
自力で転職活動をしていたり、他の転職サービスでは見つけることができない大手企業からスカウトが来る可能性もあります。
さらにスカウトを待つだけなので、時間がない方も労力を最小限に抑えることも可能です。
転職に土木施工管理技士の経験を活かしたい方は、ぜひdodaに相談しましょう。
経験者の採用に強いdodaは、下記より登録できます。
dodaの登録方法やメリットとデメリットについて、詳しくは下記の記事をご覧ください。
就職Shop【20代向け】
就職Shopはリクルートエージェントと同じく、株式会社リクルートが運営しています。
ただし、ここまで紹介してきた転職サービスとは少し違う点があります。
あくまでも就職Shopは、その名の通り就職させる支援を行うサービスです。
つまり、転職というより20代の初めての就職を支援することに特化しているのです。
しかし20代のためのサービスなので、第二新卒の転職にも強みがあります。
![英太](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/07/290913631_1208785603288820_1562085568524598685_n.jpeg)
ですので、土木施工管理技士から転職を検討する第二新卒の方には超おすすめします!
ちなみに、もしキャリアチェンジするとしても20代なら問題なく利用できますよ。
「人生これから」である20代のための就職支援サービスなので、紹介される求人は人物重視で採用する企業ばかりです。
併せて書類選考もないので、確実に面接まで進める点には魅力があると思います。
なので、まだ社会人の経験が浅くてアピールできるほどのスキルや資格がない方も大丈夫です。
ぜひ就職Shopで、あなたの可能性を伸ばしてくれる企業に出会いましょう。
初めての就職や20代の転職を支援する就職Shopへの登録は、下記からどうぞ。
ちなみに就職Shopの詳細は、下記の記事よりご覧になれます。
まとめ:転職はプロに相談しよう
![転職はプロに相談](https://doboku-site.com/wp-content/uploads/2022/08/33fe73213b184755d2cbba0a3f632d88.jpg)
「学歴不問」や「未経験OK」の求人は多数あるので、土木施工管理技士も転職は十分できます。
「施工管理は潰しが効かない」という声も聞きますが、実際はスキルを応用できる以下のような職種があります。
- 土木の現場作業員
- 重機オペレーター
- 土木資材の営業マン
- 設計士
- 公務員の土木職
これらの職種なら、転職がしやすい上に施工管理の経験が無駄になることもありません。
実際に僕もたった1年で土木施工管理技士から転職していますが、そのあと内定もスムーズにもらえました。
何より20代なら、今から新しい職種にもチャレンジできます。
ちなみに、20代で施工管理からのキャリアチェンジにおすすめなのは以下の職種でした。
- Web関連
- マーケティング
- フリーランス
あくまでも大事なのは、あなたの適性に合った職種へと転職することです。
そのためには「自分がアピールできる知識やスキルを把握すること」と「自己分析をすること」を忘れずに行いましょう。
もし、すべて自力で行うのに限界を感じるなら遠慮なく転職サービスに相談するのが無難です。
いまの時代は、転職サービスを利用するのは当たり前でしょう。
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わざわざ何のサポートもないハローワークや求人サイトから応募するメリットもないと思います!
一方の転職サービスは完全無料でサポートをしてくれるため、大きなデメリットはありません。
なので、まずは気軽に相談だけでもすることをおすすめします。
いずれにしても、転職は早めのほうがいいと思います。
仕事はたくさんありますし、先延ばしにしているとチャンスを逃すかもしれません。
もし、まだ土木施工管理技士から転職することに不安があるなら、下記の記事も参考になりますよ。
土木の転職についておすすめのポイントをすべてまとめています。