「土木作業員がきつい」は昨日の話!【楽に働く方法を紹介】

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土木作業員 きついアイキャッチ画像土木の転職コラム

土木作業員はきつい仕事なのか?」と気になっていませんか?

実際、土木作業員は夏でも冬でも屋外で肉体労働になるので、楽な仕事ではありません。

しかし昔よりは、かなり楽な労働環境になっているのも事実です。

もしかしたら土木作業員の仕事がきついのではなく、あなたの会社に問題があるだけかもしれません。

そこで本記事は、9年ほど土木作業員として働く僕が「土木作業員はきついの?」という疑問にお答えしていきます。

さらに、少しでも楽に土木作業員をやるための方法も解説します。

正直、きつさは会社の人間関係や労働環境で大きく変わると思います。

英太
英太

僕自身も転職しただけで、かなり楽に働けるようになった経験があります!

そんな僕の実体験を基に解説していくので、これから土木作業員になるか検討している方は、ぜひ参考にしてください。

【朗報】土木作業員のきつさは減少している

きつさは減少
きつさは減少している

最初に朗報をお伝えします。

土木作業員のきつさは、昔に比べて減少しています。

その理由は大きく以下の2つです。

  • 重機作業が中心
  • 時代が変わりつつある

では順番に解説します。

重機作業が中心

土木作業員のきつさが減少している1つ目の理由は、今の土木工事は重機作業が中心なことです。

実際、今は穴を掘るのも荷物を運ぶのも、ほとんど重機作業で行います。

なので、スコップでひたすら穴を掘ったり、重い荷物を人力で運んだりするわけではありません。

もちろん重機でやるには限界があるので、多少の人力作業はありますが本当に最低限です。

でも基本的には重機で行って、その補助として人力作業をするだけになります。

英太
英太

つまり今は重機作業が中心なので、昔よりきつさは減少しています!

たとえば今のバブル世代が若い頃は、深さ4mの穴でもスコップで掘っていたそうです。

だからこそ「今の土木作業員は重機でやってくれるから楽だ」というのがバブル世代の主張です。

でもそれは本当に昔の話で、今はスコップでそこまで掘らせる職場はないでしょう。

そのように人力は最低限で、重機作業が中心なので思っているよりもきつくないはずです。

時代が変わりつつある

きつさが減少している2つ目の理由は、時代が変わりつつあることです。

たとえば、昔は理不尽なことも根性で乗り切る時代だったと思います。

つまり、今なら一発でパワハラで訴えられることも当たり前だったでしょう。

でも、今は時代が違います。

確かに、まだまだ昭和の価値観が抜けていない親方もいますが、その方たちはこれから引退していく一方です。

なのであと10年くらい経ち、今の20~30代が現場を仕切るようになると土木業界は大きく変わると感じます。

どんな風に変わるのかと言うと、「楽しく働いて、優しく教える時代」になると思います。

実際、今の若い方とバブル世代は、仕事に対する価値観がまったく違うでしょう。

僕も現場で会ったことのある30代の方が、怒鳴っているのを見たことがありません。

正直、土木作業員にきついイメージがあるのは、バブル世代の理不尽な要求が大半かもしれません。

でも、そんなバブル世代がいなくなって時代が変わると、きつさは間違いなく減少します。

英太
英太

以上が、土木作業員のきつさが減少している2つの理由でした!

おそらく、あなたがイメージするほど土木作業員はきつくないと思います。

なので、働いてみる価値は十分あるでしょう。

ちなみに、土木作業員の求人は転職サービスで簡単に見つかりますし、おすすめです。

転職サービスは、未経験の方も安心して働ける職場かどうかを調査しています。

その上で、あなたにピッタリな優良求人と判断した求人のみ紹介します。

さらに「年収を上げたい」なども担当者に伝えることで、希望に沿った職場も紹介してくれるでしょう。

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土木業界に強い転職サービスは、下記の記事にすべてまとめています。

土木作業員にきついイメージがある理由5つ

きついイメージがある理由
きついイメージがある理由

前項でお話したように、思っているほど土木作業員はきつい仕事ではありません。

でも、どうして「土木作業員はきつい」というイメージがあるのでしょうか?

その理由は以下に記載の5つです。

  • 体力が必要な仕事だから
  • 夏も冬も屋外で働くから
  • 事故やケガの危険があるから
  • 煩わしい人間関係があるから
  • 朝が早いから

では順番に解説します。

体力が必要な仕事だから

土木作業員にきついイメージがある1つ目の理由は、体力が必要な仕事だからです。

確かに最低限とはいえ肉体労働ですし、雨の日も合羽を着て仕事をします。

さらに雪国の土木作業員は、夜中に除雪作業もあります。

つまり日中は現場で、夜中は除雪と冬は雪が降れば1日フル稼働というハードスケジュールです。

でも今は時代の変化ということで夜中に除雪があるときは、日中の現場を早めに切り上げる会社も増えています。

英太
英太

それでもデスクワークよりは、体力が必要なのは間違いないでしょう!

夏も冬も屋外で働くから

きついイメージがある2つ目の理由は、夏も冬も屋外で働くからです。

真夏の炎天下でも汗だくになりながら作業しますし、真冬は氷点下で手がカッチカチになります。

しかし正直、これは土木作業員の宿命です。

英太
英太

夏は仕事終わりのビール、冬はあったかいコーヒーを楽しみに乗り切るしかないでしょう!

事故やケガの危険があるから

きついイメージがある3つ目の理由は、事故やケガの危険があるからです。

実際、土木作業員は常に事故やケガと隣り合わせの環境で働きます。

一瞬の不注意で事故を起こしたり、大ケガをする危険性もあります。

なので、現場で最優先すべきは安全作業です。

ただし、どんなベテランでも小さな事故やケガはするものなのですね。

だからこそ、「人身事故や大ケガ以外はかすり傷」という気持ちを多少は持つことが大切でしょう。

英太
英太

そもそも人身事故や大ケガは、しっかり安全確認をすることで大半は防げます!

僕も今のところ、人身事故を起こしたり大ケガをしたことはありません。

煩わしい人間関係があるから

きついイメージがある4つ目の理由は、煩わしい人間関係があるからです。

そもそも仕事の悩みの多くは、人間関係かもしれません。

特に土木や建築系の職人は、性格にクセの強い方が多いですからね。

そして先述したように今の若い方とバブル世代は、仕事に対する価値観が違います。

英太
英太

だからこそ煩わしい人間関係に嫌気がして、退職をする若手は非常に多いのです!

朝が早いから

きついイメージがある5つ目の理由は、朝が早いからです。

ちなみに僕が働いている建設会社は、7:30出勤となっています。

確かに他の職種に比べたら、土木作業員の朝は早いかもしれません。

しかし、個人的には「そこまで早すぎるわけでもない」と感じます。

現場によって早出することもありますが、多くの会社では7:00~7:30出勤でしょう。

英太
英太

なので、学生時代より少しだけ朝が早いくらいです!

どうしても「土木作業員の朝が早い」と感じるなら、夜勤の仕事をするしかありません。

詳しくは下記の土木作業員の朝は早い?の記事をご覧ください。

朝が苦手な方向けの仕事を紹介しているので、参考になると思います。

きついのは会社に問題があるかも?

きついのは会社に問題あり?
きついのは会社に問題あり?

そもそも土木作業員の仕事がきついのではなく、会社に問題があるだけの場合もあります。

つまり会社に問題があるだけなのに、「土木作業員はきつい仕事」と勘違いしていませんか?

実際、僕も新卒でブラック企業に就職した経験があります。

英太
英太

そのせいで、当時は「土木作業員はめっちゃきつい」と思っていました!

でもそのブラック企業を1年で退職し、他の職場に転職しただけでそのイメージは一変したのです。

つまり土木作業員が極端にきついわけではなく、会社に大きな問題があっただけでした。

その経験から思うのですが、以下に該当するなら土木作業員の仕事じゃなく会社に問題があります。

  • 重労働を押し付ける
  • 無理な要求をする上司がいる
  • 日程に余裕がない

これらに該当するなら、会社によって「土木作業員がきつい」と勘違いをさせられている可能性が高いです。

特に、経験が浅い方や若手の方は注意してください。

では1つずつ解説します。

重労働を押し付ける

問題がある会社の特徴1つ目は、「重労働を押し付ける」です。

本記事の最初でもお話したように、ほとんどの作業は重機で行います。

ですがほんの一部、人力でやる必要がある作業も存在するのですね。

その人力作業こそ、土木作業員の仕事では重労働になります。

とはいえ、それも土木作業員の仕事の1つなので、必ず誰かがやらないといけません。  

でも本来なら、みんな平等に交代しながらやるのが普通なはずです。

しかし重労働は一切せず、若手に押し付けるベテランの土木作業員もいます。

英太
英太

毎日そんなことが続くと、「土木作業員はきつい」と思ってしまうのも当然ですね!

そのように、特定の方だけに重労働を押し付ける会社には問題があります。

上司から無理な要求をされる

2つ目の特徴は、「無理な要求をする上司がいる」です。

たとえば、部下の実力に見合わない仕事を任せたり、そもそも指示が曖昧だったりなどですね。

まさに、僕がブラック企業で働いていたときの上司がそんな感じです。

当時、新卒だった僕に現場を丸投げで、本人は事務所から出てこない根っからのクソ上司でした。

質問をしても「自分で考えてやれ」の一点張りでは、まったく指示になっていませんよね。

こんな感じだったからこそ、現場では思うように仕事が回らないのは当然です。

英太
英太

そして、その八つ当たりはすべて僕に来る始末です!

このように、上司に原因があることも非常に多いので気を付けましょう。

日程に余裕がない

3つ目の特徴は、「日程に余裕がない」です。

働き手が足りないのに、現場の日程をギリギリまで詰めるのは、ブラック企業によくあることです。

それでは残業も多くなったり、ひたすら現場で煽られて気持ち的に余裕がなくなります。

実際、気持ちに余裕がないときほど事故を起こしやすいですし、ケガもしやすくなるでしょう。

さらに余裕がないからこそ、まわりの土木作業員もイライラしてきます。

そして、そのイライラが若手に当たることも日常茶飯事です。

英太
英太

つまりもっと余裕があれば、決してきつくないかもしれません!

なのに日程に振り回されていることで、土木作業員の仕事がきついと感じているだけという可能性もあるでしょう。

ここまでが、問題がある会社の特徴3つでした。

これらの特徴に当てはまる会社で働いていませんか?

もし当てはまるなら、あなたにとって土木作業員がきついわけではないかもしれません。

シンプルに、きついと感じてしまう原因が会社にあるだけなので、土木作業員を辞めるのは早いと思います。

なので、もう少し楽な環境で働ける会社に転職すれば、イメージが変わること間違いなしです。

僕も会社を変えただけで、労働環境がガラッと変わった経験があるので、これは断言しましょう。

そして先ほどもお伝えしたように転職サービスは、そのような労働環境も調査しています。

安全な労働環境で働くためにも、まずは気軽に無料相談してみましょう。

おすすめの転職サービスは、以下に記載しておきます。

土木作業員は無理をすると身体を壊す

無理をすると身体を壊す
無理をすると身体を壊す

土木作業員は肉体労働ですが、普通の会社で働いていれば、身体を壊す心配はほぼないでしょう。

ですが先述したような、労働環境に問題がある会社で働いていると、身体を壊すリスクが高くなります。

20~30代と年齢が若い時期なら耐えられるかもしれませんが、40代を過ぎると身体が悲鳴をあげてくると思います。

土木作業員にとって、1番の商売道具は身体です。

身体を壊してしまえば大変ですし、仕事もできなくなります。

そして仕事ができなくなれば、当然ながら収入もなくなるということです。

英太
英太

だからこそ、少しでもきついと感じるなら無理は禁物ですよ!

土木作業員に慣れるまでの期間

慣れるまでの期間
慣れるまでの期間

土木作業員に慣れるまで個人差はありますが、一人前になるまで10年はかかると思っておきましょう。

なぜなら、覚えることや身に付けるべき技術が多いからです。

あくまで技術的には10年ですが、身体は数か月もすれば慣れてくると思います。

英太
英太

もちろん、ここは年齢や「初めての肉体労働か?」でも変わってきます!

たとえば、学生時代に運動部だった方などは身体が慣れるのも早いでしょう。

逆に、それまであまり運動してこなかった方は、最初こそ「きつい」と感じるかもしれません。

しかし、人間の身体は必ず慣れるものです。

なので、遅くても数か月もすれば誰でも肉体労働には慣れてくると思います。

土木作業員として少しでも楽をする方法2つ

楽をする方法
楽をする方法

最後に、土木作業員として少しでも楽に働く方法を2つ紹介します。

  • 無理をしない
  • 重機オペレーターになる

特に2つ目の重機オペレーターになれば、肉体労働を卒業できます。

正直、工夫したりスキルアップで土木作業員のきつさは軽減できるのです。

では1つずつ解説します。

無理をしない

楽をする1つ目の方法は、超シンプルですが無理をしないことです。

過去の僕もそうだったのですが、若い方ほど無理をしてしまいがちです。

たとえば以下のように、

  • 重い荷物を1人で運ぼうとする
  • 何でも人力でやろうとする

正直、それは身体を壊しかねません。

なので長期的に健康で働くために、現場では以下のような工夫をしましょう。

  • 重い荷物を運ぶときは手伝ってもらう
  • 可能な範囲で重機でやってもらう
英太
英太

「楽をするためにはどうするか?」を常に考えることが秘訣です!

注意点は、無理をしてもあなたの評価は上がらないということです。 

ここは、「努力をする」と「無理をする」の混同しないように注意しましょう。

重機オペレーターになる

楽をする2つ目の方法は、重機オペレーターになることです。

つまり重機に乗って、人力作業を行う方の補助をする立場ですね。

実際、重機オペレーターになれば、肉体労働をする機会は大幅に減ります。

しかしさすがに未経験の方が、最初から重機に乗せてもらうことはできません。

重機に乗るのは、経験はもちろん資格も必要になります。

なので、最初のうちは肉体労働に専念するしかないでしょう。

でも将来的には、資格を取得し重機オペレーターを目指すことで肉体労働がなくなる分だけ楽になります。

英太
英太

ちなみに重機に乗るためには、車両系建設機械という資格が必要です!

資格は数日くらいの講習で簡単に取得できるので、あとは練習あるのみです。

僕も休憩時間などに練習していたら少しずつ上達したので、誰でもある程度は重機を動かせるようになると思います。

ただし重機オペレーターは、肉体労働をしなくていいメリットはありますが、事故を起こすリスクは高くなります。

ですので、より安全操作が求められることは覚えておきましょう。

まとめ:【土木作業員はきつい】は昔の話

土木作業員きついのまとめ
土木作業員きついのまとめ

土木作業員は超きつい仕事」というのは、もう昔の話です。

今は「重機作業が中心」なことに加え、時代が変わりつつあるので、土木作業員のきつさは軽減しています。

それでも、多少の人力作業はありますが最低限です。

ですので、あなたが思っているよりも土木作業員はきつい仕事じゃないでしょう。

だからこそ、そこまで心配せず土木業界に飛び込んでみませんか?

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転職サービスは、内定後も1年間はサポートがあるため安心です。

ただ、まだまだ土木業界にはバブル世代を中心に煩わしい人間関係はあると思います。

でも、そのようなバブル世代もあと10年もすれば引退していきます。

そして今の20~30代の方が上に立つ頃には、土木業界で人間関係の悩みも少なくなるでしょう。

英太
英太

もし、どうしても大変だと感じるなら無理する必要はありません!

しかし、多くは今の会社に問題がある場合がほとんどです。

ちなみに土木業界は人手不足で、土木作業員の求人はあまるほどあります。

そもそもブラック企業で働いても、仕事にやりがいを感じないでしょう。

でも環境を変えるだけで、少しは楽ができるので行動あるのみだと思います。

身体は数か月もすれば慣れてきますし、将来的に重機オペレーターになれば肉体労働は卒業です。

そして、ここからは余談ですが土木作業員の仕事は、将来性がバツグンです。

将来性があるのに、「きつい」というイメージがあるため、非常にやる人が少ないのですね。

だからこそ、今から始めておけば将来は食いっぱぐれる心配はないでしょう。

繰り返しになりますが、土木作業員は就職する会社を間違えなければ、そこまできつい仕事じゃないはずです。

本記事をキッカケに、ぜひ土木業界に飛び込んでみましょう。

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