「土木には、どんな求人があるの?」また「自分が応募できるの?」と気になっていませんか?
実際、土木業界は人手不足なので正社員でもアルバイトでも求人はたくさんあります。
さらに学歴不問で誰でも応募できますし、未経験OKの求人も多いです。
本記事では、あなたが安心して土木の求人に応募できるように土木歴9年の僕がアドバイスさせていただきます。
土木の求人情報と併せて、業界の実態も解説するので転職後のことも具体的にイメージできると思います。
ちなみに、わざわざ自分で求人を探さなくても、あなたに合った求人を紹介してくれる転職サービスもあります。
その転職サービスでは、求人サイトに載っていない非公開求人を見ることが可能です。
なので求人サイトだけ見て判断するのは、もったいないと思います!
転職サービスは完全無料で、求人の閲覧や転職サポートが受けられるので、求人サイトと併用すると非常に便利ですよ。
土木求人の検索におすすめの求人サイト
土木求人は、大手の求人サイトで検索すればOKです。
試しにGoogleなどで「土木求人」と検索をしてみましょう。
以下のような大手の求人サイトが表示されるはずです。
- Indeed
- はたらいく
- 求人ボックス
これらの求人サイトなら、シンプルな操作で求人を簡単に探すことができると思います。
全国の求人を扱っているので、あなたが希望する地域を入力しましょう。
さらに、その中から細かく条件を絞って検索することで、希望の求人を見つけやすくなります。
正社員の求人はもちろんですが、アルバイトや主婦パートの求人なども簡単に見つかるでしょう。
つまり、土木求人は手元にあるスマホ1つで、いくらでも見つけることが可能です。
ちなみに土木求人が探せる求人サイトについては、以下の記事を参考にしてください。
おすすめの転職サービス6つ【土木求人も多数】
求人サイト以外に、転職サービスを利用して土木求人に応募する選択肢もあります。
求人サイトは、あくまで求人を掲載するだけなので、あなた自身で1から転職活動を行っていくことになります。
- 求人の選択
- 応募の手続き
- 面接日の調整
- 書類の作成
これらを誰のサポートもなく、すべて自分で対応するのが求人サイトです。
しかし転職サービスでは、完全無料でプロの手厚いサポートを受けることができます。
正直、求人サイト経由で応募するよりも圧倒的に手間が省けるでしょう。
たとえば、土木業界は人手不足なこともあり数え切れないほどの求人数があります。
ここで「選択肢が多すぎて、どれに応募すればいいか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか?
実際、人間は選択肢が多いほど決められない生き物です。
つまり、求人サイトでは多すぎる求人数の中から、自分に合った土木求人を選択する必要があるのです。
その結果なかなか決めることができずに、チャンスを逃してしまうかもしれません!
でも、転職サービスなら担当のキャリアアドバイザーがあなたに合った求人を紹介してくれるのでチャンスを逃す心配は不要です。
転職サービス登録後に面談を行い、そこで伝えた希望などから求人を厳選してくれます。
さらに、そこから手厚いサポートが続きます。
- 応募の手続き
- 面接日の調整
- 必要書類の添削
- 面接のアドバイス
- 企業への年収交渉
- 入社日の交渉
もちろん求人サイトには、こんなサポートは一切ありません。
なので転職サービスを利用したほうが、自分に合った求人を見つけやすいのは間違いないでしょう。
それだけでなく、転職活動が全体的に楽になります。
求人サイトと転職サービスのどちらを利用しても完全無料なので、どうせなら楽ができるほうを選択したほうが賢いと思います。
そこで、おすすめの転職サービスを6つ紹介します。
- 助太刀社員
- RSG Construction Agent
- 就職Shop
- リクルートエージェント
- doda
- マイナビ転職
どの転職サービスも土木求人を多く扱っており、もちろん登録も利用も完全無料です。
それぞれの特徴を1つずつ解説していくので、気になった転職サービスにひとまず登録してみましょう。
ちなみに、各記事で登録方法もお伝えしているので、手順に沿うだけで簡単に登録ができますよ。
じっくり検討して決めたい方は、以下の記事で当ブログがおすすめする転職サービスをまとめているので参考になれば幸いです。
助太刀社員
助太刀社員は、土木・建設業界に特化した転職サービスです。
求人サイトのように、全国の求人を閲覧できることに加えて、企業からも求職者に直接スカウトが送れます。
まさに、企業と職人の仲介役を担う土木業界には欠かせない転職サービスになります。
約16万の企業が利用しており、その中から条件を指定して求人が探せるため、自分に合った土木求人を見つけやすいでしょう。
何と言っても1番の特徴は、気になる求人があれば応募前に企業へ直接メッセージを送って質問ができることです。
なので、わざわざ面接に行ったり働いてみなくても企業との相性を確認できます。
質問したら、あとはメールの返信を待つだけなので、忙しい方も転職活動がしやすいと思います。
ちなみに、長州力さんが出演するテレビCMとしても話題になっています。
登録も利用も無料で、5分もあれば登録も完了します。
下記の記事で、助太刀社員の登録方法や求人を探す方法と併せてメリットも詳しく解説しているので参考にしてください。
RSG Construction Agent
RSG Construction Agentも土木・建設業界に特化した求人を扱う転職サービスです。
ただし、以下のようなデメリットが2つあります。
- 地域が限定されている
- 自分で求人を検索できない
RSG Construction Agentは、関東・東海・関西の求人しか扱っていません。
そのため、地方勤務を希望する方には向かないでしょう。
さらに、求人サイトのように自分で求人を検索できません。
つまり、担当のキャリアアドバイザーから紹介された求人のみ見ることができるのです。
しかし、自分で求人を比較して探す手間が省けるので、これは人によってはメリットになるかもしれませんね。
RSG Construction Agentには、業界出身のキャリアアドバイザーがいます。
その土木・建設業界を熟知したアドバイザーが、あなたの希望に沿った求人を厳選してくれます。
しかも企業に訪問もしているため、濃い情報収集ができる上に独自で入手した求人もたくさん保有しています。
なので、求人サイトでは見つけられないような高待遇の求人に出会える可能性も高いでしょう。
ちなみにRSG Construction Agentは、以下2つの調査で第1位を獲得しました。
- コンサルタント信頼度
- 転職サポート充実度
この実績からTVでも紹介されています。
RSG Construction Agentについて詳しくは、以下の記事でチェックしましょう。
就職Shop
就職Shopは、20代の初めての就職を支援するサービスになります。
人物重視で採用の企業ばかり紹介されるため、学歴や経歴に自信がない方も就職活動がしやすいでしょう。
もちろん、土木求人を多く扱っています。
土木求人を探す方には、初めての正社員にチャレンジされる方も多いのではないでしょうか?
まさに就職Shopは、そんなあなたに超おすすめです。
その理由は、そもそも就職Shopは20代のフリーターや既卒の方を就職させることに強みがあります。
これまで事情があって働けなかったり、フリーターを続けてきた方もいるでしょう。
そのような方は、ぜひ就職Shopで初めての正社員へのチャレンジを決めましょう。
土木業界は「未経験なら育てるから」と、若手を求めています。
そして、就職Shopは若手の就職に強いサービスです。
つまり、土木求人を探している20代の方とは相性が良いサービスと言えます。
就職Shopの詳細は、下記の記事をご覧ください。
リクルートエージェント
ここから紹介するのは、大手転職サービスになります。
いずれも全国に対応しており、さまざまな求人を探せます。
まず紹介するリクルートエージェントは、転職系では有名な株式会社リクルートが運営しています。
ちなみに、先ほど紹介した就職Shopの運営元も株式会社リクルートです。
そしてリクルートエージェントには、20,000件以上の土木求人があるのでおすすめです。
キャリアアドバイザーによる充実した転職サービスがある上に、あなたの都合に合わせて臨機応変に対応してくれます。
- 土日でもOK
- 平日の夜でもOK
そのため、在職中で忙しい方も安心ですし転職に失敗する可能性も低くなります。
その証拠は、リクルートエージェントの利用者の離職率は4%という驚きの数字です。
大手だからこその実績と信頼があり、40年の歴史もあるリクルートエージェントなら土木求人も見つかります。
内定をもらえたら終わりではなく、その後のキャリアプランも真剣に考えてくれるのがリクルートエージェントです。
リクルートエージェントの登録方法やメリットなど詳しくは以下の記事を参考にしてください。
doda
dodaも大手転職サービスですが、dodaがリサーチした情報によると土木求人は増加傾向にあるようです。
なので当然、dodaにも土木求人は豊富にあります。
そんな業界でもトップクラスの求人数や会員数を誇るdodaですが、地方の求人数はどこにも負けません。
参考までに、東北地方の求人数を見てみましょう。
地域 | doda | リクルート | マイナビ |
青森 | 1,666 | 808 | 1,505 |
岩手 | 2,112 | 1,248 | 1,769 |
秋田 | 1,769 | 635 | 1,417 |
宮城 | 4,304 | 4,428 | 4,099 |
山形 | 1,978 | 1,022 | 1,509 |
福島 | 2,398 | 1,376 | 1,941 |
合計 | 14,227 | 8,204 | 12,240 |
地方へ就職したい方は、ぜひdodaの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
転職後も1年間はサポートを受けられるので、求人サイトやハローワークより安心感があると思います。
実際、求人サイトやハローワークは求人を紹介するだけなので以下のようなことがあっても責任は取ってくれません。
- 求人に書いてたのと違う仕事をさせられた
- 待遇がまったく違う
- 超ブラック企業だった
正直、こんなのはよくある話ですが大半は泣き寝入りするしかないですよね。
でもdodaで紹介された企業でそんなことがあれば、しっかり責任を持って対応してくれます。
ですので、「地方の土木求人を探している方」や「初めて土木業界にチャレンジする方」にはdodaの手厚いサポートがおすすめです。
dodaについての詳細は、下記の記事をご覧ください。
マイナビ転職
最後に紹介するのは、マイナビ転職です。
求人サイトのように、求人も自由に見れますがプロのサポートが受けられる転職サービスとしても利用できます。
ここまで紹介してきた転職サービスとの決定的な違いは、複数の専門サイトを併設していることです。
マイナビは、業界や年代に特化した転職サービスを運営しているので、それを利用することで希望に近い求人を見つけやすくなります。
ちなみに、土木求人はマイナビ転職には2,000件以上あります。
そして土木求人を探すなら、マイナビ転職AGENTがおすすめです。
マイナビ転職AGENTでは、ほぼすべての転職活動のスケジュールをキャリアアドバイザーが管理してくれます。
なので、あなたは面接に力を入れるだけでOKです。
いずれにしても、求人サイトより楽に土木求人へ応募できますよ。
以下の記事で、マイナビ転職について詳しく解説しているので参考にしてください。
土木にはどんな求人がある?
土木求人には、「現場作業員」と「重機オペレーター」が多いです。
「どんな仕事をするのか?」を順番に解説していきますね。
まず現場作業員ですが、その名の通り現場で作業をする人のことで工事現場の基本となる作業をします。
主に資材の運搬や清掃、さらにスコップで穴を掘ったりが現場作業員の仕事になります。
簡単に言えば、資格がなくてもできる仕事を任せられるでしょう!
つまり、これなら誰でもその日からチャレンジできるので未経験の方は現場作業員からのスタートになります。
一方の重機オペレーターですが、この場合も現場で作業を行います。
しかし現場作業員とは、大きく違う点があります。
それはバックホウやタイヤショベルなどの重機を操作して作業することです。
ただし、これには免許・資格が必要なので未経験の方がいきなり任せられることはありません。
重機オペレーターなら、確かに肉体的な負担は少ないですが危険が伴います。
仕事中は、常に以下のような事故と隣り合わせになります。
- 重機を転倒させる
- 現場作業員と重機の接触事故を起こす
つまり資格や免許だけでなく、ある程度の経験も必要ということです。
なので、未経験の方は重機オペレーターの補助をする現場作業員の求人に応募するのが無難でしょう。
たとえば、重機で掘れないような狭い場所をスコップで穴を掘ったり、合図を出してあげるなどから始まります。
実際、それでも重機オペレーターからしたら非常に助かります。
簡単にまとめると、土木求人に多いのは「現場作業員」と「重機オペレーター」です。
未経験者なら、まず現場作業員に応募して、希望があるなら徐々に重機オペレーターの経験も積んでいきましょう。
土木求人は未経験でも応募できる?
「そもそも未経験者の自分が土木求人に応募できるのか?」と不安な方もいると思います。
しかし、安心してください。
結論ですが、未経験でも土木求人に問題なく応募できます。
求人サイトや転職サービスでは、条件を指定できるので「未経験OK」の求人を探せばいいだけです。
それに加え、いま土木業界は人手不足に悩まされているため、未経験者でも採用して育てないと衰退するだけになります。
実際に僕も9年ほど土木業界で働いていますが現場にいるのは中年ばかりで、若手が本当にいません!
そのため、あなたが未経験者でも土木求人には応募が可能でしょう。
それどころか20~30代なら「貴重な若手が来た」と歓迎されると思います。
ちなみに、人手不足に陥っている原因としては以下が考えられます。
- 近年のITの普及で若者が肉体労働を敬遠していること
- 元から土木作業員のイメージが良くないこと
そんな中で、土木求人に応募をしてくれた方は業界にとって貴重な存在なのです。
だからこそ、土木作業員が未経験でも胸を張って土木求人に応募しましょう。
もし、まだ不安があるなら以下の記事に目を通してみてください。
土木作業員は正社員とアルバイトどちらがおすすめ?
土木求人は、正社員でもアルバイトでも多数あります。
どちらに応募するかは、あなたの境遇や求めることによって変わります。
そして土木作業員の正社員にもアルバイトにも、それぞれにメリットとデメリットがあります。
なので、あなたは土木求人に「正社員として応募するか?」それとも「アルバイトで十分か?」は以下を参考にして決めましょう。
正社員がおすすめはこんな方
土木作業員の正社員がおすすめなのは、以下の該当する方です。
- 手に職を付けたい方
- 土木を長期的にやっていくつもりの方
正社員として就職をすると、いずれは本格的な作業を任せてもらえます。
もちろん最初は、アルバイトのような雑用をさせられるでしょう。
加えて、覚えることも多くて大変だと思います。
でも、それは本当に最初だけで現場作業員から徐々に重機オペレーターと着実にスキルアップできるチャンスをもらえます。
そこから、さらに「施工管理技士」の資格を取ることで手に職を付けたことになります。
土木は誰でも就職できる業界として見下されがちですが、身につくスキルは一生モノで市場価値も高いです。
確かに学歴不問なので、誰でも始められますが努力次第で十分手に職を付けることが可能になります。
当然、アルバイトではそのようなスキルを磨ける仕事は任せてもらえません!
つまり、長期的に土木を続けてもアルバイトなら、その場しのぎの稼ぎしか得られないのです。
ですから、どうせ長期的に働くつもりなら正社員をおすすめします。
土木作業員の正社員になるメリットについては下記の記事をご覧ください。
アルバイトがおすすめはこんな方
土木作業員のアルバイトがおすすめなのは、以下に該当する方です。
- 短期的に稼ぎたい方
- 仕事を探すシニアの方
アルバイトなら、責任のある仕事を任せられることはないでしょう。
それこそ、資材を運搬したり清掃などがメインになると思います。
つまり、資格やスキルも必要なく誰でもすぐにできる仕事になります。
誰でもできるので、手に職は付きませんが短期的に稼ぎたい方にはおすすめです。
なぜなら、外仕事なだけあり他のアルバイトよりも収入が良いからです。
なので、短期的に稼ぐためのアルバイトとしても土木作業員は向いていると思います。
また、何でもいいから仕事を探すシニアの方も土木作業員は狙い目です。
土木というと肉体労働ばかりのイメージがあるかもしれません。
だからこそ「年寄りには無理でしょ」と思っている方も多いでしょう。
でも、実際アルバイトに任せられる仕事には肉体的な負担が少ないものもあります。
たとえば、清掃や後片付けなどなら肉体的な負担は少ないほうです。
僕が働いていた現場には、70才を過ぎた老人でもアルバイトとして手伝いに来ていました!
アルバイトでも1日10,000円前後の日給がもらえるので、シニアの方にも十分おいしい仕事になります。
このように土木業界では、あなたの境遇や求めることに合わせて働き方を選ぶことが可能です。
「正社員だから偉い」とか「アルバイトはダメ」とかはないので、あなたに合った働き方を選びましょう。
土木作業員にはクズが多いのか?
ここまで読んでいただいて「未経験でも大丈夫なのか?」という不安は解消されたと思います。
ただ、土木業界の人間関係に不安を感じている方はいませんか?
なぜなら「土木作業員はクズ」みたいな風潮が、世間にはありますからね。
結論としては、土木作業員がみんなクズというわけではありません。
でも「土木作業員が事件を起こした」などのニュースが流れると、「やっぱり土木作業員かよ」という声があるのも事実です。
それを考えると、土木作業員の世間的なイメージは良くないかもしれません。
確かに学歴不問なこともあり、こんな方が土木業界には多くいます。
- 中卒の元ヤンキー
- 刺青が入っている
しかし、あくまでも「昔やんちゃしてた」だけで大半の方はまじめに仕事をしていますよ。
僕の同僚も、いちおう高卒ではありますが中学時代は警察のブラックリストに載るほどのヤンキーでした。
さらに刺青も入っているのでまわりから見たら、根っからのクズ土木作業員でしょう。
それでも今は、現場を任せられるほど信頼されていますし顧客にも丁寧に対応しています。
結婚してマイホームも購入し、非常に良いパパとして家族を支えてます。
そもそも昔やんちゃだった方ほど、大人になってからまじめになるパターンが多い気がしませんか?
確かに大人になっても相変わらず見た目はチャラかったり、いかつい方もいますが実際に話してみると良い方ばかりです。
だからこそ「土木作業員=クズ」の認識は、間違いだと個人的には思います!
たとえば、社会的な地位があっても犯罪を犯す方はいますよね。
要するに、職業の問題ではなく人の問題です。
どんな職業にも、まともな方もいればクズな方もいるだけなのです。
土木作業員もクズばかりじゃないので、安心して応募してみましょう。
ただし土木業界には、まだまだ昭和風の価値観で働いている方が多いのは本当です。
特にバブル世代には、こんな方が多いイメージがあります。
- 口が悪い
- 理不尽を押し付けてくる
昭和風の価値観の方が苦手な僕としては、そういう方こそクズだと思っています。(笑)
なので、もし就職した土木会社にそのようなクズがいたら迷うことなく転職しましょう。
土木求人なら、他にいくらでもありますし人間関係に悩むほど無駄なことはないですからね。
ちなみに「土木作業員はクズなのか?」の実態をもっと聞きたい方は下記の記事をご覧ください。
土木求人は増加傾向にあるため今がチャンス
土木歴9年である僕の経験から言っても、現場で若手に会う機会がないので人手不足なのは間違いありません。
だからこそ、土木求人は近年でも増加傾向にあります。
しかも、これは僕の主観だけではなく大手転職サービスのdodaも公表していることです。
実際に、公式サイトで「今後、土木業界の求人数は増える見込み」と発表しています。
加えて、働き方改革により未経験者にもチャンスがあるという調査結果もあります。
まさに、人手不足だからこその求人増加であり、未経験者でも今が絶好のチャンスです。
今のうちに、土木業界で経験を積んでおくと将来は貴重な人材になれると思います。
そして、「施工管理技士」の資格を取ってしまえば食いっぱぐれる心配はないでしょう。
土木求人を出しているのに【求人が来ない】と悩む企業の方へ
本記事で解説してきた通り土木業界は人手不足ですよね。
そのため、若手を求めて求人を出しているはずです。
でも「まったく求人が来ない」と悩んでいませんか?
実際、僕の会社にも若手が来ないどころか、そもそも応募すら来ません。
約5年間で面接に来た方は、たったの2人だけです!
なので、どこの企業も人手不足に悩んでおられるでしょう。
これは時代や価値観の変化によって、若者が土木業界から離れているのが最大の原因だと思います。
それなら、つまりは今の若者の価値観を理解しないと解決できませんし、応募が増えることもありません。
たとえば、昭和のような働き方や考え方では若者に避けられたままになるでしょう。
もしくは求人が来て採用したとしても、すぐに辞めてしまうと思います。
それを、「最近の若者は根性がない」と思ってしまえば解決できる日は一生きません。
そもそも若者には選択肢がいくらでもあるので、土木業界にこだわる理由なんて1つもないのです。
だとすれば、できることから少しずつ変えていくしかないでしょう。
当ブログでは、業界のイメージを徐々にでも変えていけるように土木の魅力を発信していきたいと思います。
もしハローワークにしか求人を出していないなら、本記事で紹介した転職サービスに求人を掲載してみてはどうでしょうか?
ネットの力を借りれば全国の方たちの目に入ることになります。
人目に付いたほうが、シンプルに求人が来る確率は上がるはずです。
その他、土木求人が来ない悩みについては以下の記事で解決できるかもしれません。
土木求人のまとめ
人手不足により、土木は正社員でもアルバイトでも求人は市場にたくさんあります。
未経験でも問題なく応募できて、手に職を付けるチャンスが誰にでもある業界です。
世間的なイメージは決して良くないですが、土木作業員がみんなクズではないので、まずは応募してみましょう。
土木求人はスマホから検索すれば求人サイトが表示されるため、そこからでも応募できます。
しかし求人サイト経由では、1から自分で転職活動をする必要があり手間もかかります。
なるべく失敗しないためにも、転職のプロからの支援が受けられる転職サービスの利用がおすすめですね。
1回の面談で希望を伝えるだけで、ピンポイントの求人を紹介してくれますし転職後もサポートがあるので求人サイトより安心だと思います。
ぜひ、土木業界へ就職して手に職を付けましょう!
本記事が、そのキッカケになれば嬉しいです。
ちなみに以下の記事では、土木の転職のすべてをまとめているので参考までにどうぞ。