土木転職サポートブログの英太です。
本記事は、日雇いの土木作業員で働きたい方に向けて書いています。
確かに日雇いは気楽に働けますが、「その分のデメリットは大きそう」と感じるかもしれません。
また「自分は日雇いで働くべきなのか?」も気になりますよね。
ただ、日雇いと日払いを混同していませんか?
この双方を混同してしまうと、本来の目的とは違った働き方になる可能性があります。
そこで日雇いの土木作業員のデメリットとメリットの解説と併せて、日雇いと日払いの違いも見ていきましょう。
新卒から10年ほど土木作業員として働く僕の実体験をもとに解説するので、ぜひ参考にしてください!
少し結論を言うと、日雇いの土木作業員は助太刀社員で簡単に見つかります。
希望に合わせて日払い求人も検索できるので、土木作業員の仕事を探すなら助太刀社員は超オススメです。
土木作業員の日雇い求人は【助太刀社員】で簡単に探せる
冒頭でもお話したように、日雇いでも正社員でも土木関係の求人を探すなら助太刀社員が超おすすめです。
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- 細かく条件を指定できること
- 応募前に企業に質問ができること
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ちなみに、本記事を読んでいただいている方が希望する条件は「日雇い」なはずです。
それなら助太刀社員にアクセス後「日払いOK」の条件にチェックを入れて検索するだけです。
このように助太刀社員なら、なるべく最短ルートで日雇いの土木作業員の求人を探せます。
もし応募する前に気になることがあれば、企業に直接メールが送れるので質問してみましょう。
つまり、わざわざ面接に行かなくても「その企業で働くか?」の判断ができますね。
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以上のことから、不特定多数の職種の求人を掲載する求人サイトや転職サービスよりも、助太刀社員がおすすめです。
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日雇いの土木作業員で働くデメリット4つ
日雇いの土木作業員として働くには、以下のデメリットが4つほどあります。
- 収入が安定しない
- スキルアップがしにくい
- 軽作業ばかりやらされる
- 現場で社員にこき使われる
働く前に、そのデメリットは理解しておいたほうがいいと思います。
では順番に解説します。
収入が安定しない
日雇いの土木作業員のデメリット1つ目は、収入が安定しないことです。
前提として日雇いの給料は「1日の単価×出勤日数」で決まります。
ちなみに1日の単価の相場については、後述しているのでご安心ください!
要するに、休みが多いほど給料は安くなってしまいます。
さらに日雇いの土木作業員の場合は、雨などで現場が中止になれば休まされます。
だからこそ収入が安定しない上に、天気や職場の都合などで毎月の給料に、ばらつきが生じるでしょう。
正社員の土木作業員なら、現場がなくてもダンプの整備や資材の整理、事務所の清掃などで出勤させてくれる会社が多いです。
そのため、普通の会社の正社員であれば収入は安定します。
でも日雇いは、本当に現場が忙しいときしか仕事がないので収入は安定しません。
スキルアップがしにくい
デメリット2つ目は、スキルアップがしにくいことです。
土木工事の現場では、さまざまなスキルが求められます。
たとえば以下のスキルですね。
- 現場を管理するスキル
- 測量のスキル
- 重機オペレーターのスキル
- 鉄筋を組むスキル
- コンクリートを仕上げるスキル
上記に記載したのは、ほんの一部ですが工事を完成させるには、本当に多くのスキルが必要です。
そして、それらのスキルは本格的な土木作業員の仕事を経験することで、少しずつ磨かれていきます。
しかし日雇いでは、あまり本格的な仕事をさせてもらえないので、スキルアップが難しいのですね。
つまり、本格的な仕事の補助的な業務しか任せてもらえないでしょう!
補助的な業務とは、「コンクリートを仕上げたあとの清掃」や「鉄筋を運搬するだけ」などです。
正直それは女性でもできるので、そのような仕事ばかりしていてもスキルアップは不可能と言えます。
軽作業ばかりやらされる
デメリット3つ目は、軽作業ばかりやらされることです。
先述したスキルアップが見込めない仕事こそ、つまりは軽作業になります。
軽作業ばかりでは本当に飽きますし、時間も非常に長く感じます。
「もう1時間くらい経過したかな?」と思っても、いざ時計を見ると実際は30分しか経ってなかったりが日常茶飯事です。
そのように、日雇いに任せられる仕事はスキルアップが不可能な軽作業ばかりになります。
だからこそ、時間を忘れるために自分なりの工夫を考えることが大切です。
ちなみに僕の場合は、好きなことや楽しいことだけ考えるようにしていました!(笑)
現場で社員にこき使われる
デメリット4つ目は、現場で社員にこき使われる可能性があることです。
本来なら、正社員や日雇いで差別なんてあってはならないことですよね。
でも残念ながら、そこまでまともな会社ばかりではありません。
どの業界にも、「正社員である自分のほうが偉い」と勘違いしている輩は多いものです。
だからこそ日雇いで働く以上、そのような考えの社員にこき使われる可能性があることは覚えておいてください。
もちろん最低限の指示をしてくるのは当たり前ですし、むしろ工事現場は作業員に指示しないと仕事になりません。
しかし「そんなの自分でやれよ」と、言いたくなるくらいの雑用を押し付けてくる正社員の作業員もいるのですね。
土木作業員が底辺というわけではないですが、特にバブル世代には人間としてのレベルが低い方が多いのは事実だと思います。
学歴が不問で、誰でも就職できる業界なので、本当にいろんなタイプの人間がいます。
まさに僕が新卒で就職したブラック企業が、そのような会社でした!
とにかく日雇いは、現場にいくと弱い立場になるので、人間関係には注意しましょう。
ここまでが日雇いの土木作業員のデメリットでした。
日雇いの土木作業員で働くメリット5つ
次は日雇いの土木作業員のメリット5つを解説します。
メリットは以下に記載の通りです。
- 未経験でも気軽にできる
- 休みやすい
- 辞めやすい
- 責任を背負う必要がない
- いろんな現場を経験できる
個人的には、メリットのほうが多いと感じています。
では1つずつ解説します。
未経験でも気軽にできる
日雇いの土木作業員のメリット1つ目は、未経験でも気軽にできることです。
たとえば正社員として本格的な土木作業をするには、先述したように多くのスキルが必要になります。
でも、日雇いの土木作業員はスキルや資格が不要の仕事しか任せられないので、未経験でも気軽に始められます。
実際、資材を運搬したり清掃したりは、誰でもすぐにできる仕事ですよね。
強いて言うなら4トンダンプの運転ができる免許があれば、肉体的な負担が減る上に仕事の幅も広がります。
いずれにしても健康な身体さえあれば、日雇いの土木作業員は気軽に始められます!
休みやすい
メリット2つ目は、休みやすいことです。
日雇いは、遅くても前の日に報告すれば気軽に休むことも可能です。
だからこそ自分の予定を優先しやすいですし、遊びに行く計画なども立てやすいでしょう。
さらに先述したように、日雇いは雨が降ったり、現場がなければ休みになります。
つまり休みやすいことに加えて、休みが多いメリットもあります。
もし正社員として、土木業界に就職すると大変です。
なぜなら、ほとんどの会社は週休1日で休日は日曜だけだからです。
確かに正社員でも休めないわけではないですが、現場が忙しいと休みづらいのが実態でしょう!
そのために「プライベートの予定が立てられない」と嘆く正社員も少なくありません。
でも日雇いは、職場の都合に関係なく休みやすいですし、残業もほぼないのでプライベートも充実します。
辞めやすい
メリット3つ目は、辞めやすいことです。
もし苦労して、やっと正社員として就職できた会社なら、辞めづらいと思います。
家庭をお持ちの方なら、なおさらでしょう。
だからこそ、ちょっとくらい嫌なことがあっても我慢して働き続けている方が多いのですね。
しかし日雇いで気軽に始めた仕事ならば、そこまでの思い入れはないはずです。
併せて上司に引き止められる心配もほぼないので、さらに辞めやすいと思います。
先ほど「現場で社員にこき使われる可能性がある」とお伝えしましたね。
正直、人間関係で悩んだら辞めればいいだけです。
せっかく辞めやすい条件で働いているのですから、嫌なら我慢せずに辞めましょう。
今の土木業界は人手不足で、正社員でも転職先が豊富にある時代です。
ですので、日雇いの土木作業員で働ける場所も無数にありますよ!
責任を背負う必要がない
メリット4つ目は、責任を背負う必要がないことです。
実際、日雇いの土木作業員に現場の責任は一切ありません。
- どんなに工期より遅れていても
- 現場が赤字になっても
- 他の作業員が事故を起こしても
日雇いの場合は、そんなことを気にする必要はまったくないです。
なぜなら、そのような責任はすべて現場監督や正社員にあるからです。
土木は現場によって、数千万円などの大きなお金が動きます。
要するに、ちょっとのミスで莫大な損失を出してしまう危険性があるのです。
そのプレッシャーで、メンタルがやられる方も少なくありません。
日雇いの土木作業員は、自分に与えられた仕事だけをしていればOKです。
あくまでも現場全体の責任は1mmも背負うことがないので、気楽に働けると思います!
いろんな現場を経験できる
メリット5つ目は、いろんな現場を経験できることです。
大規模な現場になれば、長期間になることもありますが、1ヶ月単位で現場が移動になることが大半です。
そのため、いろんな現場が経験できて土木に興味がある方からすれば新鮮味が感じられるでしょう。
しかも現場によって仕事内容も大きく変わるので、いろんな施工方法を学ぶこともできます。
なので、毎日同じ場所で、同じ仕事をこなす必要がある日雇いよりは飽きにくいのではないでしょうか?
たとえば、工場での日雇い労働者がそんな感じだと思います!
正直365日、本当に同じ場所で、同じことを繰り返すのは精神的にきついでしょう。
ただ土木は基本的なことが同じでも、現場が変わることによってリフレッシュにはなるはずです。
併せて、いろんな現場が見れるのは人生経験のプラスにもなるでしょう。
以上が日雇い土木作業員のメリット5つでした。
日雇いの土木作業員がおすすめの方
結論、土木作業員の日雇いがおすすめなのは以下に該当する方です。
- 土木で短い期間だけ稼ぎたい方
- 身体を動かす仕事が好きな方
- 土木を本業にする気はない方
ここまで読んでいただいて、日雇いの土木作業員のデメリットとメリットは理解できたと思います。
でも日雇いで働くのは、すべての方におすすめというわけではありません。
1つずつ解説していくので、あなたが「土木作業員の日雇いで働くべきか?」の判断をしていきましょう。
土木で短い期間だけ稼ぎたい方
日雇いの土木作業員がおすすめの方の特徴1つ目は、土木で短い期間だけ稼ぎたい方です。
たとえば、いま無職の方で「次の仕事が決まるまでバイトしたい」というときがあると思います。
そんなとき、繋ぎの仕事として日雇いの土木作業員はおすすめです。
なぜなら時給の他のバイトよりは、明らかに稼げるからです。
でも、土木は肉体労働なので向き不向きが激しいお仕事だと思います。
確かに肉体労働が無理な方は、コンビニなどで働いたほうが無難でしょう。
しかも短期間のアルバイトやパートは、土木作業員の日雇い以外にも多数ありますからね。
だからこそ、ここでポイントになるのが次に紹介する特徴にも該当するかです!
身体を動かす仕事が好きな方
正直、正社員でも日雇いでも、身体を動かす仕事が好きじゃないと土木作業員は厳しいと思います。
実際、土木の現場で働いている方のほとんどは体育会系です。
逆に学生時代に文化部だったみたいな方は、土木業界に就職しても即退職しているイメージがあります。
「仕事なんだから我慢しろよ」という方もいるかもしれませんが、肉体労働が向いていない方には本当に無理なのでしょう。
ちなみに学生時代からパソコン好きな僕の同級生も、肉体労働のバイトをわずか3日で辞めてしまいました。
そして今は、事務系の仕事をしています。
そのように向き不向きはありますが、身体を動かす仕事が好きな方なら、土木作業員はおすすめです!
土木を本業にする気はない方
日雇いの土木作業員がおすすめの方の特徴3つ目は、土木を本業にする気はない方です。
- 次の仕事が決まるまでのアルバイトとして働きたい
- 20代で叶えたい夢が他にあって、生活費を稼ぐためだけに働きたい
つまり、あくまでも土木を本業にする気がない方は日雇いで十分だと思います。
日雇いなら気楽に働けるので、転職活動や夢を叶えるための行動に専念できます。
併せて給料も高めだからこそ、繋ぎのお仕事には打ってつけでしょう。
ただ本業として土木を極めたい方は日雇いではなく正社員として就職しましょう。
その理由はシンプルに、日雇いではスキルが付く仕事ができないからです。
もちろん「まずは日雇いから始めてみたい」という考えも分からなくはありません。
でも正直、それは時間がもったいないと思うのですね。
1年もあれば、それなりにできることも増えて、取得できる資格もあるはずです!
その1年を「日雇いで軽作業ばかりやるか?」それとも「本格的な土木作業をするか?」で大きな差が出るのは間違いありません。
先ほども少し触れましたが、土木業界は人手不足に悩んでいます。
だからこそ、未経験でも正社員で採用してくれる企業は必ずあります。
なので、将来的に土木を本業にするなら日雇いではなく正社員がおすすめです。
ちなみに助太刀社員は、正社員の土木作業員の求人も簡単に見つけられます。
ただし、「転職サポートがない」という大きなデメリットがあるのです。
確かに土木は年齢や学歴も関係ないので、転職のハードルが低い業界です。
でも、未経験からであればサポートは絶対あったほうがいいのではないでしょうか?
それなら、転職ノウハウを熟知したキャリアアドバイザーのサポートが受けられる大手転職サービスの利用を推奨します。
すべて完全無料で利用できて求人の紹介から始まり、さらに履歴書の添削など、内定まで徹底された転職サポートがあります。
ですので、未経験から土木作業員にチャレンジする方には超おすすめです!
日雇いの注意点【日払いとの違い】
土木作業員の日雇いで働く場合に、注意点が1つだけあります。
その注意点こそ、日雇いと日払いでは雇用形態が少し違うということです。
日雇いは、あくまで1日の単価×出勤日数で給与を算出し、各種手当も含めて月末にまとめて支給されるケースが大半です。
一方の日払いは言葉の通り、その日の勤務が終了してすぐに給与が支給されるという意味になります。
たとえば1日の単価(日給)が8,000円だとしましょう。
日払いの場合、勤務時間が終了すれば、すぐに8,000円を受け取ることができます。
でも日雇いは、8,000円×25日(出勤日数)で月末に20万円がまとめて支払われるため即金性のある仕事ではありません。
つまり、これらの違いを理解せずに日雇いで働いてしまうと以下のことが起こります。
今日から1週間以内に3万円を用意しないとならない。
3万円なら日給8,000円で4日働けば稼げるので間に合いますよ!
そこで即日に稼げると勘違いして日雇いの仕事をしたものの、給料がもらえるのは1ヶ月後です。
つまり、こんなことになります。
1週間以内に3万円を支払うのは無理だ。
この場合は日払いの仕事をする必要がありました。
こんなことにならないように、日雇いと日払いの違いを理解しておきましょう。
違いを簡単にまとめます。
- 1日の単価×出勤日数で給与を計算し、月末に支払われるのが日雇い
- その日の勤務時間が終了した直後に、1日の単価分を受け取れるのが日払い
土木作業員の日当の相場は?
土木作業員の日当は働くエリアや会社によって全然違います。
そのため一概には言えませんが、目安として相場を調べてみました。
ちなみに僕が住む青森県の土木作業員は日当7,000円~8,000円で募集をかけている会社が多いです。
9年もこの業界にいるので、土木作業員の知り合いも多いですが、一般的にはベテランでも日当10,000円が限界ですね。
ですので、地方なら土木作業員の日当は7,000円~8,000円が相場でしょう。
しかし都会のほうでは、日当の相場がグッと高くなります。
その点も含めて、土木作業員の日当の相場は下記の記事で徹底的に解説しているので、興味がある方はどうぞ。
土木作業員の日当は、地域や会社で大きな差があります!
土木作業員の日雇い【まとめ】
土木作業員の日雇いは、業界に特化した転職サービスである助太刀社員で簡単に探せます。
助太刀社員なら、条件に「日払いOK」や「未経験歓迎」と指定するだけで、たったの2~3クリックで求人が見つかるでしょう。
日雇いと日払いの違いは、もう理解されていると思います。
ここを混同しないように助太刀社員で、希望に近い土木作業員の日雇い求人を探しましょう。
実際、日雇いは収入が安定しないことや軽作業ばかりやらされてスキルアップができないなどのデメリットがあります。
でも全体的に見て気楽に働けるので、短い期間だけ稼ぐバイトとしては打ってつけです。
いずれにしても、体育会系の方には向いている仕事だと思います。
ただし土木を本業にすることを考えているなら、日雇いより正社員で就職しましょう!
なぜなら日雇いとして、軽作業だけをやらされる時間がもったいないからです。
大手の転職サービスに相談すれば、完全無料で求人の紹介や転職サポートをしてくれます。
面接の手続きやスケジュール管理なども代行してくれるので、自力で転職活動するよりも圧倒的に楽に転職できるでしょう。
そんなわけで、忙しくて転職活動をする時間がない方は、ぜひ転職サービスの利用を検討してみてください。
完全無料で損はしないことに加え、幅広い職種の求人を保有しているので、選択肢が広がること間違いなしです。
土木業界は人手不足なため、日雇いでも正社員でも求人はたくさんあります。
ちなみに当ブログは土木経験9年の僕が、土木業界の魅力やウラ側を解説しています。
さらに就職してからのキャリアアップについてもアドバイスしているので、少しでも参考になれば嬉しいです。