「土木施工管理技士を取得したいけど取り方が分からない」と悩む方は多いでしょう。
土木施工管理技士も国家資格なので、いい加減な対策で合格できるほど甘くありません。
ちなみに僕は2級土木施工管理技士を取得できましたが、仕事の休憩時間にも勉強をして、やっと合格できました。
そこで本記事では僕の実体験に基づき、土木施工管理技士の取り方について解説します!
さらに「おすすめの勉強方法」や「土木施工管理技士に合格するコツ」をお伝えしましょう。
結論を言うと、独学サポート事務局の通信教育講座を受けることがおすすめであり、合格のコツです。
独学サポート事務局は、多くの方が苦戦する土木施工管理技士の実地試験の合格をサポートするサービスです。
なんと実地試験の「作文の作成を代行してくれる」という他社にはない徹底サービスで、受講者を合格へと導いてくれます。
本気で土木施工管理技士を取得したい方は、独学サポート事務局の利用を検討してみてもいいのではないでしょうか?
「それ以外の勉強方法も知りたい」という方は、このまま本記事を読み進めてください。
土木施工管理技士の合格率や取得するメリットも解説しているので、参考になれば幸いです。
2級土木施工管理技士の受験資格は?
土木施工管理技士は、学科と実地の両方に合格して交付されます。
そして学科試験は17才以上であれば、いつでも受験が可能です。
ちなみに土木施工管理技士は、前期と後期で検定が分かれています。
- 前期=学科試験のみ
- 後期=学科試験と実地試験の両方
実地試験を受けるには、後述する実務経験が必要です。
そのため、まだ受験資格を満たしてない方は前期の試験で学科試験だけ合格しておくことも可能です。
なお実務経験として必要な年数は、学歴で異なります。
参考までに、2級土木施工管理技士の受験資格として必要な実務経験の年数を以下に記載します。
そもそも実務経験が足りてないと、土木施工管理技士の試験を受けることができません。
なので、まずは「あなたが受験資格を満たしているか?」を確認しましょう。
学歴 | 指定学科 | 指定学科以外 |
大学卒 | 卒業後1年以上 | 卒業後1年6カ月以上 |
短期大学卒 | 卒業後2年以上 | 卒業後3年以上 |
高等学校卒 | 卒業後3年以上 | 卒業後4年6カ月以上 |
中学校卒 | 卒業後8年以上 | 卒業後8年以上 |
上記の表を見ると、学歴で必要な実務経験の年数が違うことが分かると思います。
また、卒業した学科によっても変わりますね。
ちなみに指定学科とは、例えば以下のような学科です。
- 環境土木科
- 海洋土木工学科
- 農業土木科
- 森林土木科
- その他〇〇土木科
- 建築科
- 都市工学科
- 砂防学科
詳しくは全国建設研修センターの指定学科を参照ください。
受付期間や合格発表の日程などの詳細も確認できるので、ぜひ1度読んでおくといいでしょう!
もし土木とは関係のない学科を卒業しているなら、指定学科以外が対象になる方が多いと思います。
いずれにしても土木施工管理技士を取得するには、受験資格を満たしていることが条件です。
土木施工管理技士の取り方は主に4つ
いよいよ、土木施工管理技士の取り方を解説していきます。
おすすめの取り方は以下の4つです。
- 独学で勉強
- 専門学校へ通う
- 講習会へ参加
- 通信教育講座を受ける
土木施工管理技士を取得するには、単純に試験に合格すればOKです。
試験に合格するのは当たり前だからこそ、大事なのは「どうやって勉強するか?」です。
では順番に解説します。
独学で勉強
おすすめの取り方の1つ目は、独学で勉強することです。
書店で、土木施工管理技士の参考書が2,000~3,000円くらいで購入できます。
その参考書には過去問や実地試験の対策などが詳しく解説されているため、独学でも合格するための対策が十分可能です。
また最近は電子書籍としても購入できるので、スマホがあれば移動時間や仕事の休憩時間などのスキマ時間にも勉強ができるでしょう。
書店に行って参考書を購入するだけなので、あとは自宅で勉強するだけです。
独学は、最も低コストで手間もかからない土木施工管理技士の取り方になります!
専門学校へ通う
おすすめの取り方の2つ目は、専門学校へ通うことです。
ちなみに僕は土木系の高等専門学校を卒業しているので、こちらの方法で取得したことになります。
土木系の専門学校に行くと、2級土木施工管理技士の学科試験に合格するための授業が受けられます。
実際、僕が2級土木施工管理技士の学科試験に合格できたのは、専門学校へ通ったおかげと言っても過言ではありません。
社会人の方が仕事をしている時間帯に、授業として土木施工管理技士の勉強ができるので有利なのは間違いないでしょう。
そのおかげで、僕は学生のうちに2級土木施工管理技士の学科試験に合格できました!
なので、まだ若い方は専門学校へ通って勉強することも土木施工管理技士の取り方の1つです。
講習会へ参加
おすすめの取り方の3つ目は、講習会へ参加することです。
土木施工管理技士の試験の時期が近くなると、以下の地域で講習会を実施しています。
- 秋田
- 東京
- 新潟
- 名古屋
- 大阪
- 広島
- 福岡
その講習会では、出題の可能性が高い部分をワンポイントで教えてもらえるので、効率の良い試験勉強ができます。
また実地試験は経験記述として作文を書く必要がありますが、プロに添削してもらえる講習会もあるため作文が苦手な方にはチャンスです。
上記の他にも、土木の専門学校などで講習会を実施している場合もあります。
実際、僕が通っていた専門学校も講習を行っています!
独学が不安だったり、専門学校へ通う余裕がない方は、試験前に全国各地で行われる講習会に参加するのもありでしょう。
通信教育講座を受ける
おすすめの取り方の4つ目は、通信教育講座を受けることです。
今は、ネットの普及やコロナ渦で外出しにくい世の中になったので、通信教育講座が一般的になりつつありますね。
通信教育講座は好きな場所で好きなときに学習ができるので、忙しい方でも受講しやすいと思います。
自分のペースで学べることに加えて、直接プロに指導や添削もしてもらえるのは「電子書籍で独学」にはない魅力です。
つまりパソコンやスマホ1台で、その道のプロと繋がれるということです!
そして、もちろん土木施工管理技士にも通信教育講座があります。
おすすめの通信教育講座は、冒頭でもお話した「独学サポート事務局」です。
ちなみに、独学サポート事務局の詳しいサービス内容は後述します。
今は、土木施工管理技士の取り方の1つとして「通信教育講座がある」と覚えておきましょう。
それぞれの取り方のデメリット
前項では、土木施工管理技士の取り方4つを紹介しました。
しかし、それぞれの取り方にはデメリットもあります。
そのデメリットを知っておくことも、非常に重要です。
なぜなら、デメリットを理解しないと自分に適した取り方の選択ができないからです。
実際、普段の忙しさなどの状況によっても、土木施工管理技士の取り方は変わってきます。
今から先述した4つの取り方のデメリットを、それぞれ解説していくので参考にしてください!
独学のデメリット
独学のデメリットは、的を絞って勉強ができないことです。
土木施工管理技士の参考書は数百ページもあり、非常に分厚くなっています。
でも試験に合格するには、その分厚い参考書に書かれた内容を20%くらい暗記してればOKです。
つまり試験の出題傾向を分析し、出題されやすい部分を重点的に勉強する必要があります。
確かに数百ページでも全体的に暗記できれば問題ないですが、それは不可能に近いですよね!
そして独学では、出題されやすい部分に的を絞って勉強することも難しいでしょう。
つまり独学は、お金が最もかからない取り方ですが、出題される可能性が低い箇所を勉強してしまうリスクがあります。
専門学校へ通うデメリット
専門学校へ通うデメリットは、時間がもったいないことです。
もちろん高校を卒業したばかりの10代の方であれば、専門学校へ通うのはありでしょう。
僕も高校を卒業してすぐ土木の専門学校へ行きましたが、実は土木施工管理技士を取得するために通ったわけではありません。
恥ずかしながら「まだ就職したくない」という理由で通っただけです。
そんな安易な気持ちでしたが、ここまで土木を続けてきたので結果オーライですよね!(笑)
でも社会人の方が今から専門学校へ通うのは、時間の無駄になる可能性が高いでしょう。
例えば、土木の専門学校の多くは2年ほど通います。
土木施工管理技士を取得するためだけに、2年も学生をやる必要があるでしょうか?
実際の現場を経験しながらスキマ時間で勉強したほうが、よっぽど効率が良いと思います。
そのように専門学校へ通うのは2年という長い時間、社会から離れることになるのです。
講習会へ参加するデメリット
講習会へ参加するデメリットは、時間的に厳しいことです。
講習の時間帯は各会場で違いますが、多くの場合は平日の日中や夜に行われます。
そのため仕事を休んだり、仕事が終わったあとに参加することになりますね。
もし会社を休めるならラッキーですが、仕事が終わったあとに講習を受けるのは時間だけでなく体力的にもしんどいでしょう。
特に家庭持ちの方にとっては、きついのではないでしょうか?
また1つの会場で大人数で受講するため、最近ではコロナに感染するリスクもあると思います。
このように講習会は、時間的に厳しいことやコロナ渦の現在では向かないかもしれません。
通信教育講座のデメリット
通信教育講座のデメリットは、自己管理が必要なことです。
好きな場所で好きなときに1人で学習ができるからこそ、サボるのも自由です。
学校のように、先生に怒られるわけではありません。
また講習会なら、会場の雰囲気がやる気にさせてくれるでしょう。
通信教育講座は課題を提出するなどはありますが、あなたはお金を払ってサポートを受けている立場です。
そのため、仮にサボったとしても通信教育講座の先生から怒られることはないでしょう!
つまり「いつ勉強するか?」や「今日はサボるか?」は、すべて自分次第です。
自分次第なのは独学にも言えることですが、土木施工管理技士の参考書に比べて通信教育講座は値段が少し高めになります。
ですので、勉強する時間などの自己管理ができないと試験に落ちるだけでなく、お金も無駄になる可能性があります。
おすすめは通信教育講座の【独学サポート事務局】
土木施工管理技士の取り方には、複数の選択肢があることを理解できたでしょう。
そんな中で最もおすすめなのは、独学サポート事務局の通信教育講座を受けることです。
独学サポート事務局とは、その名の通り土木施工管理技士の独学をサポートするサービスです。
17年のサポート実績があり、これまで5万人以上を合格に導いてきました。
独学サポート事務局が選ばれる理由の1つは、記述添削サービスがあることです!
土木施工管理技士の実地試験では、その年の課題に沿って現場で行った工夫を作文として書きます。
つまりどれだけ現場を完ぺきにできても、試験官に理解してもらえる文章じゃないと合格は不可能です。
でも、「文章が分かりやすいか?」を自分で総合的に判断するのは難しいと思います。
いくら書き方を学んでも、客観的な目線で文章を読むのは独学では無理でしょう。
そんなときのために独学サポート事務局では、プロに経験記述の添削をしてもらえます。
そのおかげで試験前に、あなたが書いた作文が「合格基準を満たしているか?」も分かります。
さらに独学では気付けない細かい部分もチェックしてもらうため、より合格できるレベルの作文が書けるようになるでしょう。
このようなプロの添削を受けることで、試験当日には自信を持って作文が書けるはずです。
値段は9,800円~と参考書よりやや高くなりますが、学習時間を省略できると思えば決して高くはないと思います。
なので作文に自信がない方は、ぜひ独学サポート事務局で学ぶことを検討してみませんか?
独学サポート事務局への詳細は、下記から確認できます。
土木施工管理技士の合格率
土木施工管理技士の合格率が、気になる方も多いのではないでしょうか?
正直、偏差値30台だった僕でも合格できたので、そんなに難しくないと思います。
でも、合格率は約3割と100人中の約70人が不合格になっているのですね。
参考までに、2級土木施工管理技士の学科試験と実地試験の合格率を以下に記載します。
まずは学科試験の合格率です。
年度 | 合格率 |
平成29年度 | 71.6% |
平成30年度 | 63.4% |
令和元年度 | 67.1% |
そして下記が実地試験の合格率になります。
年度 | 合格率 |
平成29年度 | 34.3% |
平成30年度 | 35.0% |
令和元年度 | 39.7% |
学科試験は合格者が半分以上ですが、実地試験になると合格率が大幅に低くなっています。
実は土木施工管理技士に合格できない方の多くは、実地試験で落ちているのです。
僕のまわりでも学科試験は1発で受かったのに、いつまで経っても実地試験に合格できない方がいます!
そのように、多くの方が作文を苦手としていることが分かるでしょう。
土木施工管理技士は実地試験が合格への試練
つまり、土木施工管理技士に合格するには実地試験が最大の試練ということです。
正直、学科は「土木の基礎知識」や「法規」などを丸暗記するだけなので、何とかなります。
しかし実地試験は学科のように自己採点ができない上、うまく文章でまとめる必要があるため独学では難しいのかもしれません。
ですので学科以上に事前の対策が欠かせないのですが、作文は得意な方と苦手な方に分かれると思います。
また経験記述として書けるほど、実際の現場を管理した経験が少ないという方も多いでしょう。
でも、「どうしても作文は苦手」や「現場の経験が少ない」方も独学サポート事務局なら安心して試験に臨めます。
なぜなら記述を添削するだけでなく、希望すればあなたの代わりに専門講師が作文の作成を代行してくれるからです。
つまり専門講師が作成してくれた作文を暗記するだけなので、自分で文章を考える必要がありません。
正直、独学サポート事務局は反則スレスレのサービスだと思います。
前項でお伝えしたように、多くの方は作文を書く実地試験に合格できないことで、土木施工管理技士の取得ができていません。
しかし合格できないのは実地試験が難しいのではなく、単純に対策不足なだけです!
「作文なんて試験当日に考えれながら書けばOKでしょ?」と、甘く考えている方が大半です。
でも土木施工管理技士も国家資格ということで、何も対策をせずに合格できるほど甘くはありません。
なので多少の勉強はもちろん、苦手なことはプロの力を借りる意識も必要だと思います。
例えば車の整備が苦手なら、お金を払ってでもプロにやってもらいますよね?
そのように自分がやりたくないことや苦手なことは、「お金を払ってプロに丸投げ」を日常生活で普通にしているはずです。
自分で作文を考える必要がないとなると、決して高い買い物ではないでしょう。
なので土木施工管理技士の合格を全力でサポートしてくれる、独学サポート事務局への申込みをぜひ検討してみてください。
独学サポート事務局の詳細は、下記よりご覧になれます。
土木施工管理技士に合格するコツ
偏差値30台の僕でも2級土木施工管理技士の取得ができたので、あなたに合格できないはずがありません。
実際しっかりと対策をすれば、誰でも土木施工管理技士の取得はできます。
そこで僕の経験を基に、土木施工管理技士に合格するコツをお伝えしたいと思います。
では学科試験と実地試験、それぞれで合格するコツを解説していくので、参考になれば幸いです!
学科試験に合格するコツ
学科試験に合格するには、過去問をひたすら解答することが最も効果的です。
ただし過去問の答えを暗記するのではなく、「なぜこれが正しいのか?」を1つひとつ確認しながら解いていくことが重要です。
学科試験は、1~5までを選択して解答する試験になります。
つまり、過去問の答えを番号で覚えてしまわないように要注意です。
だからこそ番号ではなく、あくまで参考書も見ながら知識を覚えていくことがポイントと言えます。
学科試験に合格するには、過去問を解きながら参考書の内容を暗記するのがコツです!
実地試験に合格するコツ
ちなみに実地試験には作文の他にも、専門分野について穴埋め問題や記述問題があります。
でもそれは学科試験に合格した方なら解けるレベルの問題であり、メインはあくまで経験論文です。
経験論文は、その年によって出題される課題が違います。
出題される課題は、以下の5種類です。
- 工程管理
- 安全管理
- 品質管理
- 施工計画
- 出来形管理
上記の中から2つが出され、そのどちらかの経験論文を書く必要があります。
特に「工程管理」「安全管理」「品質管理」が、出題される可能性が高い課題です。
なので、最低でも3~4つの経験論文を作成しておくことがコツです。
例えば「安全管理」だけ100%の対策をしたものの、実際の試験では「工程管理」と「出来形管理」が出題されたら不合格は言うまでもありません。
だからこそ山を張りすぎず、3~4つの課題の経験論文を準備しておきましょう。
出題傾向の強い「工程管理」「安全管理」「品質管理」の準備さえしておけば、まず安心だと思います!
ですが独学サポート事務局は、専門講師が全5種類すべての課題の作文の作成を代行してくれる驚きのサービスです。
つまりプロが作成した作文を丸暗記すれば、あとは試験当日に出題された課題に合わせて文章を書くだけです。
- 文章は苦手だから自分で作文を考える自信がない
- 何回か実地試験に落ちている
- 忙しくて勉強する時間がない
- プロのサポートが受けたい
上記に該当する方はぜひ1度、独学サポート事務局の詳細ページをご覧ください。
「どうして独学サポート事務局が選ばれるのか?」が明らかになるでしょう。
実際に独学サポート事務局を利用して、合格された方の声も聞けるので参考になります。
自信を持って試験に挑むためには、正しい対策が大切です。
「合格がほぼ確実の作文が準備できる」だけで、お金を投資する価値があるのではないでしょうか?
しかも、一生モノであり土木業界で重宝される土木施工管理技士を取得できるなら、非常に良い買い物だと思います。
なお独学サポート事務局は定員に達し次第、受付が終了します。
チャンスを逃さないためにも、早めに申込んでおきましょう!
土木施工管理技士を取得するべき理由3つ
土木施工管理技士を取得するべき理由は、以下の3つです。
- 出世できるから
- 昇給するから
- 転職がしやすくなるから
繰り返しますが土木施工管理技士は、建設業で最も重宝される国家資格です。
正直、取得しない理由はないでしょう。
では1つずつ解説します。
出世できるから
土木施工管理技士を取得するべき理由の1つ目は、出世できるからです。
むしろ土木施工管理技士を持っていないと、土木業界では出世できません。
なぜなら土木業界で出世するのは、1級or2級土木施工管理技士を所持し監督業務を行う方だけだからです。
つまり長く働いていて技術があっても、資格がない作業員では出世が不可能です。
実際、土木業界は学歴より資格を取った者が勝ちます。
「土木施工管理技士を持っているから」というだけで、後輩が上司になってしまうケースもよくある話です。
ですので社会的な出世ができることが、土木施工管理技士を取得するべき理由の1つになります!
昇給するから
2つ目の理由は、土木施工管理技士を取得すると昇給するからです。
正直、出世よりも「昇給するかどうか?」のほうが重要に感じる方もいるのではないでしょうか?
結論を言うと、仮にすぐには出世しないとしても、昇給する可能性は十分です。
土木施工管理技士を取得すると、あなたの名前を使って工事の受注が可能になります。
そして土木の業種なら、以下の工事で専任技術者として活躍ができます。
- 土木工事
- とび・土工
- 石工事
- 鋼構造物工事
- 舗装工事
- しゅんせつ工事
- 上下水道工事
- 解体工事
つまり会社にとって、メリットだらけなので昇給を交渉する際の武器になるでしょう。
確かに、出世は運やタイミングなどの影響もあるかもしれません。
しかし、昇給に関しては出世よりも確実性があります!
転職がしやすくなるから
3つ目の理由は、転職がしやすくなるからです。
転職は今の時代では当たり前になりましたし、不況により「いつ会社が倒産するか?」分かりません。
もし、やむを得ない事情があって転職をするとき、助けてくれるのが資格です。
中年になり資格もスキルもない状態で社会に放り出されても、苦労するのは目に見えています。
だからこそ、土木施工管理技士を取得しておいて絶対に損はしません。
また最近では土木施工管理技士を取得しても、まったく昇給もしない、1円も手当が出ない会社も多いです。
せっかく努力をして土木施工管理技士を取得したのに、会社ばかりが得するのはバカバカしいですよね。
その際も、もっと待遇の良い企業へ転職もしやすくなります。
つまり「いざというとき」のためや「人生の選択肢を広げる」意味でも、土木施工管理技士を取得しておきましょう。
以上の3つが、土木施工管理技士を取得するべき理由でした!
まとめ:土木施工管理技士を取得しよう
本記事では、土木施工管理技士の取り方について解説してきました。
主な取り方は、以下の4つです。
- 独学で勉強
- 専門学校へ通う
- 講習会へ参加
- 通信教育講座を受ける
この中でも、通信教育講座を強くおすすめします。
そして独学サポート事務局で学ぶと、より合格率がアップするでしょう。
なぜなら多くの方が苦戦する、実地試験の経験論文をプロが代行してくれるからです。
つまりプロが作成してくれた作文を丸暗記するだけで、土木施工管理技士の試験に合格できます。
なので、文章が苦手な方でも安心して試験に臨めるのではないでしょうか?
いずれにしても、対策0で合格するのは不可能です。
約7割の方は、ぶっつけ本番で試験を受けているので実地試験に合格できません。
文章の才能がないため、合格できないわけではないのです。
つまり、事前の対策をしっかり行えば必ず合格できます!
ですので独学に限界を感じていたり、専門学校や講習会に通う時間に余裕がない方には独学サポート事務局がおすすめです。
あくまでも、あなたに合った取り方で土木施工管理技士の取得を目指しましょう。
先が見えない時代だからこそ、取れるうちに資格は取得しておくべきだと思います。
土木業界なら、土木施工管理技士さえ取得してしまえば安泰です。
実際50代でブラック企業を退職し、資格に助けられて再就職できた方も僕は知っています。
だからこそ、土木施工管理技士の取得は超おすすめです。
本記事がその手助けに、少しでもなれば幸いです。
一方で、まだ土木施工管理技士の受験資格を満たしていない方は、とにかく実務経験を重ねる必要があります。
下記の記事で紹介している転職サービスから、まずは土木業界に飛び込んでみてください。
土木業界は学歴不問なので、就職するのは簡単です。
上記の記事では、土木業界に就職する具体的な手順も解説しているので、ぜひ目を通してみましょう。