海外の土木作業員について、気になる方もいると思います。
特に昔から海外移住に興味があり、土木作業員の経験がある方ほど気になるかもしれません。
そんな方はマイナビ転職の非公開求人に、海外の土木求人があるかもしれないので、まずは無料で相談してみませんか?
ちなみに僕自身は9年の土木作業員の経験がありますが、海外勤務をしたことはありません。
実務経験はないですが海外の土木業界が気になったので、今回は徹底リサーチしてみました。
そこで、海外の土木業界には日本も見習うべき点がたくさんあると感じました。
ですので本記事では、海外の土木作業員についてリサーチした結果を共有させていただきたいと思います。
これから、海外で土木作業員へのチャレンジを検討する方の少しでも参考になれば幸いです!
「海外と日本の土木業界の違い」や「海外の求人の探し方」も併せてお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
海外と日本の土木業界の大きな違い3つ
早速ですが、海外と日本の土木業界には以下3つの大きな違いがあります。
- ゼネコンが少ない
- 週休2日制が主流
- 時給が上がり続けている
では1つずつ解説します。
ゼネコンが少ない
1つ目の海外と日本の土木業界の大きな違いは、ゼネコンが少ないことです。
ちなみにゼネコンとは工事の設計から施工、そして研究まですべてを管理する企業になります。
日本ではゼネコンが工事を受注し、中小企業やサブコンを下請け業者として使うことが多いです。
しかし特にアメリカには、ゼネコンと呼ばれる企業が圧倒的に少ないようです。
なぜなら、アメリカの土木工事では設計と施工で別々の企業に発注をします。
つまり工事の設計を任される企業と、施工を任される企業がそれぞれで工事を受注することになります。
だからこそ、「下請け業者を使う」ことがアメリカの土木業界では少ないのです。
実際、日本の土木業界は元受けの受注者であるゼネコンが立場的には非常に強いです。
そして、その下請け業者は利益を出すために、ギリギリの事業をしています!
そのようにアメリカの土木業界は、「ゼネコン神」の日本とは工事を行う組織の構図が異なります。
週休2日制が主流
2つ目の大きな違いは、週休2日制が主流なことです。
日本の土木業界では、休日は日曜日だけの週休1日である企業がほとんどです。
しかしアメリカの土木業界は、しっかり週休2日が保証されています。
アメリカの土木作業員の大半は、労働組合に加入していることが大きいのでしょう。
もちろん日本にも労働組合はありますが、あくまで企業別となっています。
そのため、「聞いたことはあるけど実際には入っていない」という方が多いのではないでしょうか?
ですが日本とは異なり、アメリカでは職業別で全国規模の労働組合が存在します。
つまりアメリカの土木作業員の大半は、その大規模な労働組合に加入しているのです。
だからこそ、日本より過酷な労働環境になりにくいため、週休2日制が中心となっています!
日本でも働き方改革で変わりつつありますが、まだまだ週休2日制は浸透していません。
時給が上がり続けている
3つ目の大きな違いは、時給が上がり続けていることです。
下記のグラフを見るとアメリカの土木・建設業界は2007年頃から2022年の現在まで、きれいに右肩上がりになっています。
2008年頃は、23.5ドルだった時給も、最近では35ドルまで上がっています。
つまりこの十数年のあいだに、約1.5倍もアメリカの土木業界の時給が上昇しているということです。
日本の会社員の給与が下がり続けている中、アメリカの土木業界の市場は大きくなっています。
ちなみに35ドルは日本円にすると約5,200円なので、日本と比較すれば羨ましいと思えてくるかもしれません。
このように海外の土木作業員は、日本と大きく違う環境で働いています!
アメリカの土木業界に学ぶ!日本が見習うべき労働環境4つ
ここまで解説してきたように、アメリカと日本では土木業界の労働環境に大きく違う点があります。
そこから「日本もアメリカのここを見習うべき」と思えるのが以下の4つです。
- 現場より労働者の権利が優先
- 時間管理がしっかりしている
- BIMの導入
- 労働生産性が高い
ここを見習っていけば、日本の土木業界も今より働きやすくなると思います。
では順番に解説します。
現場より労働者の権利が優先
アメリカの土木業界から日本も見習うべき労働環境1つ目は、「現場より労働者の権利が優先」なことです。
正直、日本は「プライベートより仕事が優先」という風潮がありますよね。
土木業界なら現場が工期までに間に合わないときは、家族や自分の時間を捨てて休日出勤も当たり前です。
しかも現場監督の場合、日中は現場で作業をしたあとに、デスクワークをする必要もあります。
そのため、日本の土木業界の労働環境は過酷と言えるでしょう。
しかし、アメリカでは労働者の権利のほうが優先される傾向にあるようです。
これは先述したアメリカの土木作業員の大半は、職業別の労働組合に加入していることが大きいと思います。
全国規模の労働組合に加入しているからこそ、企業と労働者が対等な立場になっています!
だからこそアメリカでは労働者の権利が尊重され、日本ほど社畜化しないのでしょう。
時間管理がしっかりしている
日本も見習うべき労働環境の2つ目は、「時間管理がしっかりしていること」です。
ちなみにアメリカでも、1週間の労働時間は「40時間まで」と決められています。
確かに日本でも労働基準法によって、似たようなルールがありますよね。
しかし、ちゃんと守っている企業はどれだけあるでしょうか?
「プライベートより仕事が優先」の日本だからこそ、法律は本当に表面だけです。
でもアメリカは繰り返しになりますが、労働組合のおかげで週休2日制と併せて、労働時間の管理もしっかりしています。
BIMの導入
日本も見習うべき労働環境の3つ目は、「BIMの導入」です。
BIMとはBuilding Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略になります。
こちらはパソコン上に3次元の構造物や建物を作成し、設計から施工、管理までのすべてができるソフトです。
仕事を効率化させるには非常に効果的なソフトで、海外では主流になりつつあります!
日本の土木業界も人手不足や労働環境の改善が課題として挙げられているので、見習って導入するべきだと思います。
しかし以下のような問題に悩んで、まだまだ日本の企業では導入されていません。
- そもそもBIMの活用方法が分からない
- BIMを使える人材がいない
- BIMを極めるまで時間がかかる
- 導入に高額な費用が発生する
つまり日本では、まだCADが主流であり「CADで十分」と考える企業が多いのだと思います。
労働生産性が高い
日本も見習うべき労働環境の4つ目は、「労働生産性が高い」ことです。
先ほどもお伝えしたようにアメリカの土木工事は、設計と施工で別々の企業に発注します。
だからこそシンプルに、従業員1人ひとりの負担が少ないことで、日本に比べて労働生産性が高くなりますよね。
たとえば、同じ仕事内容だとしてもアメリカなら日本より少ない人数&時間で完成できてしまいます。
もしかしたら「長時間労働が美徳」という考えは、もう古いのかもしれませんね。
つまり海外の職人の技術は、日本より突き抜けているでしょう!
このようにアメリカの土木業界には、日本も見習うべき部分がたくさんあります。
海外で土木作業員として働くのはあり?
経験値のアップとして海外で働くのはありだと思います。
人生は1回しかないですし、どうしても海外での暮らしに憧れがあるなら、チャレンジして損はしないでしょう。
でも言葉も文化も違う海外に転職するのは、相当な覚悟が必要なことは間違いありません。
ただ僕自身が海外で働いたことがないので、恐縮ですが具体的なアドバイスはできません。
ですが最低でも以下3つの特徴に該当する方じゃないと、海外で土木作業員をやるのは厳しいと思います。
- 土木のスキルが十分ある方
- 外国語が流暢に話せる方
- メンタルが超強い方
ちなみに、僕は海外へ移住する勇気はありません!(笑)
では順番に解説します。
土木のスキルが十分ある方
土木のスキルが即戦力レベルである方じゃないと、海外への転職は止めたほうがいいと思います。
確かに土木は学歴不問で誰でも未経験から始められる業種ですが、それは日本で勤務する場合の話です。
後述するように海外と日本では、生活環境がまったく違うことで、めちゃくちゃストレスが溜まるでしょう。
つまり、日常生活を過ごすだけでも精一杯ということです。
そんな中で、まったく土木のスキルや資格もない方が海外で生活するのは、現実的じゃない気がしませんか?
日常生活も仕事もすべて1からだと、僕なら身体がもちません!
なので土木の専門的なスキルを日本で十分磨き、加えて実績もあることが最低条件の1つです。
最低限の外国語が話せる方
仮に仕事のスキルが十分あったとしても、基本的に土木はチームで業務を行います。
つまりスキルを活かして海外で活躍するには、最低限の外国語が話せる必要があります。
- アメリカなら英語
- 中国なら中国語
- 韓国なら韓国語
あなたが移住を検討する国の言葉で、日常会話くらいはできるでしょうか?
確かに言葉は、現地に行って入社してからでも覚えられるかもしれません。
でも学生の留学と違って、仕事をしながら各国の言葉を勉強するのは無理がある気がします。
なので海外で土木作業員をやるならスキルと併せて、最低限の外国語を話せたほうがいいでしょう!
メンタルが超強い方
一言でいえば、メンタルが超強い方じゃないと海外移住は無理ですね。
実際に海外から日本へ来た外国人の方が生活環境の変化で、体調を崩すという話もよくあります。
つまり僕らが生活エリアを日本から海外へ移すのは、環境が180度変わるということです。
- 言葉も通じない
- 文化も違う
海外で暮らせるのは、この状況で仕事でもプライベートでも、前向きでいられるほどのメンタルの持ち主だと思います。
しかし海外で働くかどうかは、あなたの自由です。
もし海外に移住したら、間違いなく人生経験はアップするはずです!
でも実際に行動をするには、かなりの覚悟が必要なことは頭に入れておきましょう。
【職種別】アメリカの土木業界の平均年収
参考までにアメリカ全体の平均年収は約7万ドルで、日本円にすると約770万円です。
こちらは、ファイナンシャルフィールド様を参考にさせていただきました!
では、アメリカの土木業界の年収はどのくらいなのでしょうか?
ここからは土木作業員、施工管理技士それぞれの平均年収を見ていきましょう。
アメリカの土木作業員の平均年収
アメリカの土木作業員の平均年収は、約53,940ドル(日本円で約579万円)です。
つまり土木業界は、アメリカの職種の中では低めになっています。
しかし海外ではフリーランスがスタンダードになっている昨今、派遣社員やアルバイトで土木をやる方も多いようです。
なので、ここは時給に注目したいところです。
時給は先述した通り、どんどん上昇しています!
アメリカの施工管理技士の年収
施工管理技士の場合、平均年収は72,990ドル(日本円で約783万円)です。
もし施工管理技士をやるなら、アメリカの平均年収を上回ります。
ここは日本と同じで、土木作業員よりも施工管理技士が重宝されるのだと思います。
ちなみにアメリカの土木業界の平均年収は、デジコン様を参考にさせていただきました!
海外の土木作業員の求人はどうやって探す?
結論として、大手転職サービスであるマイナビ転職の担当者に相談してみましょう。
正直、自力で海外の土木作業員の求人を見つけるのは大変でしょう。
つまり、海外に知り合いがいたりなどのコネがないと厳しいはずです。
でも、マイナビ転職では国ごとの求人を探せます。
さらに非公開求人には、海外で働ける求人がもっと存在する可能性があります。
非公開求人とは、マイナビ転職の担当者が認めた求職者にしか紹介されない求人です。
なので、「海外の土木作業員として活躍したい」気持ちが本気なら、担当者に相談だけでもする価値はあると思います。
あなたの気持ちが伝われば、「海外勤務あり」の非公開求人を紹介してくれるかもしれません。
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いずれにしても、自力で海外への転職活動は難しいですよね!
だからこそ、大手の転職サービスなど頼れるものは積極的に利用していきましょう。
世界の建設会社ランキング【TOP10】
ここまで読んでいただき、海外で土木作業員にチャレンジすることを決意された方もいるでしょう。
そんな方は、参考までに世界の建設会社をランキングでご覧ください。
どこの国で土木をやるかは分かりませんが、これから海外で働く方には参考になると思います。
世界の建設会社TOP10は、以下の通りです。
順位 | 会社名 | 拠点 | 市場シェア |
1位 | 中国建築 | 中国 | 2.16% |
2位 | 中国中鉄 | 中国 | 1.26% |
3位 | 中国鉄建 | 中国 | 1.20% |
4位 | 中国交通建設 | 中国 | 0.81% |
5位 | ブイグ | スペイン | 0.23% |
6位 | ACSグループ | フランス | 0.23% |
7位 | バンシ | フランス | 0.22% |
8位 | 鹿島建設 | 日本 | 0.13% |
9位 | ベクテル | アメリカ | 0.13% |
10位 | 大林組 | 日本 | 0.12% |
4位まで中国企業の独占ですが、日本のスーパーゼネコンである「鹿島建設」と「大林組」もランクインしています。
さらにアメリカやフランス、そしてスペインもトップに君臨しているので、あなたが興味のある国の建設会社を調べてみましょう。
日本はもちろん、海外にも土木作業員の求人はたくさんあると思います!
ちなみに、マイナビ転職以外のおすすめ転職サービスは下記に記載しておきます。
相談するだけなら、すべて完全無料ですし多数の土木求人を保有しているので、登録して損はしませんよ。
土木作業員として海外勤務する際におすすめの国3選
本記事は、ここまで主にアメリカと日本の土木業界を比較してきました。
でも、せっかくなので土木作業員として海外勤務する際にアメリカ以外のおすすめの国を3つ紹介しましょう。
その国は、以下の3ヵ国です。
- ドイツ
- ノルウェー
- オーストラリア
では1つずつ、土木業界の実態や労働環境について解説します。
ドイツ
海外勤務する際におすすめの国の1つ目はドイツです。
まずドイツ人と日本人では、労働に対しての考え方が全然違うことに驚くと思います。
たとえば、日本では以下のようなことが常識ですよね。
- まわりに合わせる
- 残業を断らない
- 遅刻は社会人として失格
- 必要なとき以外は有給休暇は取らない
特に日本の土木業界では、人間関係がギスギスしていることが多いです。
そのため残業を頼まれても断れないですし、有給休暇を使えない方も少なくないでしょう。
併せて、遅刻をしたら始末書を書かせる会社もあります。
しかしドイツでは、まったく逆です。
- 遅刻しても堂々としている
- 嫌ならハッキリ断る
- 有給休暇は当然の権利
上記の考え方が、ドイツでは当たり前です。
つまりドイツ人は自分の気持ちに正直であり、空気を読んでまわりに合わせることもしません。
だからこそ、仮に仕事が忙しくても休暇の日が来たら堂々と休みます。
ここが「仕事が人生のすべて」の日本人とは、大きく違う部分ですね。
「仕事なんて人生のおまけ」が、ドイツ人の労働に対しての価値観ということです。
さらに、ドイツの労働時間は日本よりも年間350時間も短いことを知っていましたか?
この理由はドイツの政府が、労働者を守るために働く時間についての法律をかなり厳しくしているからでしょう。
こちらは東洋経済オンライン様を参考にさせていただきました!
だからこそドイツには、「長時間労働」という概念はありません。
この事実を知ると、日本の土木業界が「どれだけ働きづらい環境か?」が分かると思います。
実際、土木作業員として働きたいものの、日本のギスギスした人間関係や労働環境が合わない方もいるでしょう。
そのような方は、ドイツで土木作業員をやるのが向いているかもしれません。
そしてドイツなら、女性も働きやすい気がします。
ノルウェー
おすすめの国2つ目はノルウェーです。
ノルウェーも日本と比べると、明らかに働きやすい国だと思います。
ここで面白い話をしますが、ノルウェーの1日の労働時間は9時間以内となっています。
そして1週間の労働時間は40時間以内です。
おそらく、以下のように思った方が多いのではないでしょうか?
8時間労働の日本より長いじゃん!
しかし実際には、ノルウェーの1日の労働時間は7時間~7.5時間らしいです。
なぜなら、「1日9時間以内で働いて、1週間で40時間を超えなければどうでもいいよ」という意味なのです。
だからこそ、1日6時間でも7時間でも問題ないことになります。
実際、ノルウェーで1日9時間ピッタリ働いている方はいないでしょう。
日本なら「1日8時間まではOKだから限界まで働かせてやろう」が経営者の考えですよね。
そしてブラック企業であれば、そこから残業もさせるのが当たり前です。
確かに、一見すると日本よりノルウェーのほうが労働時間が長く感じるかもしれません。
でも中身をよく見れば、日本人よりも労働時間は全然少ないはずです。
さらに、残業の上限時間についても驚きです。
日本では1年間の残業時間の上限が360時間なのに対し、ノルウェーは何と200時間になっています。
割増率も日本は25%で、ノルウェーは40%です。
海外を調べるほど、日本の政府が「どれだけ国民をこき使っているか」が見えてしまいます。
ですので、ノルウェーで土木作業員をやるのも働きやすいでしょう。
ちなみにノルウェーの労働環境については、産業保健新聞様を参考にさせていただきました!
オーストラリア
おすすめの国3つ目はオーストラリアです。
ちなみにオーストラリアの建設業には、100万人以上の労働者がいます。
まさにオーストラリアで、土木は国全体で3位に入るほど人気のある職業です。
人気の理由としては、以下が考えられます。
- 稼げること
- 午後は自由な時間が多いこと
オーストラリアの土木作業員は、1週間で約800ドル稼げるそうです。
つまり、日本円にすると約11万7,000円になります。
日給で約2万円なので、日本では考えられないほどの月給になるでしょう。
そしてオーストラリアの建設業界は、朝こそ早いものの昼過ぎに仕事が終わることが多いみたいです。
朝も早くて、暗くなってから帰宅する日本とは大違いと言えます。
そのため、午後は自由な時間が多いことがオーストラリアの土木作業員の特徴になります。
ちなみにオーストラリアの土木作業員については、MY FIRST STEP様を参考にさせていただきました!
そもそもオーストラリアは、旅行先としても人気がある国です。
併せて「土木作業員として稼ぎたい」という気持ちがあるなら、オーストラリアに移住すると楽しいかもしれませんね。
要するに同じ土木業界でも、日本と海外では労働環境や仕事に対する価値観が大きく違うことが分かると思います。
まとめ
本記事では海外の土木作業員について解説してきました。
ゼネコンが少なかったり、週休2日制が浸透していたりと日本の土木業界とは大きく違う点があります。
企業よりも労働者の権利が尊重されるアメリカの土木業界は、日本も見習うべきだと思います。
確かに1回だけの人生を後悔しないためにも、海外で働いてみるのも悪くないかもしれません。
でも十分な土木スキルがあったり、最低限の外国語が話せたりとメンタルが強い方じゃないと難しいでしょう。
つまり青森から大阪へ移住するのとは、まったく話が違います。
とてもじゃないですが、僕は言葉が通じない海外で土木をやる勇気はありません!(笑)
なので僕みたいな方は、日本で土木を極めましょう。
日本なら、正社員の土木作業員もたくさん募集しています。
膨大な求人の中から、こだわりの条件を指定できるので応募する企業が選び放題です。
たとえば、「未経験歓迎」や「賞与あり」はもちろん「住宅手当あり」なども指定できますよ。
日本の土木業界は人手不足ですので、未経験の方も採用されやすくなっています。
ちなみに、土木の転職に強いおすすめの転職サービスは下記の記事よりどうぞ。
新着の求人情報は定期的に更新されるため、日頃からチェックすることをおすすめします。
でも、海外での生活に憧れを持つ方もいると思います。
そのような方のために、本記事は海外の土木事情についてリサーチしてみた結果を共有しました。
僕自身は海外で働いたことも、これから働く予定もないですが土木作業員としては9年の経験があります。
当ブログでは僕の経験を基に、土木業界の実態や未経験からスキルアップする方法を解説しています。
海外への転職や生活のアドバイスはできませんが、日本の土木のことなら少しは力になれると思います。
ですので、あなたが日本や海外を問わず土木業界に興味があるなら、定期的に読みに来ていただければ嬉しいです。