土木作業員を未経験から始めるのには、多くの不安がありますよね?
しかし未経験から土木作業員になるために、難しいことは1つもありません。
シンプルに面接に行くだけで、土木作業員になれます。
確かに土木作業員は覚えることが多い仕事ですが、未経験者でも採用してくれる企業が多いです。
そこで本記事では、「未経験の方が土木作業員になる方法」と「土木作業員の仕事内容」をお伝えします。
ちなみに僕は新卒から9年、建設業界で働き、以下の職種を経験しました。
- 普通の土木作業員
- 重機オペレーター
- 現場監督
つまり本記事は、土木業界の主な職種すべてを経験した僕が解説しています。
その経験を基に「面接の際に気を付けるポイント」や「ボーナスの有無」と併せて「王道のキャリアアップ方法」も解説します。
本記事を読むことで、あなたが土木作業員として働いている未来をイメージできるはずです。
未経験で、これから土木作業員を目指す方は、ぜひ参考にしてください!
未経験から土木作業員になる方法
土木作業員になる方法は、とても簡単です。
シンプルに「未経験OK」や「未経験歓迎」で土木作業員を募集している建設会社の面接に行きましょう。
求人に「未経験OK」と記載されていれば、基本的には誰でも面接してくれるはずです。
土木業界は、学歴不問ですし経歴も関係ないので、未経験から土木作業員になるための準備も特にありません。
つまり必須の資格や免許はなく、健康な身体さえあれば、あとは面接に挑むだけです。
あえて言うなら、車の運転免許(MT)くらいは取得していたほうがいいと思います。
土木作業員は、軽トラやダンプで現場に移動したり、仕事中も材料を運搬したりします。
なので、車の運転免許を取得していない方は非常に不便です!
でも、大半の方は車の運転免許くらいは取得済みだと思います。
それなら、土木作業員になるために必要な準備はありません。
もし車の運転免許を取得していなくても、それだけで不採用になるわけではないので、安心してください。
車の運転免許がない場合は、誰かのダンプに乗せてもらって工事現場へ移動するだけです。
そして現場に着いたら、ひたすら土木工事を行うことになるでしょう。
ですので土木作業員が未経験の方も、そこまで心配しなくても大丈夫です。
ぜひ本記事の最後に紹介する転職サービスで、「未経験OK」の土木作業員の求人に応募しましょう。
そして無事に採用されれば、すぐに土木作業員になれますよ。
土木作業員への転職は未経験なら何才まで可能?
未経験から土木作業員へ転職するなら、40~45才くらいが限界だと思います。
しかし建設業界には、応募資格が「39才以下」などの年齢制限は特にありません。
むしろ、若者が建設業から離れている時代なので、30代でも土木作業員としては若手になります。
あくまで40~45才くらいというのは、僕の個人的な意見です。
個人的な意見になってしまうのは恐縮ですが、未経験から始める土木作業員は40代前半が限界でしょう。
その理由は以下の2つです。
- 40代になると肉体労働はしんどくなるから
- 一人前になるまで時間がかかるから
ご存知だと思いますが、土木作業員はガッツリ肉体労働です。
確かに身体を動かすのが好きな方には向いてる仕事かもしれません。
しかし、肉体労働は40才を過ぎてくると着実に身体が悲鳴をあげてくるでしょう。
それでも若いうちから肉体労働をやってきた方なら、体力があるので大丈夫だと思います。
でも40代になって初めての肉体労働は、さすがに無理があるのではないでしょうか?
さらに土木作業員は、一人前になるまで時間もかかるため、どんなに遅くても40代前半で始めたいところです。
一人前になるまでの期間は人によって異なりますが、10年は見ておくべきです。
たとえば、45才の方が未経験で土木作業員を始めたとしましょう。
何とか肉体労働には耐えて10年続け、ようやく一人前になってきても、その頃は既に55才です。
つまりあと少しで還暦を迎えるので、バリバリの現役で働けるのは約5年しかありません。
このように会社からすれば未経験から育ててきて、やっと使い物になってきた頃には既に現役引退の時期になってしまいます。
ちなみに土木作業員は還暦を過ぎたら、基本的にはアルバイトのような扱いになります。
年を取れば、身体の動きも鈍くなってくるので、現場でケガをする確率も若いときに比べて高くなるはずです。
だからこそ「年寄りは、あまり現場に出したくない」が会社の本音なのです。
現場で働かせるとしても、本格的な作業はさせないでしょう。
もし、現場で大きなケガをされたら大変ですからね。
これらの理由により、未経験から土木作業員を始めるなら40代前半がギリギリセーフだと思います。
土木作業員の面接で気を付けるポイント
先述したように、土木作業員は学歴も経歴も不問なため、書類選考で落とされる心配がほぼありません。
そのため40才未満であれば、誰でも面接はしてくれると思います。
しかし、100%採用されるわけではないので、そこは覚えておきましょう。
そこで、ここからは土木作業員の面接時に気を付けるポイントを解説します。
結論から言うと、最も気を付けるべきなのは志望動機です。
未経験の募集なら資格も職歴も見られないため、合否はあなたの印象で決まります。
つまり土木作業員をやりたいと思った志望動機で、良い印象を与えれば、採用される可能性は高くなります。
ちなみに、土木作業員の志望動機で多いのは「身体を動かす仕事が好き」です。
もちろん、これも悪い印象を与える志望動機ではありません。
他にも良い印象を与えるには、以下のような志望動機が適切です。
- 物を作るのが好き
- 手に職を付けたい
- 建設業を極めたい
とにかく面接官に「コイツやる気ありそうだから使ってみるか」と思わせることがポイントです。
なので、間違っても以下の志望動機はやめておきましょう。
- 他に仕事がなかったから
- 給料が良いから
あなたが面接官だったら、この志望動機を聞いて採用したいと思えるでしょうか?
「それなら土木作業員じゃなくてもいいでしょ?」と感じて、良い印象はないと思います。
だからこそ、ひとまず嘘でもいいので良い印象を持ってもらえる志望動機を考えておきましょう。
それができれば、人手不足に悩んでいる業界なので、ほぼ確実に採用です!
あとはもちろん、以下のような最低限のマナーを守ることも忘れないでくださいね。
- スーツ着用
- ハッキリとした口調で受け答えする
- 言葉づかいに気を付ける
土木作業員の仕事内容
土木作業員のお仕事は、名前の通りですが土木工事の現場で作業をします。
もちろん現場や会社によって多少の違いはありますが、現場監督の指示に従い、具体的には以下が仕事になります。
- 現場に必要な資材の運搬
- 掘削(穴を掘る)
- 砕石やアスファルトの敷き均し
- コンクリート構造物の設置
- コンクリートの打設
ただし土木にも多種多様な業種があるため、一概には言えません。
でも基本的には、「土木工事の作業員として現場監督の指示に従い作業をする仕事」と思っていただければOKです。
そして、ここからは土木作業員の一日や新人の仕事について解説します。
もっと詳しく土木作業員の仕事内容を見ていきましょう。
ここも会社によって違いはあるため、あくまでも目安ですが参考にはなると思いますよ!
土木作業員の一日
土木作業員の一日は、大体こんな感じです。
- 7:00~7:30=会社に出勤し現場に向かう
- 7:45~8:00=現場でラジオ体操や今日の作業内容の確認
- 8:00~10:00=午前の前半の作業
- 10:00~10:15=午前中の一服タイム
- 10:15~12:00=午前の後半の作業
- 12:00~13:00=昼休み
- 13:00~15:00=午後の前半の作業
- 15:00~15:15=午後の一服タイム
- 15:15~17:00=午後の後半の作業(後片付けも含む)
- 17:00=作業終了
何と言っても、土木作業員の朝は早いです。
勤務時間は8時からとなっていますが、あくまで8時に現場をスタートするため早い会社だと1時間前に出勤させます。
ほとんどは会社に自家用車で通勤し、会社でダンプに乗り換えて現場に移動します。
しかし現場や会社によっては直行直帰のケースもあります。
そして現場に着いたらラジオ体操を行い、一日の作業内容と現場の危険ポイントを確認して作業開始です。
あとは基本的に上記の通りで、各現場の監督の指示に従って作業しましょう。
土木作業員は朝が早いものの、ほとんど残業はありません。
そのため18時くらいには帰宅できると思うので、晩酌したりパチンコ屋へ行く方が多いですね。
まさに土木作業員の一日は、こんな感じです!
新人の土木作業員はどんな仕事をする?
新人の土木作業員のお仕事は、主に以下になります。
- 現場の清掃
- 測量の補助
- 資材の運搬
- 段取り
- ベテラン土木作業員の補助業務
新人でも、経験者ならいきなり現場で本格的な作業を任せられるはずです。
しかし土木作業員が未経験の新人の場合、最初は本格的な土木作業をさせてもらえません。
つまり、見習いからスタートすることになります。
そもそも工事現場で、まだ知識も技術もない未経験者に作業させるのは非常に危険です。
なぜなら、ちょっとしたミスで命に関わるケガをしたり、事故を起こしたりするためです。
そのため新人の土木作業員の仕事は、主に現場の補助になるでしょう。
補助をしながら現場の流れを覚えたり、土木工事に使う道具の名前を覚えるところから始まります。
そのように最初の1年は見習い期間で、土木の基礎知識を蓄えるのが仕事です。
この新人の見習い期間は、しんどいですが誰もが経験することです。
でも、この期間に耐えられなくて退職してしまう方も多くいます。
しかし、ここさえ乗り切れば少しずつ本格的な作業も任せられるようになります。
だからこそ、しんどいのは百も承知ですが何とか耐えましょう!
会社によっては土木作業員にもボーナスは支給される
土木作業員にも、ボーナスを支給する会社はあります。
ちなみに僕が働いている建設会社は、夏と冬に毎年ボーナスがありますし、新人にも支給しています。
参考までに、以下の画像は僕の賞与明細です。
ただし、ボーナスの有無は会社によって大きく異なることを覚えておきましょう。
正直、土木作業員にボーナスを支給する会社のほうが少ないと思います。
実際、僕が知っている会社のほとんどは、土木作業員の正社員にもボーナスを支給していません。
つまり現場監督にだけボーナスを支給して、作業員には1円も渡していないということです。
ここは給与の形態の違いが影響しているのだと思います。
ほとんどの会社では、現場監督は月給で、作業員は日給制ですからね。
要するに、同じ会社であっても雇用形態が微妙に違うのですね。
なので、土木業界で確実にボーナスをもらうためには、出世して現場監督になるしかありません。
しかし繰り返しになりますが、ボーナスの有無は会社によって異なります。
少ないかもしれませんが、土木作業員にもボーナスを支給する会社はあるはずです。
ここは転職サービスの担当者に相談してみましょう。
転職サービスの担当者に頼めば、あなたの代わりに年収やボーナスの交渉をしてくれますよ!
土木作業員のキャリアアップ【王道】
未経験から、土木作業員を始める方のキャリアアップには王道の道があります。
それは地道に現場を経験しながらスキルを磨き、将来的には以下2つのどちらかの職種をすることです。
- 現場監督(土木施工管理技士)
- 重機オペレーター
つまり、現場では作業せずに指示を出す現場監督か重機を操作して作業するオペレーターです。
正直、一般の土木作業員のままでは昇給も出世も期待できないですし、市場価値も上がりません。
だからこそ、キャリアアップをするために資格を取ったり、スキルを磨くことが大切です。
もちろん、専門知識や経験がないと現場監督も重機オペレーターもできません。
そのため未経験の土木作業員の方が、最初からチャレンジできるわけではないのですね。
なので、まずは多くの現場をこなして着実にスキルを付けていきましょう!
そして、いずれは現場監督か重機オペレーターになることが、土木作業員のキャリアアップには王道の道です。
実際、今でこそ現場監督として活躍している方も、中小企業の場合はこの流れでキャリアアップしています。
ただ、新卒の方が「現場監督見習い」で就職した場合は例外です。
しかし、あなたは未経験から土木作業員にチャレンジする中途採用の方だと思います。
それなら、一般の土木作業員からコツコツがんばりキャリアアップしていくしかありません。
ちなみに、土木業界で最も市場価値が高いのは現場監督になります。
その次に高いのが重機オペレーターです。
どちらをやるとしても肉体労働からは解放されるので、まずは一般の土木作業員を続けてみて興味が持てるほうを選びましょう。
土木作業員の離職率はどのくらい?
令和3年上半期に厚生労働省が行った雇用動向調査によると、土木作業員が働く建設業の離職率は5%となっています。
最も離職率が高い宿泊業・飲食サービス業が15.6%なので、建設業の離職率はそこまで高くないことが分かると思います。
ちなみに、建設業界の離職率は年々低くなっている傾向があります。
しかし、これらのデータにはリストラや親の介護など、さまざまな理由で退職した方も含まれています。
そのため、あくまで参考程度に考えておくのがちょうどいいでしょう。
要するに、あなたが「実際に土木作業員を続けていけるか?」は別の問題です。
- 正しく会社選びをすれば続けられる
- 合わない会社に就職してしまえば続かない
本当にそれだけの話なので、ネット上にある離職率はあまり気にしないでください!
未経験者の採用に強い転職サービス4つ
それでは、最後に未経験からでも土木作業員の内定をもらえやすい転職サービスを4つ紹介します。
- 助太刀社員
- 就職Shop
- マイナビ転職AGENT
- リクルートエージェント
確かに土木作業員になるには「未経験OK」の求人を出す建設会社の面接に行くだけです。
ですので、あなたの地元のハローワークでも紹介できる求人はあると思います。
それでも、なぜ転職サービスがおすすめなのでしょうか?
一言でいうと、完全無料で充実した転職サポートが受けられるからです。
当然ハローワークに、そんなサポートは一切ありません。
「未経験OK」や「未経験歓迎」の土木作業員の求人を適当に紹介して、それで終わりでしょう。
しかも、もしあなたが転職に失敗してもハローワークの職員は、責任を取ってくれません。
一方の転職サービスは求人を紹介する前に、あなたと1回面談をして転職に希望することや相談をすべて聞いてくれます。
- 未経験だが土木作業員をやりたい
- 週休2日の企業で働きたい
- 将来は土木の現場監督が目標
このような相談をした上で、なるべくあなたの希望に近い求人のみを紹介してくれます。
さらに転職サービスによっては、求人を掲載する企業の経営陣や従業員へ取材を行っています。
そのため、労働環境や職場の雰囲気などを把握した上で求人を紹介してくれるので、ハローワークとは安心感が違うでしょう。
そのあとも、履歴書の書き方や面接対策などの徹底サポートもあります。
つまり求人を紹介するだけのハローワークとは違い、入社までに必要なことをすべてサポートしてくれるのです。
これが完全無料で利用できるので、ぜひ転職サービスに相談してみましょう!
では、未経験者の採用に強い転職サービス4つの特徴を1つずつ解説します。
ちなみに当ブログがおすすめする転職サービスの詳細は、下記の記事でご覧になれます。
助太刀社員
助太刀社員は、建設業界の求人のみを扱っています。
そして求人は、条件も自由に指定して検索ができます。
ですのでシンプルに、「未経験OK」の求人を探せばいいだけになります。
さらに求人を掲載する企業に聞きたいことがあれば、予めメールで質問も可能です。
- 未経験の土木作業員の採用はしているか?
- 給料形態は月給か?日給か?
- 休日はどのくらいか?
このように事前に質問することで、応募前の不安を解消してから面接に行けるでしょう。
しかも逆に、企業から求職者へ直接スカウトが送れるようにもなっています。
いずれにしても、未経験から土木作業員を目指す方は、必ず登録しておくべき転職サービスと言えます。
下記の記事で、助太刀社員の登録方法などを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
就職Shop
就職Shopは、20代の方におすすめの就職支援サービスです。
20代なら、フリーターや既卒など職務経験に関係なく、すべての方の就職を支援してくれます。
つまり事情があり、長期的に働けなかった方の味方が就職Shopです。
併せて、第二新卒の転職サポートも得意としています。
そして就職Shopに求人を掲載する企業も、人物重視で採用を検討する企業ばかり集まっています。
だからこそ書類選考なしで、100%面接まで進めるので、学歴や経歴が不問の建設業界とは相性が良いサービスですね。
つまり就職Shopには、可能性ある20代の能力を伸ばしてくれる企業が、若手を求めて登録しています。
ちなみに登録している企業は、10,000社以上です。
もちろん、建設業も対象なので土木作業員の求人も紹介してくれます。
なので、あなたが20代で未経験から土木作業員にチャレンジするなら、就職Shopに相談がおすすめです。
ただし、紹介される求人のエリアが限定されているなどデメリットがあるので、そこは注意しましょう。
メリットとデメリットを含めた就職Shopの詳細は、下記の記事を参考にしてください。
マイナビ転職AGENT
マイナビ転職AGENTは、特化している年代や職種はありません。
ですので、年齢や希望の職種も関係ない上に、全国にも対応しているので、すべての方が利用できる大手の転職サービスです。
ただ、若手の転職に強く「未経験OK」の求人が多数あります。
ちなみに、土木系の求人は約3,000件です。
ですが、建設業界は人手が足りないため、土木系の求人は今後も増加していくと思います。
マイナビ転職の新着求人の情報は、毎週火曜日と金曜日に更新されるので、定期的にチェックしましょう。
つまり、マイナビ転職AGENTに登録しておいて求人をチェックするだけでも、転職の選択肢は広がります。
そのため、20代の方は助太刀社員と就職Shopと併せて登録しておくと非常に便利でしょう。
他にもマイナビ転職には、転職フェアに完全無料で参加できたり、メリットも多数です。
マイナビ転職AGENTについて、詳しくは下記の記事をご覧ください。
リクルートエージェント
リクルートエージェントも大手の転職サービスです。
すべての年代の方が利用しやすく、全国の幅広い職種に対応しています。
ちなみに利用者には25~35才が多いので、30代の方も問題なく転職活動ができますね。
そして30代なら、未経験から土木作業員にチャレンジするには、十分間に合う年代でした。
つまりリクルートエージェントは、30代の方におすすめの転職サービスになります。
このリクルートエージェントには、土木系の求人が何と2万件以上あります。
これだけの求人数を見れば、多くの企業が人手不足に悩んでいることが分かると思います。
要するに、「未経験でも歓迎するから」と募集している建設会社が多いということです。
利用だけでなく、相談するだけでも完全無料なので、ひとまず登録してみてはいかがでしょうか?
リクルートエージェント経由で転職した方の離職率はたったの4%なので、確かな転職ノウハウでサポートしてくれます。
1人で悩んでいても始まらないので、ぜひ転職のプロに相談してみましょう。
下記の記事で、リクルートエージェントの登録方法などの詳細を確認できます。
まとめ:未経験から土木作業員になるのは簡単
土木作業員は、工事現場でいろんな業務を行います。
ですが今の時点では、「現場監督の指示に従って土木作業をする仕事」と思っていただいてOKです。
本当に多種多様な業務があるのが、土木作業員なのです。
でも未経験の新人なら、最初の1年は見習い期間として、ベテラン作業員の補助業務がメインになります。
これは最もしんどい期間で、朝も早いため大変ですが、何とか乗り越えましょう。
この見習い期間さえ乗り切れれば、重機オペレーターや現場監督として着実にキャリアアップできるチャンスがありますから。
そして、未経験から土木作業員になる方法は超シンプルです。
求人に「未経験歓迎」や「未経験OK」と記載された建設会社の面接に応募するだけです。
学歴も経歴も不問なため、特に必要な準備はありません。
強いて言えば、健康な身体だけが必要です。
併せて、必須ではありませんが車の運転免許くらいは持っておきたいですね。
基本的には何才からでも土木作業員にチャレンジできますが、未経験なら40代前半が限界でしょう。
ただし、40代前半というのは僕の個人的な意見ですが、40才を過ぎてから初めての肉体労働はきついと思います。
そうは言っても、ここは会社次第ですので断言はできません。
ですがアルバイトなら、45才以上の方も採用してくれる会社はあるはずです。
悩んでいても答えは見えてこないので、まずは気軽に転職サービスに登録することから始めてみましょう。
完全無料なので安心です。
理想の求人が見つかる保証はないですが、1人で悩むよりも確実に前に進めると思います。
もしまだ不安なら引き続き、下記の記事も読んでみてください。
土木求人の不安について、すべて解説しているので参考になりますよ。